ペンタセキュリティとranryuがWebセキュリティ分野で戦略的提携を発表
企業のサイバーセキュリティ強化を支援し、サイバー攻撃による被害の減少を目指す
インテリジェント型WAF「WAPPLES」、クラウド型WAFサービス「Cloudbric WAF+」をはじめとするセキュリティ製品を開発・提供するペンタセキュリティシステムズ株式会社(日本法人代表取締役社長:陳 貞喜、本社:韓国ソウル、以下ペンタセキュリティ)と株式会社ranryu(代表取締役社長:崎山 康平、本社:東京都港区、以下ranryu)は、中小企業のサイバーセキュリティレベル向上を支援するため、Webセキュリティ分野における戦略的パートナーシップを締結しました。本協業を通じて、セキュリティインシデントの発生防止・抑制から発生後の早期改善まで、一貫したセキュリティ支援ソリューションを提供するとともに、サイバー攻撃による被害の減少を目指します。
■背景:Web上の脆弱性が悪用された被害が増加
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2022」※1によると、組織における10大脅威のうち、Web上の脆弱性が悪用された「標的型攻撃による機密情報の窃取(2位)」「脆弱性対策情報の公開に伴う悪用増加(6位)」が上位に挙げられています。
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、新型コロナウイルス流行の影響を受け、リモートワークが広く普及し、情報技術の活用が急速に拡大するとともに、多くの企業にとって情報セキュリティの強化は重要な経営課題となっています。
※1 「情報セキュリティ10大脅威 2022」https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2022.html
■両社の強みを活かし、企業への一貫したサイバーセキュリティ支援ソリューションを提供
こうした状況を踏まえ、ペンタセキュリティとranryuは、Webセキュリティ分野におけるセキュリティ診断とセキュリティ対策強化を支援するため、戦略的協業を開始します。
ペンタセキュリティは、データ暗号化、Webセキュリティ、認証セキュリティなど、企業情報セキュリティのための製品やサービスを研究・開発しており、日本以外のグローバル市場にもビジネスを展開し、多数の受賞歴を誇り、多くのデータと知見を有しています。一方、ranryuは、Webからリモートワーク環境などのオフィス環境まで、企業において必要となるIT環境全般のサイバーセキュリティにおけるソリューションを提供する技術集団です。
この戦略的パートナーシップにより、高度なセキュリティ技術と専門性をもつ各社の強みを最大限に活かし、Webセキュリティにおける幅広いポートフォリオを構築するとともに、サイバーセキュリティに対する一貫したサポートを提供することで、市場競争力を高める一方、お客様のセキュリティレベル向上に貢献することを目指していきます。
◾️ペンタセキュリティシステムズ株式会社
ペンタセキュリティは、IT大国・韓国を代表する情報セキュリティ企業です。データ暗号化ソリューション「D’Amo」、クラウド型セキュリティ・プラットフォームサービス「Cloudbric」、認証セキュリティなど、企業情報セキュリティのための製品やサービスを提供しています。高度な技術を有し、韓国・日本・アメリカなどで特許を取得しており、日本をはじめ世界95カ国でビジネスを展開しています。また、IoTセキュリティやブロックチェーンを活用したサービスの開発にも力を注いでいます。
https://www.pentasecurity.co.jp/
■株式会社ranryu
Webアプリケーションやプラットフォームを対象にした脆弱性診断サービスや診断後のシステム改修やITインフラ改善までワンストップでソリューション提供する企業です。エンタープライズから小規模まで多くのSI経験と国内外のホワイトハッカーやセキュリティに関するライセンスを取得している技術者により2017年に設立。診断・評価だけでなく、改善まで行うことで一貫した課題解決をお客様に提供しています。
https://www.ranryu.co.jp/
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