玉川大学との産学連携 オリジナルグッズ企画・製作プロジェクト始動 学生の柔軟な発想を活かし 学びを実践へとつなげる場を提供 モノづくりのノウハウを伝授 “つくりたい”を形にする実現を支援

ユニファースト株式会社

当社開発本部長 花畑によるモノづくりの事例紹介

 雑貨等ものづくりに関する企画やプロモーション支援に関するSP業務を手がけるユニファースト株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:橋本敦)は、玉川大学(所在地:東京都町田市、学長:小原一仁)芸術学部アート・デザイン学科の堀場絵吏講師、博多哲也講師が主宰するゼミナールと、「援」をテーマとしたオリジナルグッズの企画・製作に関する産学連携プロジェクトを2024年10月より開始いたしました。

 10月1日(火)に玉川大学において学生向けオリエンテーションを実施し、11月5日(火)には学生による商品企画案の中間発表会を開催いたしました。本プロジェクトを通じて、デザインを専攻する学生たちの“つくりたい”を形にする実現を支援してまいります。

玉川大学芸術学部 博多講師によるプロジェクトテーマの説明

■16名の学生による独創的な商品企画案発表、プロフェッショナルによる具体的なフィードバック提供

 本産学連携プロジェクトは、「“つくりたい”を形にする」「“つくる”を通して社会に貢献する」を経営理念に掲げる当社と、「芸術による社会貢献」をミッションとする玉川大学芸術学部アート・デザイン学科3年生の堀場ゼミ6名と博多ゼミ10名との協働により実施するものです。「Care(関心を向ける)」や「Cheer up, Encourage(後押しする)」など、多様な解釈が可能な「援」をテーマに掲げ、独創性や機能性、実用性、市場性を追求しながらも、「ものづくりを楽しむ姿勢」「“つくりたい”を形にする姿勢」を最重視したプロジェクトとして、2024年10月より始動いたしました。当社のグッズ企画・製作における豊富な経験とノウハウに、学生ならではのユニークなアイデアを組み合わせた価値共創を目指してまいります。

 10月1日(火)に玉川大学において学生向けオリエンテーションを開催し、当社開発本部長の花畑が、自社で開発した観戦応援商品『着られるエコバッグ』を事例に、アイデアの発想方法やモノづくりの流れ、商品開発のプロセスについて説明を行いました。11月5日(火)には学生による商品企画案の中間発表会を実施し、アート・デザイン学科3年生の堀場ゼミ6名と博多ゼミ10名が、それぞれのアイデアを発表しました。当社開発本部長の花畑とデザイン部長の湯浅が審査員を務め、専門的な視点から学生のアイデアに対して具体的なフィードバックを行いました。

学生による商品企画案の中間発表会の様子

 学生からは「商品企画の過程で調査を進めると、類似の既存商品が多く見つかり苦戦した」「課題解決を意識して考えを進めると、そのニーズを満たす商品が既に市場に存在しており、新しいアイテムを作ることの難しさを実感した」といった声が寄せられました。

 これに対し、花畑は「日常で使用するものに、ちょっとした工夫を加えることで生活が豊かになる、便利になる発想が重要ではないか」とアドバイスを送りました。また、デザイナー歴30年以上の湯浅は「常に問題意識を持ち、観察し、考え、記憶することが大切。ショップや展示会に実際に足を運び、繰り返し見学することで、新しい発想が生まれてくる」と、実地での調査・経験の重要性を強調しました。

 当社は、世の中のトレンド情報や商品開発のノウハウ、そして自社で培った経験を学生たちに伝えることで、実践的なビジネスの視点を学ぶ機会を提供しています。これにより、学生たちがより魅力的なアイデアを生み出すための刺激を受けていることが感じられました。

■社内オリジナルグッズ開発コンテスト「UFエジソン」から、玉川大学との産学連携プロジェクト「UFエジソン ニューエイジ賞」へ

 当社は、物販のOEMやノベルティグッズの企画・製造を手がけ、創業以来43年以上にわたり、お客様や社内からの様々なアイデアを形にしてまいりました。幅広いカテゴリーの商品開発とユニークなアイテムの創出に取り組む中、2023年より社内オリジナルグッズ開発コンテスト「UFエジソン」を年1回開催しています。当社ビジネスの源泉である“アイデア”をもとに、未来の市場を創造するため“つくりたい”を形にするという理念のもと、自社の開発力の見直しと強化を目指しています。また、全社員からアイデアを募ることで、開発力の向上と社会貢献の実現に取り組んでいます。

