検品・ピッキング、在庫管理がスムーズに！サクサク動くスマホ対応手袋、店頭向けに新発売

～作業現場の「ちょっと不便」を解消、作業効率アップに貢献～

ショーワグローブ株式会社

2024年9月25日 13時00分

家庭用・産業用手袋の専業メーカーのショーワグローブ株式会社（本社：兵庫県姫路市、代表取締役社長：星野達也）は、手袋をしたままスマホなどのタッチパネル操作ができる「AP800 スマホ対応ニトリルパーム手袋」を2024年10月より発売いたします。

■開発の背景

物流や製造、清掃、サービス業などの現場では、検品・ピッキング作業や在庫管理、顧客対応などでスマートフォンやタブレット端末の操作が必要となる場面が増えています。しかし、作業用手袋を着用したままだとタッチパネルの反応が悪く、その都度手袋を外さなければならず、安全性と作業効率が低下するという課題がありました。そこで当社は、この課題を解消するため、手袋を着用したままスマホなどのタッチパネル操作をサクサク行える「AP800 制電ニトリルパーム手袋」を産業向けとして昨年発売いたしました。より商品特長が伝わるよう「スマホ対応ニトリルパーム手袋」として、同製品をこの度店頭用パッケージにて発売いたします。

■ここがすごい！静電気抑制＋タッチパネル対応

当商品は、令和5年度「姫路市ものづくり開発奨励補助金」（※1）の交付対象に選ばれました。静電気を抑制する制電手袋はこれまでも市場に存在していましたが、加えてスムーズにタッチパネル操作ができる点が評価されました。近年あらゆる現場でDX化が進み、スマホやタッチパネルなどを操作する場面が増えています。手袋を着けたまま機器の操作が可能となることで、安全性を保ちながら生産性を向上することが期待できます。

（※1）姫路市では、中小企業者が研究・開発した新製品や新技術のうち、特に優秀であると認められるものに対して、その開発経費のうち100万円を限度に補助金を交付する「姫路市ものづくり開発奨励補助制度」を設けています。令和5年度は3社に対して交付が決定いたしました。

■さまざまな利用シーン

作業現場だけでなく、DIYやキャンプなど、日常の様々なシーンで「手袋を着用したままスマホやタブレットなどの端末を利用したい」という多くの声もお聞きしています。安全性を確保しながらも、現代社会に欠かせないデバイスの操作性を損なわない、まさに新時代のワークスタイルを実現する商品です。作業中に必要な情報を調べたり、電話に出たり、作業の様子を写真に収めたりと、幅広いシーンで活躍します。ぜひ一度お試しください。