【神奈川から平和を考える】ひとりの日本人学生から始まった「平和構築」に向けた挑戦と「答えのない難しい問題」に向き合う思考法を、日本発の国際NGOがお伝えします。
国際社会の課題について関心・興味のある方必見。海外の紛争地で平和構築に取り組む日本発の国際NGOが2024年11月23日・30日(土)に神奈川県にて2週連続で対話イベントを開催します。
テロ・紛争解決を目指すNPO法人アクセプト・インターナショナル(東京都中央区、代表理事:永井陽右)は、神奈川県横浜市・逗子市で対話イベントを行います。
直近のガザ・イスラエルでの紛争など、世界中で紛争や内戦が多発している情勢を踏まえ、同法人がこれまで世界の平和構築に挑んできた過程と、そこから得た経験をお伝えすることで、参加者が立ち止まって平和について考える機会を提供します。また、紛争解決のような難しい課題に向き合う思考法についてもお伝えすることで、平和の実現に向けた機運を高めていくことを目指します。
本イベントは、2024年11月23日(土)に神奈川県横浜市のコワーキングスペース「ヨコハマホップ」、2024年11月30日(土)に逗子市のコワーキングスペース「COWOKER’S KITCHEN コワーキングスペース逗子」で対面にて2週連続で開催します。
開催趣旨
「情熱大陸」でも話題になったアクセプト・インターナショナルは、アフリカや中東の紛争地を中心に、いわゆるテロ組織から戦闘員が抜け出し、彼らが平和の担い手として社会に復帰する支援を行う、日本生まれの国際NGOです。こうした支援を通じて「戦争のない世界」の実現を目指しています。
現代表の永井陽右が大学1年生の時にゼロから団体を立ち上げて以来、「諦めなさい」とたくさんの「大人」たちに言われてきましたが、13年間の活動を通じてさまざまな課題を乗り越え、国内外で高い評価をいただくにまで至りました。
なぜ日本人として海外で平和構築に挑むのか?そして、どのようにして逆境を乗り越えてきたのか?また、その過程で培った「答えのない難しい問題」に向き合うための思考法などについて、現地駐在もしていたスタッフが語ります。
普段はオンラインでのイベントを実施しておりますが、この度は様々なご縁があり、同法人代表・永井陽右と、本イベントに登壇するコミュニケーション局長・山﨑琢磨の生まれ故郷である神奈川の地で対面でイベントを開催します。
ニュースなどで見ることはあっても、「戦争」や「平和」は対岸の火事とみなされがちです。しかし、日本もかつて戦争を経験し、唯一の戦争被爆国になった歴史があり、決して無縁ではない課題です。
「戦争から平和への転換」を象徴する国でもある日本。当日は、そんな視点も踏まえながら、参加者とともに、日本人としてどのように平和な未来を創っていけるかについて考えます。
会場風景
参照元
上記右:https://www.unique-homes.co.jp/coworking/
イベント詳細
▷日時:2024年11月23日(土)11:00~12:30(10:45〜受付)
▷開催場所:ヨコハマホップ
(〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1丁目33−1 日新横浜ビル5F)
▷参加費:500円(当日現金払いのみ)
▷定員:20名程度
▷日時:2024年11月30日(土)11:00~12:30(10:45〜受付)
▷実施場所:COWOKER'S KITCHEN コワーキングスペース逗子
(〒249-0006 神奈川県逗子市1丁目6-27 402 )
▷参加費:無料
▷定員:10名程度
▷登壇者:山﨑 琢磨 (やまざき たくま)
NPO法人アクセプトインターナショナル コミュニケーション局長
神奈川県海老名市生まれ。神奈川県立厚木高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科(アフリカ政治)卒業。ボスニア・ヘルツェゴビナで虐殺犠牲者の遺族と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。ケニアやソマリアにおいてギャングやテロ受刑者の社会復帰支援、若者失業者の収入創出支援を通じた過激化防止など、主に海外での取り組みに7年半にわたり従事。現在はそうした経験をもとに日本で賛同の輪を広げるための活動全般を担う。
登壇者情報
NPO法人アクセプト・インターナショナル
コミュニケーション局長 山﨑琢磨
私自身、神奈川県は生まれ育った故郷であり、たくさんの思い出がある場所です。
今回、横浜と逗子、それぞれ地元に密着した素敵なコワーキングスペースでイベントを実施できることを大変嬉しく思っています。
アフリカに駐在していたからこそわかる現場のリアルや、活動にかける想い、そして問題解決の考え方をお伝えすることで、神奈川県内で「平和」に向けてアクションをする当事者が一人でも多く増えることを願っています。
当法人への取材について
私たちは、ソマリアやイエメン、パレスチナなど、世界のテロ・紛争の現状などについて、日本の報道機関向けの取材に加え、メディアの方を含む一般の方々に対して国内で定期的にオンライン・オフラインのイベント(直近のイベント一覧はこちら)を開催しております。また、現場での活動の画像・動画のご提供、スタッフへのインタビューなどもご相談いただけます。お気軽にお問い合わせください。
ご寄付のお願い
私たち独自の取り組みは、皆様からの温かいご寄付で成り立っています。毎月1,500円からのご寄付をいただくアクセプト・アンバサダー(詳細はこちら)はもちろん、単発でのご寄付(詳細はこちら)も受け付けております。日本発で前例を創るため、ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。
NPO法人アクセプト・インターナショナル
国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらず見捨てられてきた地域・分野・対象者に対して取り組みを実施してきました。海外では、紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた働きかけを行なっています。また、日本国内においては特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人への相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な支援を展開しています。
組織概要
名称:NPO法人アクセプト・インターナショナル(NGO Accept International)
住所: 東京都中央区日本橋堀留町1丁目11-5 日本橋吉泉ビル3階
設立:2017年4月(前身団体・日本ソマリア青年機構は2011年9月設立)
代表理事:永井 陽右
主な活動国:ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、コロンビア、パレスチナ、日本
公式サイト:https://accept-int.org/
代表メールアドレス:info@accept-int.org
代表電話:03-4500-8161
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