「トラック事故の防止に新たな仕掛けを!」中部交通共済協同組合とグッドラーニング!がオフライン×オンラインの融合に挑戦
中部交通共済の取組み:交通事故防止の重要性
中部交通共済は愛知・福井・石川・富山・静岡・岐阜の6県の貨物運送事業者により設立された協同組合です。
相互扶助の精神に基づき、共済事業を中心に様々な関連事業を運営し、組合員の経営の安定と社会的、経済的地位の向上を目指しています。
中でも力を入れているのが「事故防止推進活動」です。
事故防止に関する情報発信、各種講習会の開催、個別事業所訪問や事故防止啓発グッズの作成から配布と安全運転のための活動は多岐に渡ります。
ドライバー安全教育eラーニングシステム「グッドラーニング!」
コロナ禍を経て新たな教育ツールとして注目され始めたeラーニング。インターネット環境さえあれば時間や場所を選ばずに効率的かつ効果的な学習ができるため、様々な分野で知識や技術の習得に活用されています。
「グッドラーニング!」はこのeラーニングを活用したプロドライバー専用の安全教育サービスです。
・ドラレコ映像を活用したリアルな教材
・講座のあとは理解度チェック!受講者本人だけでなく管理者も理解度を把握できます。
新たな教育手法の活用
中部交通共済「eラーニングシステム導入検討により、さっそく体験版を受講してみました。eラーニングはいつでもどこでも学習できるというのが最大の利点。物流業界が直面する2024年問題をはじめ、トラック事業者の教育現場の様々な課題を解決できるサービスと考え採用を決定しました。」
今回、中部交通共済が採用したグッドラーニング!のサービスは「トラック初任運転者講習」です。これは新人ドライバーが法定教育の一環として受講するもので、座学で15時間以上。
中部交通共済「初任運転者講習はこれまでも名古屋本部で講習会を開催してきましたが、遠隔地の組合員は参加しにくい、開催日が限定される、といった不便さはあったと思います。組合員様は2,186事業者(9月末)に上ります。これからますます多様化するニーズに応えていくためにオンライン教育の構築は不可欠となるでしょう。」
対面講習とのハイブリッドアプローチ
しかし対面講習にはeラーニングにはないコミュニケーションを取りやすい等のメリットも多くあります。
そのため中部交通共済が目指すのは「オフライン×オンライン」のハイブリッド研修です。
対面講習とオンライン講習、それぞれのメリットを活用することによって効率的、効果的な安全教育を実現してもらうことを目指しています。
「一番の願いはトラックによる交通事故の撲滅です。初任運転者講習でのグッドラーニング!という仕掛けが上手くいけば他の事故防止の事業にも応用できると考えています。私たち中部交通共済は組合員の皆様とともに、これからも社会へ貢献できる挑戦を続けてまいります。」
・グッドラーニング!ホームページ
https://promote.good-learning.jp/truck/
・グッドラーニング!初任運転者講習ホームページ
https://promote.good-learning.jp/truck/lp/
●中部交通共済協同組合の概要
所在地:名古屋市中区伊勢山二丁目5番21号
電話 :052-715-5000
URL : https://www.chukokyo.jp/
●(株)キャブステーションの概要
所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1新宿フロントタワー4F
代表者:楠木 崇延
電話 :03-6304-0101
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