ロベコ、新CIOにAnton Eserを任命
2025年7月24日:ロベコは本日、Anton Eserが2025年9月1日付で最高投資責任者(CIO)およびエグゼクティブ・コミッティ(執行委員会)メンバーに就任することを発表しました。Eserは、2025年10月1日付で退任するMark van der Kroftの後任を務めます。
Anton Eserは、グローバル金融市場において25年以上の経験を有します。過去にはリーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント(LGIM)に13年所属し、2016年にはCIOに就任しました。在任中、英国中心の企業であったLGIMが、運用資産総額1.5兆米ドルを超えるグローバルな資産運用会社へと成長する過程において中核的役割を果たしました。インデックス運用、アクティブ債券、グローバル株式、マルチアセット・ソリューションを網羅する350名の運用チームを率い、全運用チームにおける投資プロセスへのESG統合を推進、「フューチャー・ワールド」ファンドシリーズの開発にも貢献しました。
2021年以降は、南アフリカ市場を対象としたマルチアセット・ソリューションに特化して急成長を遂げるフィンテック企業、10XインベストメンツでCIOを務めています。グローバル債券市場を専門分野として、投資やチーム統括などの業務に従事してきており、エイゴンUKで初めて債券業務を手掛けました。2006年にLGIMに入社すると、グローバル・クレジット事業の立ち上げと統括を担いました。2013年にはグローバル債券共同責任者に就任し、債券プラットフォームにおける幅広い運用戦略の責任者としてチームを統括しました。
ロベコの最高経営責任者(CEO)である Karin van Baardwijkは次のように述べています。「Anton Eserは、グローバル市場における豊富な経験と広範な運用戦略を主導した実績を持ち、ロベコの戦略的目標にも合致した深い専門知識を築いています。ロベコの投資プラットフォームに新たな視点をもたらし、継続的な成長を推進する重要な役割を果たすものと期待しています。Antonを心より歓迎し、ロベコを次の成長ステージへと推し進めるべく共に取り組んでいくことを楽しみにしています。」
Mark van der Kroftは2000年からロベコに所属し、2020年よりCIOを務めてきました。
Karin van Baardwijkは次のように語りました。「Markには、長年にわたる卓越したリーダーシップと貢献に感謝しています。ロベコの運用哲学や企業文化を形作るという非常に重要な役割を果たし、現在の成功の礎を築いてきました。退任後のご多幸を心より祈念いたします。」
当文書は、オランダ・ロッテルダムで2025年7月24日に発表されたプレスリリースの日本語版です。
ロベコについて
ロベコは、1929年に設立された専業のグローバルな資産運用会社です。世界に15拠点を構え、オランダのロッテルダムに本社を置いています。1995年よりサステナブル投資を世界的にリードし、サステナビリティ、ファンダメンタル、およびクオンツ分野のリサーチを融合させることにより、機関投資家、個人投資家双方に対し、広範にわたる資産クラスを網羅した、幅広いアクティブ運用戦略を提供しています。2024年12月31日現在、ロベコの顧客資産総額は2,140億ユーロ(約34.826兆円*)です。ロベコは、オリックス・コーポレーション・ヨーロッパN.V.の子会社です。ロベコの詳細は、こちらをご覧下さい:www.robeco.com
ロベコ・ジャパン株式会社はロベコの日本法人で、2013年9月に設立。
* 1ユーロ=162.73918円で換算
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商号等: ロベコ・ジャパン株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2780号
加入協会: 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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