株式会社オリエンタルランド・イノベーションズが“循環する力を。”を理念に、IoT スマートゴミ箱「SmaGO」を提供する株式会社フォーステックへ出資
株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ(代表取締役社長:豊福 力也、以下「オリエンタルランド・イノベーションズ」)は、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」の提供によりサステナブルな社会の実現を目指す株式会社フォーステック(代表取締役社長:竹村 陽平、以下「フォーステック」)に出資いたしましたので、お知らせいたします。

◇フォーステックについて
フォーステックは、海洋ゴミの排出増加や、燃焼廃棄に伴うCO2の排出といった環境課題への対応および、ゴミによる都市部や観光地などの景観の悪化抑制、ゴミ回収業務に関する省力化を目的に、日本国内において自動圧縮機能を有するスマートゴミ箱「SmaGO」を提供する企業です。「SmaGO」はゴミ箱上部に設置したソーラーパネルで発電し、内部に蓄電した電力を用いて稼働します。センサーで感知したゴミの容量を約5分の1に圧縮し、通信機能でリアルタイムにゴミの堆積状況を管理・分析することができるため、ゴミの回収頻度の抑制に伴う労働力の軽減効果にも期待ができます。さらに「SmaGO」を広告ラッピングすることで、屋外広告メディアとしての運用ができ、設置者が広告収益を用いてゴミ箱を設置することや、協賛する広告主のCSR活動にも繋がるモデルとして事業展開しています。現在23都道府県、累計約600台の導入実績があり、市場への浸透が進んでいます。また、フォーステックは現在「SmaGO」について、資源循環を促すプラットフォームとして活躍する未来を描き、新たなソリューションの創出も目指しています。

企業名 |
株式会社フォーステック |
代表者 |
竹村 陽平 |
設立 |
2019年4月 |
事業内容 |
SmaGOの販売、設置に関するコンサルティング 広告販売・掲載等に係る一切の業務 |
◇出資の目的
フォーステックは「SmaGO」の提供を通じ、社会課題解決とサステナブルな社会の実現を目指す企業です。ゴミによる環境課題や景観の悪化、ゴミ回収の労働力不足は大きな社会課題となっています。フォーステックは現在、商業施設をはじめとする企業や、自治体・道の駅・高速サービスエリアなどの行政を対象として「SmaGO」の提供を堅調に拡大しています。さらに、ゴミ箱内でのゴミの自動判別機能を搭載した機体のデモンストレーションといった取り組み等を踏まえ、社会課題に対応する新たなソリューション創出による持続可能な循環型社会の実現へ貢献することに期待しています。オリエンタルランドグループとしてフォーステックが掲げるミッションや取り組みに共感し、出資を決定いたしました。
◇各社代表よりコメント
・フォーステック
代表取締役社長 竹村 陽平氏

弊社は日本全国で社会課題化しているゴミ問題に対応するソリューションを提供しております。深刻化するゴミ問題に対して、さらなるゴミ回収の効率化やリサイクル率の向上などが必要となってきており、今回の提携を通じ、オリエンタルランドグループと共にサーキュラーエコノミーの推進に取り組んでまいります。
・オリエンタルランド・イノベーションズ
代表取締役社長 豊福 力也

この度、フォーステック様への出資の機会を頂き、とても嬉しく思います。竹村さんのピュアに「ゴミ問題を解決したい」という想いが事業活動の推進力になっていることを知り、現在のソリューションにとどまらず、さらなる解決策の深化や関わる人々への感化に繋がっていくと想い、今回の出資を決めさせていただきました。フォーステック
様の成長に貢献できるよう微力ながら伴走してまいります。
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株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ

株式会社オリエンタルランド・イノベーションズは、新規事業創出を目的にベンチャー企業等への出資を行う会社(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)です。ベンチャー企業が持つイノベーションをもたらす技術やアイデアと、オリエンタルランドグループが持つ資源を融合することで、社会を取り巻く課題の解決や、株式会社オリエンタルランドの企業理念である「夢・感動・喜び・やすらぎ」のある社会づくりに寄与する事業創出活動を行います。
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