処遇改善加算と生産性向上のどちらにも足りないもの、それはプロジェクト管理

〜どちらにも対応したカンバンツールのテンプレートを、無料配布します〜

AUTOCARE

令和7年4月からの処遇改善加算の取得準備はお済みですか?

介護職員等処遇改善加算の算定要件の一つである「職場環境等要件」が令和7年度以降大きく変わります。改変される処遇改善加算では、生産性向上(業務改善および働く環境改善)のための取り組みが組み込まれます。しかし、現場では生産性向上のためのプロジェクト管理の準備が整っているとは言えません。そこで合同会社AUTOCAREは、処遇改善と生産性向上のガイドラインに沿った、カンバンテンプレートを無償提供します。

処遇改善加算に組み込まれる生産性向上

令和7年4月から、処遇改善加算において、次のように生産性向上(業務改善および働く環境改善)のための取組が必須となります。

・処遇改善加算ⅠまたはⅡを取るために:生産性向上の取り組みを3つ以上(うち⑰又は⑱は必須)

・処遇改善加算ⅢまたはⅣを取るために: 生産性向上の取り組みを2つ以上

厚生労働省:介護職員等処遇改善加算の職場環境等要件(令和7年度以降)

確かに、これらを実施することができれば、加算を得ることができるだけでなく、介護事業所の業務改善と働く環境の改善につながり、人材不足が叫ばれる介護業界にとっても望ましいことです。

しかし、これら処遇改善や生産性向上のために、介護事業所に足りない重要なことがあります。

それは、プロジェクト管理です。

プロジェクトとは、特定の目的を達成するための時限的な活動のことです。しかし、このようなプロジェクトを管理するためには、介護施設にとっては以下の課題があることが、政府や自治体にも意外と知られていません。

・介護業界は業務を丁寧に継続的に行うことが主眼であり、プロジェクトのような時限的な目的を達成することは第一優先ではない。

・そのため、プロジェクトの遂行や管理手法を知る人材が少ない。

・特に、ウォーターフォール手法のように計画を順に実行するやり方ではなく、繰り返しカイゼンするタイプのプロジェクト遂行が有効だが、それを管理できる人材はさらに少ない。

・全員が定時に日勤をする職場ではないので、会議をする時間が取れない。

このような状況ですから、いざ介護現場で生産性向上を行っても、

・生産性向上のための会議を開くために手間がかかる。

・会議を開いたとしても、問題解決のための建設的な議論ができず、どちらかというと人間関係のメンテナンスが優先されてしまう。

・そのため、課題の見える化という最初のステップができない。

・課題の見える化ができたとしても議事録の作成に時間がかかる割には、次の会議までに進捗できない。

という状況に陥っている事業所が多くあると聞きます。


時間がなくても、ノウハウがなくても生産性向上のためのプロジェクト管理を成功させるには、どうすればいいのでしょうか?


処遇改善と生産性向上をムリなく進めるための、カンバンテンプレートを無償提供します。

私たちは、介護事業所におけるプロジェクト管理には、カンバンツールを使うのが効果的だと考えま

す。カンバンツールは、ソフトウェア開発でも小さな改良を繰り返すスクラム開発方式などで一般的なツールです。合同会社AUTOCAREは、処遇改善と生産性向上のガイドラインに沿った、カンバンのテンプレートを無償提供します。

カンバンツールは、

1.付せん紙のような感覚で課題を見える化し、

2.担当者・目標日を明確化でき、

3.変更を即時共有でき、

4.コミュニケーションツールとして、

5.スマホなどどこからでも

使えるものです。

カンバンツールのイメージ

以下では10人まで無料で使えるカンバンツールTrelloを例に、機能を紹介します。

1. 付せん紙のような感覚で課題を見える化

カードを、縦一列のリストに参加者が協力して並べて、そのカードの進捗状態に応じてドラッグで移動することができます。

2. 担当者・目標日を明確化

カードごとに、担当者や目標日を設定できます。担当になったり、目標日が近づいたら、メールやカレンダーで通知を受け取ることができます。

3. 変更を即時共有

カードに行われた変更や更新は、担当者や関心がある人にメールなどで通知されますので、会議を開かなくても更新を細やかに把握できます。

4. コミュニケーションツールとして使える

カードには、各ユーザがコメントを書くことで、チャットツールとしても使うことができます。

5. スマホなどどこからでも使える

スマホアプリを使えば、訪問先や送迎先といった出先でも使用することができます。


【生産性向上カンバンテンプレート】

私たちが無償提供するカンバンテンプレートは、厚生労働省「生産性向上に資するガイドライン」に記載されている「業務改善の考え方」や「業務改善に向けた改善活動の標準的なステップ」をカードごとに分類し、プロジェクトの情報と進捗状況がすぐにわかる視認性の高さが特徴です 。

このカンバンテンプレートには、ガイドラインの記載の他に、

・介護事業所のために工夫された各種表計算ツール

・プロジェクト管理のノウハウに関する情報

・生産性向上推進体制加算の情報

・処遇改善加算の「職場環境等要件」に関連する情報

もカードとして掲載されています 。

実績

・21都道府県32事業所に、生産性向上テンプレートを配布して、活用いただいています。

「会議でみんなで画面をみながら課題を出し合い、建設的な議論がやりやすくなった。」

「経営者から現場介護士までの理念が共有でき、風通しがよくなった。」

「会議の回数を減らしてもなお以前より情報共有できるようになった。」

と言った声をいただいています。


【生産性向上カンバンテンプレート】の申し込み方法

介護事業所で確実に成果を上げていただくために、申し込み後、無料の【生産性向上委員会伴走支援】のためのヒアリングをさせていただいた上で提供しています。

伴走支援サービスでは、ツールを活用するためのノウハウのほか、Excel改修など介護現場のニーズに沿ったサービスも提供しています 。

ヒアリングの上、真にニーズが大きい事業所様に提供します。定数に達したら受付終了します。

合同会社AUTOCAREについて

私たちは、国立大学法人 九州工業大学のテクノロジーを社会に役立てる大学発ベンチャー、

合同会社AUTOCAREです 。

私たちは、大学病院や介護施設での業務改善や生産性向上を、AIやIoT技術を活用して長年研究してきました。

・ケア記録AIアプリFonLogのサービス

・介護ITインストラクター養成

・生産性向上委員会伴走支援

やIoTとAIの専門知識を活用したDXコンサルティングを提供します 。

合同会社AUTOCARE

合同会社AUTOCARE

URL  http://autocare.ai
業種 情報通信
本社所在地 福岡県北九州市若松区
電話番号 050-6872-5642
代表者名 岸田 隆之
上場 未上場
資本金 -
設立 2020年02月


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上場
未上場
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-
設立
2020年02月