プライベートLoRaWAN検証キット提供開始~LPWANのメリットを最大限に生かす完全プライベート網~

西菱電機株式会社

西菱電機株式会社(本社事務所:大阪府大阪市、代表取締役社長:西岡 伸明、以下「西菱電機」)は、2018年12月19日(水)から「プライベートLoRaWAN検証キット」の提供を開始いたします。広域なネットワークを自社専用回線として利用でき、検証後もデバイスや環境はそのまま使用できます。
■背景
総務省発行の「平成30年版情報通信白書」によると、LPWANのモジュール出荷台数および接続数はいずれも高い成長率での増加が続いており、2020年の出荷台数は4億台を超えることが予測されています。LPWANの中でもLoRaWANは利用者が自由にネットワークを構築できるという特長があります。しかし、多くは商用サービスで提供されているため、携帯電話のような公衆網であること、LoRaWAN事業者によるゲートウェイ設置エリアで利用すること、LoRaWANの通信料が発生することの3点が課題でした。「プライベートLoRaWAN検証キット」はこうした課題を解決します。

LoRaWAN検証キットの3つの特長
1. LoRaWANの通信料がかからないのでランニングコストを抑えられます。
2. 広域なネットワークを自社で自由に構築できます。
3. 検証後もそのまま使用できるので無駄がなく経済的です。

■LoRaWAN検証キットの基本構成
IoTデバイス、LoRaゲートウェイ、LoRaWANサーバ、IoTダッシュボードを提供いたします。ゲートウェイは屋内用と屋外用の2種類の中から設置環境に合わせてお選びいただけます。

LoRaWAN検証キット基本構成LoRaWAN検証キット基本構成

 


■LoRaWAN検証キットの料金

 

LoRaWAN検証キット料金LoRaWAN検証キット料金


※西菱電機はLoRa Allianceに参加しています。
※LoRaWANとは、低消費電力、長距離通信を特徴とするLPWA(Low Power Wide Area)通信方式の一つで、無線局免許が不要となる920MHz帯を利用する無線通信規格です。LoRaWANの名称はSemtech Corporationの商標です。

■西菱電機株式会社
IoTサービスを中心とする「IoT事業」、携帯情報通信端末の販売及び修理再生などを手がける「情報通信端末事業」、情報通信機器及びシステムの開発、販売、保守、運用を手がける「情報通信システム事業」を展開する ICT ソリューション企業です。

■「Seiryo Business Platform(SBP)」とは
「Seiryo Business Platform(SBP)」とは、IoTサービスとコミュニケーションツールを提供するビジネスプラットフォームです。プラットフォームでは、お客様の現場改善と生産性向上のために、データ計測による業務の数値化や自動化による手間の多い業務の効率化などをご支援しております。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

西菱電機株式会社

6フォロワー

RSS
URL
http://www.seiryodenki.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区堂島2丁目4番27号 JRWD堂島タワー
電話番号
-
代表者名
西井 希伊
上場
東証スタンダード
資本金
5億2301万円
設立
1966年12月