アカマイ、独立系調査企業のレポートでネットワークセキュリティ分野において高い評価アカマイがゼロトラストの強力なパフォーマーと評価される

※本リリースは2018年11月 8日(現地時間)に米国マサチューセッツ州で発表されたプレスリリースの翻訳版です。

インテリジェントなエッジプラットフォームにより安全で快適なデジタル体験を提供するAkamai Technologies, Inc.(NASDAQ:AKAM、以下「アカマイ」)は 、「The Forrester Wave™:Zero Trust eXtended(ZTX)Ecosystem Providers, Q4 2018」で「Strong Performer」(強力なパフォーマー)と評価されたことを発表しました。このレポートで、Forrester は 14社 のベンダーについて、それぞれのポートフォリオがどのように ZTX フレームワークの要素を実現させるのかを評価しました。調査対象となったベンダーの中で、アカマイはネットワークセキュリティとワークロードセキュリティの分野において最高スコアを、ロードマップと差別化の分野では最高レベルのスコアをそれぞれ達成し、またビジョンと戦略、および人/従業員のセキュリティ分野では第 2 位のスコアを獲得しました。

このレポートでは、ZTX 市場の成長要因として、ゼロトラストがセキュリティとリスク対策における最優先の課題に対応する方法であると考えるセキュリティリーダーが増加している点を挙げています。そして「この成長の大きな要因は、ZTXフレームワークにおける技術的な推奨事項を計画、実現するために、テクノロジーインテグレーターとして長期のパートナーシップを果たせるベンダーを採用するセキュリティのプロが増えていること」だと分析しています。 

また、このレポートでは「これまで、セキュリティのプロは次世代のファイアウォールや、他の従来型のアクセステクノロジーによって、ゼロトラストの境界を強化してきました。現在では、これと同じことを実現できる適応型ソフトウェアベースのアプローチが数多くあり、ZTXフレームワークのコンポーネントや機能をより完全に統合するアプローチをとっています。ベンダーは、将来のビジョンとゼロトラストへのロードマップを明確に一致させることによって、差別化を図ることができます」とも述べています。 

「アカマイは、ネットワークセキュリティ分野において高い能力を発揮しています。顧客のためにセキュリティの他領域(DDoS、ボットネット緩和、 マルウェア防御、 アプリケーションのマイクロセグメンテーション)への能力拡張を目指し、時間とリソースを投入してきました。」とレポートで述べられています。 

「世界中に広がる顧客ベースへの信頼できるアドバイザーとしての確かな実績は、Edge におけるセキュリティ機能に対する継続的な投資の原動力となってきました」と、アカマイの Executive Vice President である Robert Blumofe は言います。「私たちは、今後もセキュリティテクノロジーをさらに進化させて、お客様がゼロトラストに移行するプロセスをサポートします。」

アカマイの Edge アーキテクチャは、プラットフォームをアクティブに差別化し、Edge でIdentity Aware Proxy(IAP)機能を提供することによって、企業のゼロトラスト導入に大きなメリットをもたらします。お客様がクラウドサービスとしてのテクノロジーを利用することによって、エンドユーザーは特定の企業アプリケーションに対して、認証と承認に基づいて、クライアントレス(Webブラウザを利用)でもクライアントソフトウェア利用でもアクセスすることができます。さらに、これらのお客様はクライアントのセキュリティ対応状況に応じたアクセスを利用できると同時に、アプリケーション高速化、アプリケーションセキュリティやマルウェアからの高度な保護などのアカマイのサービスをシームレスに統合された形で世界中どこからでも利用できます。アカマイのゼロトラスト・セキュリティへのアプローチは、アプリケーションへのアクセスを厳密に制限してリスクを軽減し、エンドユーザーを保護しながら、ユーザー体験を向上させるように設計されています。 

アカマイによる高度なセキュリティインテリジェンスは、グローバルな攻撃に対する可視性に基づきます。アカマイの比類無いアプリケーションレイヤーに対する知見と、マルウェア攻撃に対する詳細な分析により、Edge での自動攻撃検知や侵入防止機能には、常に情報が提供されます。 

「デジタルビジネスの変革によって、アプリケーション環境が複数のクラウド、SaaS、既存のデータセンターインフラストラクチャをまたがるようになったため、従来の境界型のセキュリティモデルは時代遅れになってしまいました」と アカマイの Enterprise Division の Vice President of Product である Tim Knudsen は言います。「アカマイが提供する、高度に俊敏で、グローバルに展開するエッジ・セキュリティ・プラットフォームは、ユーザーのアイデンティティとセキュリティ対応状況に基づいて厳密にアプリケーションへのアクセスを制限し、それらのアプリケーションとユーザーをインターネットの高度な脅威から保護します。アカマイは、このようなエンタープライズ IT とセキュリティを実現して、ビジネスをサポートするという独自の地位を築いています。」

なお、この 1 年で、Forrester による DDoS Mitigation Solutions¹ (DDoS緩和対策)、Web Application Firewalls² (WAF)、Bot Management³ (ボット管理) に関する最新の Wave/New Wave レポートにおいて、いずれもアカマイは 「リーダー」として評価されています。

「The Forrester Wave™:Zero Trust eXtended Ecosystem Providers Q4 2018」は、ここから(https://content.akamai.com/pg11783-forrester-ztx-wave-report.html)ダウンロードできます。ゼロトラストに対するアカマイのアプローチについて詳しくは、https://www.akamai.com/jp/ja/solutions/zero-trust-security-model.jsp をご覧ください。

¹The Forrester Wave™:DDoS Mitigation Solutions, Q4 2017
²The Forrester Wave™:Web Application Firewalls, Q2 2018
³The Forrester New Wave™:Bot Management, Q3 2018

Akamai について
Akamai は世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。Akamai のインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで広範に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドが Akamai を利用しています。Akamai は、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成される Akamai のソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365 日/24 時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドが Akamai を信頼する理由について、https://www.akamai.com/jp/ja/https://blogs.akamai.com/jp/ および Twitter の @Akamai_jp でご紹介しています。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、ウェブサイト/モバイルアプリの最適化、快適なユーザー体験、堅牢なセキュリティを実現する各種ソリューションを提供しており、日本国内では600社以上が当社サービスを利用しています。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、2018年をもって設立15周年を迎え、それを記念しブランディングムービーを公開しました。是非ご覧ください。
https://youtu.be/GfrXsG1AUns

※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です

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会社概要

URL
https://www.akamai.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1  東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー
電話番号
03-6897-9450
代表者名
日隈 寛和
上場
未上場
資本金
2億1920万円
設立
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