『ポーチにもなる応援フラッグ』

 2024年のグランプリは、入社3年目の営業部女性社員が考案した『ポーチにもなる応援フラッグ』(https://www.unifast.co.jp/youtube/10143/)が受賞しました。このアイテムは、その名の通りポーチと応援フラッグの2WAY仕様となっています。スポーツ観戦時にはチームや選手を応援するフラッグとして使用でき、普段使いではフラッグの棒を取り外してポーチとして活用できる実用的な商品です。

 玉川大学とのオリジナルグッズ企画・製作プロジェクトは、まさに「UFエジソン」の発展形として位置づけられます。12月24日(火)に開催予定の最終発表会では、「UFエジソン ニューエイジ賞」として優秀賞、準優秀賞、特別賞を選出いたします。来年1月からは、選出された企画案が本プロジェクトの第2フェーズへと進み、3月の商品化に向けて、デザインの最終調整や試作品制作、プロモーション計画の立案などを進めていく予定です。

【産学連携プロジェクト進行スケジュール】

2024年 10月1日(火)オリエンテーション(場所:玉川大学)

    11月5日(火)学生中間発表(場所:玉川大学)

    12月24日(火)学生最終発表(場所:ユニファースト株式会社)

    12月下旬 最終選考実施

2025年 1月 デザイン調整を経て、3月中に商品化予定

【玉川大学芸術学部の紹介】

MISSION「芸術による社会貢献」

 芸術学部では、玉川大学の教育理念である全人教育の下、全人的な人格陶冶と総合大学における芸術学部の特色を生かした芸術教育を目指しています。芸術の各専門領域における理論と技能を体系的・実践的に学び、創造力・論理的思考力・マネジメント能力・協働力を培い、実行力と人間力を兼ね備えた「芸術による社会貢献」を推進しうる人材の養成を目的とし、3学科体制で教育研究活動を展開しています。

【堀場絵吏講師が主宰するゼミナールの紹介】

 堀場ゼミでは、プロダクト、インテリア、インスタレーション、展覧会企画などの実践的提案に取り組んでいます。複数の地域や施設でプロジェクトを推進し、学生は自分たちの作品についてフィードバックを得ながら、制作や協働のスキルを高め、多様化する現代社会において広く課題解決に活かせるデザイン力を身につけることを目指して活動しています。

【博多哲也講師が主宰するゼミナールの紹介】

 博多ゼミでは、アニメーションを中心として、変容や展開を伴う視覚メディア表現の制作に取り組んでいます。イメージを扱う表現として、アニメーションのほか、イラストレーション、絵本、グラフィックデザインを横断的に捉えていきます。表現や活動の当事者として他者と関わる中で、学生たちが自発的に対話の場を創出する力を身につけていくことを目指しています。

【ユニファースト株式会社について】

“つくりたい”を形にする会社、“つくる”を通して社会に貢献する会社

1981年設立。「今までにない新しい価値をもつ商品を創造し、世界中のあらゆる人々に、“つくりたい”を形にする喜び、幸せ、満足を提供する」「独自の企業活動を通じて、社会と調和ある発展を目指す」を経営ミッションに掲げ、独自の企画力や生産体制により高品質なモノづくりを提供。バッグ、ポーチ、ぬいぐるみの分野では業界のパイオニア的な存在に。近年は環境に配慮したモノづくりにも注力し、SDGsに関心を持つ企業向けの商品開発体制を強化。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、国内各業界のグッズOEMを一気通貫で手掛けている。

会社名 :ユニファースト株式会社

代表者 :代表取締役社長 橋本 敦

所在地 :東京都台東区浅草橋3-4-3 ユニファーストビル

設立日 :1981年2月13日

資本金 :9,800万円

URL :https://www.unifast.co.jp/

事業内容 :

1:企業のオリジナルグッズや物販用アイテムの、企画から納品まで「一気通貫OEMサービス」

2:SDGs・ESGに関するアイデア商品及び自社ブランドアイテムの開発

3:企業のプロモーション支援や店頭販促に関するSP業務

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会社概要

ユニファースト株式会社

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URL
https://www.unifast.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都台東区浅草橋3-4-3 ユニファースト本社ビル
電話番号
03-3865-3770
代表者名
橋本 敦
上場
未上場
資本金
9800万円
設立
1981年02月