7月27日(火) AndTech「フレキシブル有機ELの最新開発動向とバリアフィルム部材・製造プロセス・将来展望」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

(株)半導体エネルギー研究所 江口 晋吾 氏、山形大学 産学連携教授 向殿 充浩 氏(元・シャープ(株)) 、東洋紡(株) 総合研究所 前田 郷司 氏にご講演をいただきます。

AndTech

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、フレキシブルOLEDディスプレイの今後の課題、取り組み、製造プロセス、実例について解説するべく、第一人者の講師からなる「フレキシブル有機EL」講座を開講いたします。

バリアフィルム基板、最新のOLED、有機EL、フィルム基板設計、特に基材、バリアフィルムの製造技術の最新動向と課題解決の方法や要求特性を学べる講座です。
本講座は、2021年7月27日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7530

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ: フレキシブル有機ELの最新開発動向とバリアフィルム部材・製造プロセス・将来展望
開催日時:2021年07月27日(火) 12:30-16:45
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=7530
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
 
  • セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー

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第1部 フレキシブル有機ELに用いるバリアフィルムの作製技術と評価技術
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講師 山形大学 有機エレクトロニクスイノベ―ションセンター 産学連携教授 向殿 充浩 氏 (元・シャープ(株))


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第2部 高耐熱・低CTEポリイミドフィルムのフレキシブルディスプレイ(E-Paper、OLED、Micro LED)への応用
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講師 東洋紡(株) 総合研究所 主幹 前田 郷司 氏


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第3部 フレキシブルOLEDディスプレイ開発の取り組み
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講師 (株)半導体エネルギー研究所 CAD部 江口 晋吾 氏

 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
バリアフィルム基板、最新のOLED、有機EL、フィルム基板設計、製造技術の最新動向と課題解決の方法や要求特性を学べる講座です。
 
  • 本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
 
  • 株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

第1講 フレキシブル有機ELに用いるバリアフィルムの作製技術と評価技術


【講演主旨】
有機EL事業は、1997年のパイオニアによる世界初の有機ELディスプレイ製品化以来、長い黎明期が続きましたが、2017年の有機ELディスプレイ搭載iPhoneの登場、国内メーカーの4K有機ELテレビ発売を契機に本格的事業拡大期に入りました。
さらに、フォルダブル有機EL商品化、巻き取り型有機ELテレビ試作品など、フレキシブル・フォルダブルが重要なキー技術となってさらなる事業拡大が続くと見込まれます。
本セミナーでは、フレキシブル有機ELの基礎技術をレビューすると共に、キーテクノロジーの一つであるバリアフィルム技術について、素材、作製技術、評価技術などについて紹介します。
 

【プログラム】
1 フレキシブル有機ELの基礎
1.1 有機ELの原理と特長
1.2 フレキシブル有機ELの特長
1.3 フレキシブル有機ELの製造方法
1.4 フレキシブル有機ELの技術動向、事業動向
2. フレキシブル基板技術
2.1 フレキシブル基板への要求仕様
2.2 超薄板ガラス
2.3 高機能ステンレス箔
2.4 バリアフィルム
3. フレキシブル有機ELにおけるバリア性評価技術
3.1 ガスバリア技術の基礎と要求性能
3.2 バリア性評価(Ca腐食法、差圧法、等)
4. フレキシブル有機EL用バリアフィルム
4.1 バリアフィルムの作製方法
4.2 スパッタ/ALD/スパッタ積層膜によるバリアフィルム作製
4.3 スパッタ/樹脂/スパッタ積層膜によるバリアフィルム作製
4.4 ロールtoロール法を用いたバリアフィルム作製
5. おわりに

【質疑応答】

 
第2講 高耐熱・低CTEポリイミドフィルムのフレキシブルディスプレイ(E-Paper、OLED、Micro LED)への応用

 
【講演主旨】
フレキシブルディスプレイ用の基板材料には高い表面平滑性と寸法安定性が求められ、一般の高分子フィルム材料では適用が困難である。本講演では、ディスプレイ基板としての要求特性を満たす高分子(主に高耐熱・低CTEポリイミド)フィルム作製のための基本的考え方、および高分子フィルムを用いたフレキシブルディスプレイの製造プロセス、実際に作製されたフレキシブルディスプレイの実例について紹介する。

 
【講演プログラム】
1.フレキシブルディスプレイ用基板への要求特性
1-1.LCD、OLED、E-paperの構造比較
1-2.要求される表面平滑性レベル
1-3.要求される寸法安定性
2.高分子フィルム基板材料のプロセシング
2-1.ポリイミドの基本構造
2-2.高分子フィルムの製造工程
3.高分子フィルム基板の寸法安定性
3-1.分子配向と線膨張係数
4.高分子フィルム基板の表面特性
4-1.滑剤粒子役割と転化方法
5.フレキシブルディスプレイ製造のための基板プロセス
5-1.Coating-Debonding法
5-2.Bonding-Debonding法
6.まとめ

【質疑応答】


第3講 フレキシブルOLEDディスプレイ開発の取り組み


【講演主旨】
フレキシブルOLEDディスプレイの現状とその作製プロセスについて概説する。また、フレキシブルOLEDディスプレイの今後の課題、およびその課題に対する取り組みについて述べる。
フレキシブルOLEDディスプレイの応用として、自由に折り曲げ可能なフォールダブルディスプレイが挙げられる。フォールダブルディスプレイにおいては、十分な曲げ性を持たせるためにフィルムベースの基材による薄型化が図られるが、これに伴いディスプレイ面に対する耐衝撃性などの丈夫さの確保が課題となる。通常では曲げ特性と丈夫さの確保とはトレードオフの関係となる。ここではこれを解決するためのアプローチについて説明する。


【講演プログラム】
1. これまでのフレキシブルOLEDディスプレイ関連技術の紹介
1.1 SELにおけるフレキシブルOLEDディスプレイ開発のあゆみ
1.2 フレキシブル化プロセスの手法
2. フレキシブルOLEDディスプレイの応用拡大に向けての課題
3. 曲げ特性と丈夫さを併せ持つフレキシブルOLEDディスプレイへの取り組み
3.1 汎用性の高いフレキシブルOLEDディスプレイを実現するための方針
3.2 ヤング率が低いフィルムをカバーフィルムに用いる利点
3.3 中立面位置のシミュレーション
3.4 低ヤング率カバーフィルムの曲げ性への影響

【質疑応答】

 


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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

 

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月