宮崎県主催「令和5年度外国人介護人材受入・定着セミナー」を開催。介護の人手不足解消を通じて地域創生へ~参加者募集~
株式会社ONODERA USER RUN(代表取締役社長:加藤 順 所在地:東京都千代田区 以下「OUR」)は、第1回9月20日(水)と、第2回10月18日(水)に宮崎県主催の「令和5年度 外国人介護人材受入・定着セミナー」を開催することになりましたので、お知らせいたします。本事業は、宮崎県からONODERA USER RUN(OUR)が受託し運営いたします。
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■開催の背景
多くの業界で人材不足が大きな問題となっている超高齢社会の日本。特に介護業界においてそれは深刻な問題となっており、宮崎県が実施した、介護サービス事業所等実態調査※1において、51.5%の事業者が「職員数が不足している」と回答しております。このような問題を解決するため外国人材を採用する介護施設が増えてきております。本セミナーでは「外国人介護人材採用」に対する不安や疑問にお応えするため、外国人介護人材の受入から定着について解説いたします。
※1参照:宮崎県介護サービス事業所等実態調査(令和4年12月1日時点)
■実施概要
開催日時
【第1回:外国人介護人材受入セミナー】
2023年9月20日(水) 14:00~16:30
【第2回:外国人介護人材定着セミナー】
2023年10月18日(水) 14:00~16:30
開催方法
会場、オンライン(Zoom)
※会場にて実施するセミナーの様子をオンラインにて配信いたします。
会場
宮崎グリーンホテル 大会議室
〒822-0022 宮崎市大橋 2-36-1
会場アクセスはhttps://miyazaki-green.co.jp/access/(外部リンク)
※駐車場の台数には限りがございます。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
対象
宮崎県内の介護サービス事業者様
参加費
無料
定員
会場:50名 オンライン:100名
申し込みページ
https://onodera-user-run.co.jp/news/4417/
申し込み締切
[第1回] 9月13日(水)まで
[第2回] 10月11日(水)まで
※もしくは、定員に達し次第締め切らせていただきます。
お問い合わせ
本セミナー関するお問合せは、電話またはメールにてお受けいたします。ご不明点等ございましたら、下記までご連絡下さい。
TEL:03-5220-8588(担当:西川・梶原)
Mail:miyazaki-kaigo@onodera-user-run.co.jp
注意事項
開催時間、プログラムは変更となる場合がございます。
本セミナーは事前申し込み制です。
■セミナー内容
【第1回:外国人介護人材受入セミナー】
1.外国人介護人材受入れ制度の概要説明
:外国人介護人材の受入れに関する4つの在留資格について。
2.外国介護人材受入れ時の手順
:外国人介護人材の受入れの流れやポイントについて。
3.海外と生中継!外国人材との交流会&介護の授業見学
:OURが東南アジア現地で運営する教育拠点の学生とオンラインで交流。
普段実施している介護授業の見学を通して、日本語・授業レベルをご確認いただけます。
4.既存受入れ施設の事例紹介
:宮崎県内の既存受入れ施設による採用経緯や受入れ環境の整備等の紹介。
実際に施設で働く外国人介護人材も登壇し、現在の業務内容等についてお話します。
5.宮崎県の施策説明(補助金や相談窓口について)※県担当者登壇
:宮崎県における介護人材の現状や、県の取り組みについて。
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【第2回:外国人介護人材定着セミナー】
1.採用と定着から考える外国人介護人材の展望
:採用・定着という観点から、直近の社会動向も踏まえた外国人介護人材の展望について。
2.事例から学ぶ受入れ時の準備や支援、定着方法
:過去の相談対応事例や施設様の取り組み事例を通し、
外国人介護人材支援員が、受入れ準備や定着のポイントについて解説。
3.介護現場で役立つ、やさしい日本語ミニ講座
:参加型研修。外国人とのコミュニケーションのコツを体験。
4.宮崎県の施策説明(補助金や相談窓口について)※県担当者登壇
:宮崎県における介護人材の現状や、県の取り組みについて。
■セミナー登壇者
[第1回]外国人介護人材受入れ制度の概要説明
Exstan行政書士事務所 行政書士 辰 航也
