品川区、新庁舎整備基本計画策定に向け検討進める

~第7回「品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会」開催へ~

品川区

 品川区は3月28日、品川区役所で新庁舎の基本計画策定に向けた第7回「品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会」を開催します。傍聴を希望する方に、経理課窓口で13時から先着15名に傍聴券を配付します。
品川区新庁舎整備
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/kuseizyoho-siryo/kuseizyoho-siryo-zaisei/kuseizyoho-siryo-zaisei-plan/chosyakinoukentou/index.html
 

                      建設候補地の現況
  • 品川区新庁舎整備について
 1968(昭和43)年に建築された現品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎は築53年が経過し、建物本体や設備の老朽化が進む一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政需要に対応する機能が求められています。

 そのため、区は新庁舎建設に向けた庁舎機能検討を進めており、令和2年度に品川区庁舎機能検討委員会を設置し、新庁舎の機能の検討に関する事項を審議。令和3年度からは、新庁舎の基本構想・基本計画に関する事項を審議する「品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会」を開催してきました。
 
  • 「品川区新庁舎整備基本構想」について
 基本構想は、新庁舎の整備を進めるための大枠を示します。「だれのために、何のために、どんな庁舎を作るのか」という方針を明らかにする段階です。具体的には、庁舎のあるべき姿を基本理念および基本方針として掲げ、それを具体化するために必要となる機能を整理するとともに、概算規模や概算事業費、事業スケジュールなどを想定します。

 この「品川区新庁舎整備基本構想」は昨年12月に策定しました。

新庁舎の想定規模
建物床面積:約60,000平方メートル(現庁舎は約46,000平方メートル)
概算事業費:約400億円(他自治体の事例などから標準的な仕様や施工方法を想定し、算定した費用です。今後、基本計画段階や設計段階において詳細に精査していきます。)
 

                      新庁舎の動線計画

 なお、本構想は、策定委員会での検討のほか、区民アンケート・パブリックコメントなどでいただいた、区民をはじめとする多くの方からの意見を取り入れながら策定が進められました。
 
  • 品川区新庁舎整備基本計画について
 基本構想を基にして、より詳細な整備内容は次のステップである基本計画をはじめ、基本設計や実施設計の段階で決定していきます。

 前回(第6回「品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会」)からは基本計画素案の検討を開始しました。第6回では建築物の環境性能として2点を議論しました。

①CASBEE(キャスビー)建築(新築)の取得目標として「Sランク」を目指すこと
②ZEB(ゼブ)の取得目標として「Nearly ZEB(ニアリーゼブ)」を目指すこと
 

         第6回「品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会」で議論した環境性能

 今回開催する第7回は基本計画素案の検討を行う2回目となります。新庁舎整備基本計画は今年9月に答申する予定です。
 
  • 第7回「品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会」開催概要
開催日時:3月28日(月)14時~
開催場所:品川区役所
傍聴を希望する方に、経理課窓口で13時から先着で15名に傍聴券を配付します。

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

品川区

7フォロワー

RSS
URL
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都品川区広町2-1-36
電話番号
03-3777-1111
代表者名
森澤 恭子
上場
未上場
資本金
-
設立
-