IXネットワークインフラにXKLのDWDMを採用
XKLのDWDM技術によりIXのネットワークインフラを強化
株式会社JPIX(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鶴 昭博、以下JPIX)は、ネットワークの信頼性とスケーラビリティの強化、および急速に増加するトラフィックに対応するため、XKL, LLC(本社:ワシントン州レドモンド、CEO:Len Bosack、以下XKL)のDWDMを採用いたしました。
JPIXは、主要なISP、CATV事業者、コンテンツプロバイダー、クラウドプロバイダーに向けて高品質なネットワークサービスを提供し、国際ビジネスの拡大が進むアジア地域において不可欠なピアリングパートナーとしての役割を担っています。これまでもキャリアグレードのハードウェアと冗長化された経路により、堅牢なレイヤー1インフラを構築してきましたが、XKLのDWDMによって、耐障害性と信頼性をさらに強化したネットワークサービスをお客様に提供してまいります。
<各社コメント>
XKL Head of Sales & Marketing Casey Inman
「XKLでは、顧客第一主義の理念に基づき、JPIX様の400Gレイヤー1ネットワークアップグレードを実施しました。当社はすべての導入をパートナーシップと捉え、お客様と共に効率的なスケーリングや新たなニーズへの適応を支援しています。設計上の課題の解決であれ、厳しい導入期限への対応であれ、お客様は私たちが確実に成果を出すことを知っています。
ネットワーク事業者には、煩雑な手続きに費やす時間はありません。彼らが求めているのは、明確さ、スピード、そして結果です。タイミングと信頼性が成功を左右する業界において、XKLはその両方で評判を築いてきました。」
JPIX IX Engineering Department Deputy Director Takejiro Takabayashi
「昨今、グローバルなAIハイパースケーラーによる接続需要の高まりを強く実感しております。私たちの安全かつ柔軟なレイヤー1ネットワークは、JPIXをアジア太平洋地域全体における信頼性の高いピアリングゲートウェイとして位置づける重要な基盤となっています。新たなDWDM機器の選定にあたり、私たちが最も重視したのは安定性でした。XKL様の製品は、厳格なテストが実施されていることに加え、構造が明快で操作性・保守性に優れており、当社ネットワークに非常に適していると判断いたしました。
また、XKL様との長期にわたる試験を通じて、機器に対する要望を迅速かつ柔軟に反映いただけたことは、非常に貴重な経験となりました。加えて、XKL様のサポート体制は非常に優れており、技術的な問い合わせや運用面での支援に対しても、常に迅速かつ的確な対応をいただいております。
XKL様のDWDMソリューションを採用することで、トラフィックの効率的な処理が可能となり、強固で冗長性のあるネットワークの構築が実現できると確信しております。さらに、将来的には800Gや1.6Tといった次世代の帯域への柔軟な拡張にも対応可能であると考えております。」
XKLについて:
XKLは、導入が容易で管理しやすい、アクセス性に優れたDWDMソリューションを提供しています。XKLの受注生産システムは、顧客中心のアプローチに基づいて開発されており、信頼性の高いコアネットワーク、ミドルマイル、バックホールネットワークを実現します。世界中の通信事業者から信頼されているXKL社のライセンス不要モデルは、規模を問わずネットワークチームがレイヤー1での光ネットワーク性能の需要増に対応できるようにします。
XKLの詳細については、https://www.xkl.com/をご覧ください。
JPIXについて:
JPIXは、日本初の商用IX(Internet Exchange)として1997年11月にIXサービスを開始し、ISP事業者、CATV事業者、さらにコンテンツ事業者と国内外含む最大級の顧客数を持ち中立的な運営を行うIXプロバイダーであり、日本のインターネットの心臓部として重要な役割を担ってきました。またVNE(Virtual Network Enabler)事業者としても多くのお客様にご採用頂き、日々増加するトラヒックに対して安定的なネットワークサービスをご提供しています。
JPIXの詳細については、https://www.jpix.ad.jp/をご覧ください。
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