フィックスターズはPPL 2021のプラチナスポンサーに

「GENESIS DevEnv」の研究・開発の成果を報告

株式会社フィックスターズ


マルチコアCPU/GPU/FPGAを用いた高速化技術のグローバルリーダーである株式会社フィックスターズ(東証1部: 3687、代表取締役社長 CEO:三木 聡)は、3月9日~11日に開催される第23回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL 2021)のプラチナスポンサーになりました。期間中は研究開発やその成果を組み込んだ事業紹介のポスターを展示するほか、当社の丸岡 晃ディレクターがスポンサートークに登壇します。PPL 2021に参加される方は、是非フィックスターズの展示とスポンサートークにお越し下さい。

PPLはプログラミングとプログラミング言語に関する研究者や技術者などが集まり、研究成果の報告やアイデアの交換を目的にした研究集会です。プログラミング・プログラミング言語に関する内容について、基礎理論・実装技術の研究からソフトウェアやツールの実現に至るまで、幅広いテーマを扱っています。第23回のPPL 2021では、COVID-19の影響からオンラインにて開催されます。

PPL 2021:https://jssst-ppl.org/workshop/2021/

フィックスターズでは、コンピュータビジョンに特化して設計されたドメイン特化言語である「Halide」を活用しています。丸岡ディレクターが率いる研究開発チームでは、Halideで書かれたソースコードをFPGA(field-programmable gate array)上で効率的に実行するための最適化コンパイラを開発してきました。PPL 2021では研究開発の成果を報告するほか、同コンパイラを組み込んで提供されているエッジAIのクラウド開発環境「GENESIS DevEnv」の事業紹介もいたします。

GENESIS DevEnv
GENESIS DevEnvは、これまでフィックスターズが受託開発で実施してきたアプリケーション高速化を、クラウドサービスとして提供する開発環境です。エッジAI向けに開発用途を限定することで、自動でのアプリ高速化を実現しました。ノーコードでの簡単な開発によって簡単にアプリが開発でき、CPU、GPU、FPGAなどクラウド上に接続されたデバイスに自動で最適化されます。最適化済みのアプリは手元のデバイスにダウンロードして実行することもできます。

GENESIS DevEnv:https://www.genesis-dev.io/ja/

現在、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務で実施している研究活動の結果得られる成果は、今後「GENESIS DevEnv」に搭載予定です。

フィックスターズについて
フィックスターズ(https://www.fixstars.com/ja/)は、”Speed up your Business” をコーポレートメッセージとして掲げるソフトウェアカンパニーです。 マルチコアプロセッサを効率的に利用するためのソフトウェアの並列化および最適化と、省電力かつ高速IOを実現する新メモリ技術を活用したアプリケーションの高速化を通じて、医療、製造、金融、エンターテインメントなど、様々な分野のお客様のビジネスを加速し、グリーンITを実現しています。

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会社概要

株式会社フィックスターズ

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URL
http://www.fixstars.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 28階
電話番号
03-6420-0758
代表者名
三木聡
上場
東証プライム
資本金
5億5341万円
設立
2002年08月