【新作発売】グミ+フォンタブ=ストラッパーグミ! 細い穴にも通しやすい!可愛い・触り心地がいい・機能的。3要素を合わせ持つ挟むタイプの新製品、異色のストラップホルダーは如何に作られたのか?

世界に先駆けて、挟むタイプのストラップ “ストラッパー” を開発した株式会社はちみつクリエイトが、新製品ストラッパーグミを自信をもって販売する。この新魔球!三振かホームランかデッドボールか____

株式会社はちみつクリエイト

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【開発者メッセージ】ストラッパーグミ誕生の裏側

この度は「ストラッパーグミ」にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
普段、開発者が直接お客様に語りかける機会はほとんどありません。しかし、この商品がなぜ生まれたのか、どんな試行錯誤を経て今ここにあるのか、その裏話を知っていただけたら “str@pper Gummy”をもっと身近に感じてもらえるのではないかと思い、筆を取りました。

ケース・ストラップ装着イメージ。

二つ穴ストラップへの挑戦と葛藤

他社も二つ穴タイプを販売しているのを知ってはいましたが、私は「購入したのに通らなかった」というクレームが出るのは絶対に避けたかった。お客様に残念な思いをさせるのは、自分にとって耐え難いことでした。だからこそ、安易に他社の真似をすることなく、納得できる解決策を探し続けました。

各色ケース装着イメージ。シリコンのリングがスマホカバーとの親和性が高いです。

スマホケースの仕様を研究する中で、大きな壁にぶつかりました。特に、iPhoneのケースには右側に約10mm、左側に約7mmの穴が開いており、この小さな穴にアームを通そうとすると、幅を5mm以下にせざるを得ず、見た目が貧弱になってしまうのです。Dカンを試しても、強度とデザインのバランスにどうしても納得がいきませんでした。

シリコンへのこだわりと「地獄の始まり」

そんな中、突破口となったのはシリコンという素材でした。シリコンであれば、細い穴をぷにゅっと通り、通った先で広がる構造が作れます。耐熱性・耐寒性にも優れ、3mm程度の厚みがあれば簡単には切れにくい。このアイデアに「これだ!」と確信しました。

ところが私はそこで「どうせなら一体形で、美しくシンプルに作りたい」と考えてしまったのです。これが地獄の始まりでした。

本体部分はクリアカラー、リング部分はマットな質感でぷにぷにとしています。

プレートとアームのつなぎ目がどうしても弱く、わずか0.4mm程度の厚みしか取れない部分が何度も切れてしまいました。硬すぎれば割れ、柔らかすぎれば千切れる。この繰り返しの試作と失敗に、約1年もの歳月を費やしてしまいました。

ナイロンを使えば強度が出ることは早くから分かっていたのに、私は「シリコンとナイロンは相性が悪い」という思い込みに囚われていました。

結果的にそのナイロンを使った商品は “ストラッパープニット” という別製品として商品化されましたが、私はどうしても「透明で、グミのような手触りのストラップ」を世に送り出したかったのです。

ストラッパーGummy 三色展開 (ピンク×グレー/クリア×ブラック/ブルー×ネイビー)

結局、一体成型は諦めましたが、とある素材の組み合わせで、かえって美しい仕上がりになりました。

PVCからTPUへ──素材探しの旅

透明感を求めて選んだのはPVC(ポリ塩化ビニル)でした。柔軟性があり、色のバリエーションも豊富。しかし冬になると硬化し、パキッと割れてしまう。スキー場でPVCのパスケースが硬くなる、あの現象と同じです。これでは商品として成立しません。

透明感を求めて最初に選んだのは、柔軟で色のバリエーションも豊富なPVC(ポリ塩化ビニル)でした。しかし、冬になると硬くなってパキッと割れてしまうことが判明しました。スキー場でパスケースが硬くなるのと同じ現象です。これでは安心して使っていただけません。

完成品はこのくらいしっかり曲げても、耐えることができます。

代わりに出会ったのが、TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)でした。伸びても切れにくく、低温でも硬化しない。まさに理想の素材でした。ただし、色の選択肢が少なく、色の入手も困難でした。私は中国の素材問屋を何度も回り、ようやく最適な生地を探し出しました。

超音波圧着とスイングマシーン

素材が決まっても、加工方法に課題が残りました。美しく仕上げるために接着面を小さくすると、強度が落ちてしまうのです。試行錯誤の末にたどり着いたのが、「超音波による内側からの圧着」でした。この方法で、表面は美しく、内部はしっかり結合させることに成功しました。

ひねり実験の様子

強度試験には、社内スタッフが自作してくれた「スイングマシーン」を使いました。1秒に1回振る装置で、何万回も振り続けても切れないかを検証するものです。これで10万回のスイングにも耐えられる作り方を実現し、ようやく自信を持って「発売レベル」に到達できました。

工場との摩擦と最後の賭け

試作回数は20回以上。工場からも「またか」と呆れられ、3度目の訪問時の雰囲気はまるで葬式のようでした。それでも私は「これは絶対に売れるから」と松岡修造ばりに熱弁し、最後の「泣きの一回」の修正をお願いしました。その一回にすべてを賭け、ようやく完成したのがストラッパーグミです。

苦労の末に生まれた「グミ」

2つ穴のストラップホルダーをお客様が求めていること、そして、ケースに合わずに付けられない方が困っているのも判っていました。開発中の様子はSNSですでに公開し、「待っています」とコメントもいただいています。「この製品はどうしても世に出さなくてはいけない。」その思いから、難航する製品開発も折れずに進めることができました。

ストラッパーGummy パッケージイメージ

皆様へ

ストラッパーグミは、見た目の美しさと柔らかさ、そして十分な強度を兼ね備えています。もちろん、より強度を求める方には金属製のストラッパーもありますが、このグミは別の価値を持っています。

何よりも、「丁寧に使っていただければ、長く楽しんでいただける」その自信があります。

大変な道のりを経て誕生したストラッパーグミ。ぜひ手に取って、その感触と私たちのこだわりを感じていただけたら嬉しいです。

早くお手元にお届けしたい自信作です!

商品情報

発売開始日:2025年10月7日(火)

販売予定価格:1,650円(税込)

クリア×ブラック
ブルー×ネイビー
ピンク×グレー

■ str@pper Gummy 販売ページ

https://shop.hachimitu-create.co.jp/c/strapper/holder-gumi

■はちみつクリエイト 公式オンラインショップ
https://shop.hachimitu-create.co.jp

会社概要

社名:株式会社はちみつクリエイト

代表者:田中 義之

資本金:300万円

設立:2010年4月30日

所在地:〒174-0075東京都 板橋区桜川 2-10-5

TEL:03-3936-1510

URL:https://hachimitu-create.co.jp

Email:info@hachimitu-create.co.jp

事業内容:インターネットでの雑貨製造販売

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Instagram:@strapper_jp

X:@strapper_jp

YOUTUBE:https://www.youtube.com/channel/UCkYkyFx98fURxe8YR0DwLRQ

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会社概要

株式会社はちみつクリエイト

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URL
https://www.rakuten.co.jp/hachimitu-create/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都板橋区桜川2-10-5
電話番号
03-3936-1510
代表者名
田中 義之
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2010年04月