訓練から本番まで ― 住民満足度90%の防災ソリューション

避難所受付(ポケコム)の2024年運用実績を振り返る

Gcomホールディングス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:平石大助、以下『Gcom』)が提供する避難所受付支援システム「ポケコム」の運用実績をご紹介します。

ポケコムはマイナンバーカードや運転免許証、スマートフォンを活用して受付のスマート化を図り、避難所運営にかかる自治体職員の負担を軽減するシステムです。

2024年9月に日本列島を縦断した非常に強い勢力の台風10号(サンサン)の上陸時にも全国各地の避難所65ヵ所で活用され、ポケコムで受け付けた避難者(1,040名)・避難世帯数の共有などにより本部と各避難所がスムーズに連携できました。

地域防災力向上のため、Gcomはポケコムを使った避難訓練の支援サービスを開始しました。

住民への認知拡大を図るほか、実際のシステム導入・運用時における課題を自治体職員に体感していただくための試みです。

1.竹田市での避難訓練実績

2024年9月に大分県竹田市にて行われた住民参加型の避難訓練では自治体職員と住民にスマート受付を体験していただき、平均として13分で32世帯(1世帯あたり約24秒)の受付が完了しました。

参加住民49名のうち約75%が60代以上でしたが、終了後アンケートにて8割以上から「簡単に受付できた」との回答を得ました。

また、9割の住民から「大変役に立つシステムだと思う」との回答をいただき、受付のスマート化による効果を実感していただきました。

2.臼杵市での避難訓練実績

大分県臼杵市にて先月(12月)行われた避難訓練では60名の住民にご参加いただきました。

うち60歳以上が85%以上を占めていましたが満足度は竹田市と同じく高く、ほとんどの住民から受付システムスマート化への前向きな意見が挙げられました。

<住民の声(一部)>

◎タブレットによる避難受付はスムーズだった。

◎早くシステムを構築(導入)して欲しい。

◎今日のシステム訓練は簡単にできた。

◎システムを体験できてよかった。

◎DXに賛成である。

●(スマホを使った受付について)QRコードの読み込みを普段使っていないので、できなかった。

●実際の災害時にマイナンバーカード等を持ってこられるだろうか。

また、住民への受付を行った臼杵市職員からも「簡単に受付ができる」と好評の声を頂戴しました。

ポケコムを活用した避難訓練については随時募集しております。

詳細は以下担当までお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ先

Gcomホールディングス株式会社 地方行政経営研究所(担当:藤原、永留)

メール :kenkyuujo@gyoseiq.co.jp

代表電話:092-233-1472

ホームページ:https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/public/research/community

ポケコムの詳細説明やデモンストレーションのご依頼も随時受け付けております。

上記の担当までお問い合わせください。

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会社概要

URL
https://www.gyoseiq.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
福岡県福岡市博多区東平尾 1丁目3-3
電話番号
092-629-2266
代表者名
平石 大助
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1971年05月