鉄道車両向けAeropure® ユニット東武鉄道特急車両搭載に向け開発開始
深紫外線LED×光触媒の技術を活用 車両内のウイルス・菌・臭いの原因物質の除去に貢献
日機装株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:甲斐敏彦、以下「日機装」)は古河産業株式会社(以下「古河産業」)のご協力のもと、空間除菌消臭システム「AEROPURE TECHNOLOGY™(エアロピュアテクノロジー)」を東武鉄道株式会社(以下「東武鉄道」)の新型車両内に搭載する、鉄道車両向けAeropure®ユニットの開発を開始しました。
- 開発の背景
AEROPURE TECHNOLOGY™は深紫外線LEDと光触媒の融合により、空間の除菌消臭を行う次世代の空間除菌消臭システムです。室内の空気を装置内に吸い込み、深紫外線と光触媒の機能により清浄化された空気を放出する仕組みは換気との相性も良く、多くの業界で採用されています。また、深紫外線LEDは従来技術の水銀ランプに比べ長寿命・小型・低環境負荷といった点で優位性を備え世界から注目されています。
感染対策として積極的に行われる「換気との共存」を重視した当該技術が鉄道車両内の環境整備に活かせると考えた古河産業は、これまで培ってきた鉄道事業者とのリレーションを活かして鉄道向けAeropure®ユニットの開発をサポート、今回の東武鉄道特急車両向け車両実装の検討開始に至りました。
<鉄道車両向けAeropure®ユニット図>
- 今後の予定
- 日機装株式会社について
- 古河産業株式会社について
- 空間除菌消臭装置 「Aeropure®」について
日機装はこれからも、様々な環境下で活動される皆様に空間除菌の技術で貢献できる製品をお届けします。
※実使用空間での実証効果ではありません。ご使用方法や状況によって効果は異なります。
※医療関連施設とは「病院診療所、介護老人保健施設、介護医療、調剤を実施する薬局、動物病院、社会福祉法人、その他の医療を提供する施設」です。
- AEROPURE TECHNOLOGY™について
空気中の菌やウイルスを光触媒内蔵のフィルターで捕捉して、深紫外線を照射することで菌やウイルスの増殖を抑制します。悪臭の原因となる物質やアレル物質もフィルターで捕捉、分解・消臭を行います。
※「Aeropure」「AEROPURE TECHNOLOGY」「SumiRay」は日機装株式会社の商標または登録商標です。
- 深紫外線LEDの優位性について
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