【小野建株式会社】北九州市内の学生と合同で広告制作

小野建株式会社（東証・福証7414，以下当社）は北九州市内の学生さんと協力し、電照広告の制作を行っています。

• 概要

　当社は、北九州市内の学生さんと協力し、北九州市のJR小倉駅へ掲出予定の電照広告を制作いたします。

　この取り組みを通し、地元の学生さんとの連携を強化して、当社の魅力や存在感をより広くアピールし、北九州市における当社の知名度向上を図ります。

　このプロジェクトでは全３回のワークショップを通して、学生さんと当社社員がディスカッションを行い、学生目線での当社の強みや課題を共有し、それを基に学生さんのアイディアとクリエイティブな視点で魅力的かつ効果的な広告の制作を目指します。

　さらに、この取り組みによって地元の学生さんとの協力強化を図り、共に成長し、地域社会への貢献をさらに深めることを目指しています。

ワークショップ参加学生

• 背景

　当社はBtoBの事業形態であるため、一般認知度が低い状況を打破するために、JR小倉駅への広告掲出を行うことにしました。

　広告を掲出するにあたり、従来の発想にとらわれない広告の制作を行うため、学生さんとのワークショップを実施し、柔軟でクリエイティブな視点を取り入れていきます。また、当社としては社員と学生さんとのディスカッションを通して、当社の強み弱みを客観的に把握できるという副次的効果を期待しています。

　当社は地域に密着した企業として、地域社会への貢献を強化したいと考えております。今回は、学生さんと連携をすることで地元企業としての存在感を高め、地域経済に寄与してまいります。

　その他の取り組みとしては産学官連携をはじめ、スタートアップ企業との連携等多岐にわたる外部との連携の機会を増やし、イノベーションを加速しております。

• ワークショップの様子

　12月26日（火）および27日（水）に第1・2回のワークショップを実施しました。

　1日目では、当社について「知る」「興味を持つ」ことができる内容を取り揃えました。会社説明会では当社の概要や取り組みについて紹介し、その後に質疑応答を行いました。多くの学生さんから質問が寄せられ、ESGや人的資本への取り組みに関する質問をはじめ、さまざまな疑問にお答えしました。また、施設見学では、当社の在庫商品が置かれている倉庫や鉄の加工が行われている場所を実際に見学しました。普段は見ることのない光景に触れ、鉄のスケールの大きさに感嘆の声が上がりました。

　社員とのディスカッションでは、グループごとに当社のイメージや強み、弱みについて意見を出し合い、どのような魅力があるかを考えました。学生さんからの意見を通じて、新たな視点を得ることができ、社員としても当社に対する理解を深める良い機会となりました。

　

　

　　　　

　２日目は、実際に広告のデザインやキャッチコピーを考えるワークショップを行いました。1日目に出した当社の魅力や特徴をどのようにすれば多くの方に伝えることができるか意見を出し合いました。実際に使用されるキャッチフレーズを考えるということで、なかなか意見がまとまらず苦戦しましたが、学生さんならではの柔軟な発想で面白く新しいアイディアが次々と出ました。

■実際にワークショップで出たキャッチコピーの候補（一部）

・鉄のスーパーマーケット

・小野建の小野建です

・建築会社じゃないんです

・Oh, Nooooooooooooooooooooooケン

• 第3回ワークショップ

　第3回ワークショップは1月27日（土）を予定しております。3回目となる最後のワークショップでは、自分たちで制作した広告がどのような効果をもたらすのか予想を立てることや効果測定方法の検討を行う予定です。

　当社は、学生さんとの協力を通じて企業の魅力を向上させ、地域社会への貢献を目指して今後も取り組みを進めてまいります。皆様の引き続きのご支援をお願いいたします。