富山小林製薬株式会社「漢方棟」3月22日稼働開始
調合・打錠・充填・包装の一連工程を自社内で行う体制へ
小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩)は、当社の100%子会社である富山小林製薬株式会社(富山県富山市)の敷地内に新設した、漢方製剤を製造する漢方棟の稼働を3月22日より開始します。健康意識の高まりを背景とした需要拡大に対応する体制を整え、さらなる事業拡大を目指します。
1、背景
当社は、漢方事業を注力事業の一つとして取り組んでおり、主力となる肥満症対策薬『ナイシトール』ブランドをはじめ、生活者の健康意識の高まりなどを背景に、今後もさらなる需要拡大が見込まれます。今回の漢方棟の稼働により、これまで外部委託していた生産の一部内製化を行い生産能力は従来の約1.4倍に増強されます。
2、漢方棟の特徴
稼働を開始する漢方棟は、小林製薬グループ初の漢方製剤製造の専用棟で、調合・打錠・充填・包装の一連の工程を行います。
製造する「ナイシトールZa」は、生薬原料の調達や漢方エキスの製造を中国の合肥工場(合肥小林薬業有限公司)で行っています。漢方棟が稼働することで、原料の調達から製品化まで自社内で一貫して行うことができるようになります。
また、今後、漢方棟内の製剤工程において、AIを活用し、生産性や品質の安定性向上をはかってまいります。
3、漢方棟の概要
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