2013年青山学院大学入学、在学中に行政書士資格を取得。毎月約100名の特定技能外国人ビザ申請に従事。現在は特定技能申請管理ツール「noborder」の提供を開始し、業界全体として外国人申請管理の内製化を進めるなど外国人材受入れに関する専門的な知識を持つ。
[第1回]外国介護人材受入れ時の手順
株式会社ONODERA USER RUN
HC営業統括 第二営業本部 上席執行役員 土井 亮一
2008年にグループ関連会社LEOC(給食事業)に入社。2016年にONODERA GROUPが東南アジアへ進出後、2017年よりONODERA USER RUNにてベトナム現地の学校運営責任者を担当。現在は九州エリアにて、特定技能外国人雇用をサポート。
[第1回]既存受入れ施設の事例紹介
社会福祉法人 大淀福祉会 (宮崎県都城市)
昨年度の同セミナーに登壇。これまでも外国人介護人材を受入れていたが、令和3年度、同セミナーに視聴者として参加して以降、採用を検討し4名が内定。その後も継続的な受入れを行っており、現在、施設にて20名以上の外国人介護人材を採用(特定技能、技能実習、留学生)。
[第2回]採用と定着から考える外国人介護人材の展望
福岡アジア高齢社会デザイン協議会 会長 小川 全夫
福岡アジア高齢社会デザイン協議会 会長、任意団体アジアン・エイジング・ビジネスセンター代表ほか、九州大学・山口大学の名誉教授、東京敬心学園 職業教育研究開発センターのセンター長も務める。アジア太平洋地域の人口高齢化に関わるアクティブ・エイジング政策、地域開発計画、地域保健福祉政策等の調査研究とプログラム開発支援を行う。
[第2回]事例から学ぶ受入れ時の準備や支援、定着方法
株式会社ONODERA USER RUN
国内支援本部 西日本支援担当 部長 浅賀 純
介護福祉士として現場業務、マネジメント・教育分野、外国人評価試験の業務委託等も経験。2013年には、全老健の永年勤続優良職員として表彰。OURへ入社後、外国人介護人材に向けた学習支援コンテンツやツールの企画・開発に携わる。現在は、登録支援機関の支援員として、外国人材・施設様をサポート。介護のオンライン授業の講師等も務め、学習サポートも行う。
[第2回]介護現場で役立つ、やさしい日本語ミニ講座
株式会社ONODERA USER RUN
事業戦略統括 教務企画部 部長 花井 春香
長野県の日本語学校に3年間勤務し、アジア圏ほか約30ヵ国の方々に日本語を教育。その後、JICA海外協力隊としてベトナム・ダナン外国語大学で2年間日本語教育に携わる。2019年にOURへ入社。現在は、教務企画部にて教育カリキュラム企画や教材作成を担当。
特定技能のリーディングカンパニーであるOURは、現在、アジア7か国に日本語及び特定技能に係る独自の無償教育拠点(OURアカデミー)を有し、各分野の専門教育を無償で行っております。
専門分野の教育は、多岐にわたる指導が求められますが、日本での就業意欲・意識の高い学生の希望を叶えるべく、スタッフ一同、力を合わせ、精一杯取り組んでいます。
【ご参考 特定技能資格取得に係るOUR海外無償教育拠点】
【株式会社ONODERA USER RUNについて】
株式会社ONODERA USER RUNは2016年11月に設立。アジアか7国(ミャンマー、カンボジア、フィリピン、ベトナム、インドネシア、ラオス、インド)における人財教育と、特定技能に特化した日本国内への人財紹介事業を展開※2。2023年7月31日現在、学生数は4,259名を数え、これまで特定技能の合格者を3,030名輩出し、2,480名が内定、1,517名が紹介先での就業を順次開始しております。日本語・特定技能教育から人材紹介、就業後の生活や資格取得の支援までをワンストップで行うことにより、安定して長く働ける人財をご紹介しております。
※2 当社は法務省が認定する登録支援機関です。
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル14階
設立:2016年11月1日
資本金:1億円
代表者:代表取締役社長 加藤 順
【ONODERA GROUPについて】
ONODERA GROUPは1983年の創業以来、全国2,800ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、給食・外食・人財・再生医療・スポーツなど、多彩な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を パートナーに成長と幸福を 社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。
代表者:グループ代表 小野寺 裕司
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