2024年度 海外旅行保険事故データ(2024年4月~2025年3月)
①事故発生率は21人に1人(4.7%)②補償項目別の事故件数1位は「治療・救援費用」、2位は「携行品損害」③世界各地で高額医療費用事故が発生、治療・救援費用の保険金支払最高額は6,415万円
ジェイアイ傷害火災保険株式会社(本社:東京都中央区晴海1-8-10、代表取締役 兼社長執行役員:金子 和彦)は、2024年度の海外旅行保険契約者の事故発生状況についてまとめました。
この調査は、事故データを開示することで海外旅行保険の認知を高め、お客様が安全に安心して海外旅行を楽しんでいただくための取組みとして毎年実施しているものです。
1. 事故発生率
2024年度は、「21人に1人(4.7%)」のお客様が何らかの事故(ケガや病気など)に遭われて当社の海外旅行保険をご利用されました。

2. 補償項目別事故状況
ケガや病気の治療費用や医療搬送費用を補償する「治療・救援費用」が約6割を占め、手荷物の盗難・破損を補償する「携行品損害」、欠航など偶然な事故での出費を補償する「旅行事故緊急費用」が続いています。

また、ヨーロッパやアフリカでは「携行品損害」、北米・アジア・オセアニアでは「治療・救援費用」、グアム・サイパンでは「旅行事故緊急費用」の割合が多いなど、地域により事故発生割合が大きく異なります。

3. 高額医療費用事故
「治療・救援費用」の保険金支払いが300万円以上の高額医療費用事故は世界各地で発生していますが、特にハワイを含む北米で多くなっています。治療・救援費用の保険金支払最高額は6,415万円となりました。

※本事故データの詳細は別紙をご参照ください。
別紙URL:https://www.jihoken.co.jp/wp-content/uploads/2025/07/ota-jiko-2024.pdf
海外旅行保険に加入せず、クレジットカード付帯の保険のみや無保険で渡航される方もいらっしゃいますが、海外では保険などで医療機関に対して支払い保証ができないと、十分な治療を受けられない可能性があります。
日本と比較して医療費自体が非常に高額な場合も多く、医療通訳費や帰国のための医療搬送費等が必要になる場合もあるため、当社では保険金額が無制限など、十分な補償があるプランをおすすめしております。
※このリリースは金融記者会、国土交通記者会にも配布しています。
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