Appier、CrossXプログラマティック・プラットフォームを強化
AIエンジンを刷新、「CrossX ターゲティング」でLTVの高いオーディエンスの抽出が可能に
AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、以下Appier、本社:台湾、共同創業者/CEO:チハン・ユー)は、このたび、同社のCrossXプログラマティック・プラットフォームで提供している「CrossX ターゲティング」の機能を強化しました。
新バージョンの「CrossX ターゲティング」は、LTV(顧客の生涯価値)最適化を実現する機能を追加しました。CrossXプログラマティックプラットフォームに搭載している機械学習・深層学習エンジンを強化することで、顧客企業のデータおよびAppierが保有するデータベースから、LTV(顧客の生涯価値)が高いユーザーの抽出およびグルーピングを自動化しました。同時に潜在顧客の分類・抽出や購買予測の精度を向上させました。
化粧品・健康食品の製造および販売を行う、日本有数の通信販売企業は、2017年10月から2018年3月の6ヶ月間、この「CrossX ターゲティング」をテスト導入しました。その結果、広告キャンペーンにおいて、主要なSNSベンダー数社の施策と比較して、月平均の1ユーザー当たりの平均購入金額が最大3倍となり、LTVスコアは約60-90%程度高くなりました。これは、ユーザーの動きや購買トレンドをAIを使って分析し、その結果をクロスデバイスを通じた季節限定のキャンペーン施策などに反映させることで、購入機会を的確に捉え、収益に貢献できることを示しています。
Appierが4月25日に発表した「日本版インターネット消費者動向調査」において、企業は単一のデバイスを通じてのマーケティングキャンペーンよりもクロスデバイスでのキャンペーンのほうが3倍以上高いコンバージョンを達成するという結果が出ています。
Eコマース企業やブランド企業は、AppierのCrossXプログラマティックプラットフォームの導入により、購買の確率の高い潜在顧客やLTVの高い顧客を抽出・分類し、彼らの保有する複数のデバイスに広告を配信することで、顧客エンゲージメント、収益向上が可能になります。
「2017年 日本版 インターネット消費者動向調査」のフルバージョンは
<http://www.appier.com/jp/reports.html>からダウンロードできます。
Appier について
Appier は、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するためのAI プラットフォームを提供しています。詳細はhttp://www.appier.com/jp/をご覧ください。
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