応用技術、小規模設計事務所が7年間で100棟以上を設計したj.studioのBIM効率化事例を公開
Autodesk RevitとBooT.oneでBIM導入を成功させるポイント
応用技術株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:船橋 俊郎、以下、応用技術)は、j.studio(本社:兵庫県西宮市、代表:落井 純一)のBIM活用による作業効率化事例を公開しました。j.studioは小規模な設計事務所ながら、2018年の開業以来7年間で100棟を超える設計を手がけるなど、Autodesk Revitと応用技術の提供する設計効率化アドインツールBooT.oneを組み合わせることで、大幅な生産性向上を実現しています。

j.studioの代表である落井 純一氏は、オートデスク株式会社が提供するBIMソフトウェア、Autodesk Revitを軸にBIMによる設計業務を行ってきました。しかし、Autodesk Revit単体ではファミリやテンプレートの不足、実務で使うコマンドの少なさなど、効率化の限界を感じていたと言います。特に、手作業での数量集計や面積計算はヒューマンエラーが起こりやすく、確認・修正に膨大な工数を要することが大きな課題でした。
この課題を解決するために採用されたのが、Autodesk Revitの設計業務を効率化するアドインツールであるBooT.oneです。
BooT.oneの導入後、最も大きな効果を実感したのが「集計機能」でした。3〜4日かかっていた作業がわずか3時間に短縮されるなど、劇的な効率向上を達成しました。Autodesk RevitとBooT.oneの活用によりBIM設計を確立したj.studioは、少数精鋭の体制にもかかわらず、7年間で100棟以上の設計プロジェクトに携わることができました。
本事例では、Autodesk RevitとBooT.oneの活用を通じて、小規模設計事務所がBIM導入を成功させるポイントを紹介しています。
BooT.oneについて
BooT.oneは、応用技術が提供するAutodesk Revitの操作性を向上させるアドインツールです。Autodesk Revitの標準機能では、複数の操作やコマンド入力が必要な作業を、BooT.oneではワンコマンドで実行できます。
また、BooT.oneにはテンプレート、ファミリ、そして実務で使うコマンドが揃っており、本来必要なAutodesk Revitの初期設定を不要にしてくれます。
直感的な操作性と分かりやすいインターフェースで、BIMの初心者から上級者まで、幅広いユーザーにご利用いただいております。
応用技術株式会社について
応用技術は1984年の会社設立以来、ものづくり支援やBIM/CIM、GISを活用した「ソリューションサービス事業」と防災・環境分野を対象とした「エンジニアリングサービス事業」を両輪に、お客様の課題を価値に変えるイノベーションカンパニーとして成長しています。BIM分野においては、BIMソフト「BooT.one」の開発・販売をはじめ、BIM導入コンサルティング、トレーニングなど、BIMの導入から活用までを総合的に支援しています。
本件に関するお問い合わせ先
応用技術株式会社 マーケティング戦略部
ogi_public_relations@apptec.co.jp
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