IRISデータラボ、山形県の西川町と連携協定を発表　「完全おまかせEC」を活用した地域共創プロジェクトがスタート！

～ ネットに不慣れな地域の生産者・事業者のECサポーター「ジモト応援団」を全国より募集 ～

　IRISデータラボ株式会社（東京都港区 、代表取締役：安達教顕）は、山形県西村山郡西川町（町長：菅野大志）と、2023年10月19日（木）に連携協定を締結し、当社が提供するLINE ECツール「Atouch」を発展させた「完全おまかせEC」を活用した地域共創プロジェクトを開始することを発表いたします。このプロジェクトは、ECサービスの提供だけでなく、EC運用を遠隔サポートする「ジモト応援団」を募集し育成することで、ネット不慣れな地域の生産者・事業者のEC導入による販路拡大を支える共創社会の実現を目的としています。
　今回の西川町との取り組みでは、西川町が運営するLINEopenchatを用い、地域住民と広くコミュニケーションをとることで、情報の流通を早め「魅力ある地域産品」を日本中の生活者に届け、地域そして日本を元気にすることを目指します。

連携協定締結式の様子

• 西川町との連携協定について

当社が提供するLINE　ECツール「Atouch」を発展させた「完全おまかせEC」を活用した地域共創プロジェクトを山形県西村山郡西川町にて開始。本件は全国では岡山県津山市に続き2例目となります。IRISデータラボと西川町、それぞれが保有する知見、ノウハウ、商品、サービス等を活用し、地域産品の販売拡大に関する課題解決を連携し推進します。

日本では毎月9,500万人が利用し圧倒的なコミュニケーションインフラとなっているLINEを活用し、西川町の産品・取り組みを発信・販売することで、西川町が日本全国、そして世界といった大きな市場へダイレクトに繋がることを目指します。

　本連携協定において、IRISデータラボと西川町は連携して、1）西川町民への周知・啓発活動、２）西川町民に対するITソリューションの提供、３）活用可能なデータの活用と収集　を行ってまいります。

• 「完全おまかせEC」について

「完全おまかせEC」は、地域の生産者・事業者のECによる販路拡大を支える新しい地域共創モデル。LINE ECサービス「Atouch」の提供だけでなく、EC運用の遠隔サポートで地域支援する「ジモト応援団」による人的サポートで、EC導入の完全おまかせ化が可能です。応援団と地域が繋がることで、地域の関係人口を増やし地域づくりの担い手不足解消に貢献。ネットに不慣れな生産者・事業者のECショップの開設・運営、決済機能の構築を推進することにより、デジタルリテラシーや人手不足で広く流通できなかった「魅力ある地域産品」を日本中の生活者に届け、地域そして日本を元気にすることを目指します。

• 西川町への地域貢献に参加したい「ジモト応援団」を全国より募集

IRISデータラボは、「完全おまかせEC」を応援する「ジモト応援団」の募集しております。西川町に縁がある方にサポートスタッフとして参画していただくことで、持続可能な運用構築をめざします。本プロジェクトは、その後もいくつかの地域で実証実験を予定しており、2026年には「完全おまかせEC」を全国展開し、日本各地の「魅力ある地域産品」の海外販売も計画しています。

＜2023年度スケジュール＞

・10～11月　西川町での参画事業者募集ならびに「ジモト応援団」募集～実証実験

・12月　　　西川町での実証実験結果の発表

・1～3月　　「完全おまかせEC」の実証実験の地域拡大（予定）

・4月　　　　「完全おまかせEC」全国展開（予定）

～　「ジモト応援団」の募集について　～

「ジモト応援団」は、ネットに不慣れな地域の生産者・事業者のEC運用を遠隔サポートすることで地域を支援するサポーター組織です。地域貢献や自己実現をしたくてもその機会がなかった人と地域づくりの担い手不足の地方自治体をデジタルの力で繋ぐ新たな取り組みで、全国より募集中です。誰でも簡単にEC構築と運用ができる「Atouch」の特性を活かし、デジタルリテラシーの有無に関わらず「ジモト応援団」になることができます。「Atouch」の使い方はIRISデータラボが最初から教えるので、知識や経験がない方でも安心してご応募ください！

ジモト応援団サイト：https://atouch.work/

• 西川町長 菅野大志 コメント

　第7次西川町総合計画基本目標の最初に、“「稼ぐ！」地域資源とデジタルを融合させた魅力ある産業、仕事がある西川町をつくる”と定めている。町内には地酒、地ビール、地ワインの他に和菓子、啓翁桜、さくらんぼなどの産物があり、本協定により、その町内の産物にQRコードを付けて直ぐに買える、また、西川町自慢の項目として、「人の温かさ」を感じていただいており、エシカル消費につながることが町の魅力になってくる。西川町の強みは、各個人のLINEと繋がっていることが大きな武器であるので、これを活かした『稼ぐ！』ことは、西川町の政策の一丁目一番地なので頑張って取り組んでいきたい。

• IRISデータラボ株式会社 代表取締役　安達教顕 コメント

　IRISデータラボは、「データ×テクノロジーで１人でも多くの人と〇〇を共に創造していく」という経営理念のもと、LINEマーケティング等の支援を行ってきました。今回、「完全おまかせEC」として提供するAtouchには、ヒト、モノ、カネだけでなく、思い、機会もつなげることで、たくさんの笑顔をつなげて、希望に満ちた明るい未来を作りたいという思いを込めています。

 　全国の地域生産者・事業者やものづくり企業に向けて、新しい販売チャンネルによる購入体験で、より多くの販売機会を創ることで活性化につなげてきたいという思いで活動しております。まだまだ新しい取り組みで課題も多くありますが、きっと未来の地域創生の一つのきっかけづくりに寄与できると思っておりますので、ご支援よろしくお願いいたします。

＜IRISデータラボ株式会社 会社概要＞

2020年から政府、官公庁、自治体向けにLINE社として連携し、コロナ対策のLINE公式アカウントを現在進行系で数多く対応。2023年からは、日本の経済活性化、より元気にしていくために、官民問わず全領域で活用できるLINEを活用したLINE ECツール「Atouch」の提供を開始しました。政府のデジタル田園都市国家構想の支援や、民間においては、株式会社学研ホールディングス、アイリスオーヤマ株式会社をはじめ様々な企業のECのLINE化を支援。2026年以降は、あらゆるEC業界をつなげ、日本の製品を海外に販売できるプラットフォームづくりを目指します

会社名：IRISデータラボ株式会社

URL：https://iris-corp.co.jp/

設立：2019年3月5日

住所：107-0062 東京都港区南青山2-7-30 ムラハンビル1階

代表取締役：安達教顕