認定NPO法人CLACK × 大阪府教育委員会、大阪府立学校のデジタル活用の充実に向けて連携協定を締結
認定NPO法人CLACK(以下:CLACK)と大阪府教育委員会は、大阪府立学校のデジタル活用の充実を目的として、連携協定を締結したことをお知らせいたします。
このたびの連携協定により、府立学校でのAI・デジタル学習の促進、困難を抱える高校生のデジタルを活用した自立支援に向けて連携し協力してまいります。
■連携協定締結の背景
全国の学校では、校務のデジタル化が浸透しつつありますが、一部の教員のみが対応できる状況や、紙での確認習慣が根強く残っている状況です。また、AIの活用やAI学習の導入においては十分に進んでいない学校も多いため、今後の取り組みに向けて検討が行われております。
CLACKは、困難を抱える中高生を対象に無償のプログラミング学習支援やキャリア教育、デジタルを活用した居場所を提供する他、近頃では、高校生がAIに関する知識やスキルを身につける環境を整えるため、全国の高校教員向けに無償のAI研修プログラム(※)を提供し、AI学習の推進に取り組んでいます。
このたび、CLACKの活動を通して、大阪府立学校でのICTを活用した教育活動の充実、発展を一層推進し、現状の課題解決をサポートするため連携協定を締結いたしました。
また、CLACKが支援する困難を抱える高校生のデジタルを活用した自立支援においても、大阪府内の学校に通うひとりでも多くの高校生に支援を拡充できるよう尽力してまいります。
(※)CLACKが提供する高校教員向けに無償のAI研修プログラムについてはこちら:https://mirai.clack.ne.jp/ (提供内容、事例等を掲載しております)
■実施内容
本連携協定の中では以下3つの項目について連携し協力することが定められております。
(1)府立学校でのAI学習、デジタル学習に関すること
(2)困難を抱える高校生のデジタルを活用した自立支援に関すること
(3)その他本協定の目的に沿うこと
CLACKは、大阪府教育委員会協力のもと、これまでの知見や実績を活かし、府立学校での取り組みを実施してまいります。
■認定NPO法人CLACKについて
CLACKは、「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」をビジョンに掲げ、世代を超えた貧困連鎖の解消を目指し活動している団体です。大阪・東京を拠点に、無償のプログラミング学習支援やキャリア教育、デジタルを活用した居場所を提供し、様々な困難を抱える中高生の自走に向けた伴走支援に取り組んでおります。
公式ホームページ:https://clack.ne.jp/
<CLACKの主な事業・プロジェクト>
■企業の使用済みPCが高校生の”自走”に繋がる「Pass the Baton(パスザバトン)」
■プログラミング学習支援とキャリア教育を行うプログラム「Tech Runway」
■デジタルを活用した中高生の秘密基地「よどがわベース」
企業から寄贈されたPCは1,000台を突破。プログラミング体験会には1,200名以上、3ヶ月以上の継続的なプログラミング学習教室には600名以上の高校生が参加しました。
<ご寄付等に関する企業・個人の方からのお問い合わせ>
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