工場環境の結露や粉塵によるトラブル発生リスクの低減!ダイヤトレンド、市場とユーザーの要望に応え、産業用ハブ等26型式対象の「基板コーティングサービス」を開始

標準品へ手軽に耐環境性をプラスする「予防保全の新たな選択肢」。PCBコンフォーマルコーティング市場の拡大背景とFA現場の声を受け、当社品質基準の加工体制で機器の長期安定稼働と付加価値向上を支援。

ダイヤトレンド株式会社

産業用ネットワーク機器を提供するダイヤトレンド株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:宮下清哉、以下ダイヤトレンド)は、製造現場の過酷な環境に起因する通信トラブルのリスクを抑え、機器の信頼性を向上させたいという多くのお客様からのご要望にお応えし、当社製の主要な産業用ハブ等26型式を対象とした「基板コーティングサービス」を2026年7月1日より開始いたします。なお、本サービスは丁寧な加工を行うため、納期は平均1ヶ月(※ご注文台数による)となります。

●サービスURL

<基板コーティングサービス>

 https://www.diatrend.com/coating_service/

新製品開発の背景

近年、製造現場におけるスマートファクトリー化や自動化の進展に伴い、24時間安定稼働を前提とした産業用ネットワーク機器の重要性は急速に高まっています。これに伴い、電子回路基板を湿気や塵埃等の環境要因から保護する「PCBコンフォーマルコーティング(基板コーティング)」のグローバル市場は、産業自動化の拡大を背景に、2026年から2032年にかけて年平均成長率(CAGR)約7.53%で堅調な拡大が予測されており(QYResearch社「PCBコンフォーマルコーティング―グローバル市場シェアとランキング、全体の売上と需要予測、2026~2032」)、電子機器の信頼性維持における世界的なスタンダードとなりつつあります。実際のFA環境や社会インフラの設置場所は、季節による激しい温度変化が生じる結露、微細な粉塵、油霧等、精密電子機器にとってストレスの多い過酷な環境です。ダイヤトレンドのもとにも、現場のエンジニアや生産技術担当者から「故障による突発的なライン停止リスクを少しでも低減したい」「設置環境に合わせた対策をあらかじめ施しておきたい」という声が数多く寄せられていました。このような市場ニーズとユーザーからの強い要望を受け、ダイヤトレンドは手軽に機器の耐環境性能と付加価値を高められる選択肢として、本サービスの立ち上げを決定いたしました。国内メーカーならではの柔軟なサポート体制を活かし、日本のものづくり現場の「予防保全」を強力にバックアップします。

新製品の特長

・優れた絶縁防湿膜の特性によるトラブル可能性の低減:本サービスでは、優れた絶縁性と防湿・防錆性を持つプロ仕様の専用基板防湿剤を使用します。基板表面に保護膜(PCBコンフォーマルコーティング)を形成することで、湿気や結露、導電性粉塵の付着による基板ショートやリーク電流、腐食性ガスによるパターン断線等のトラブルケースが発生する可能性を低減します。

・標準品への「プラスアルファ」で手軽に付加価値を向上:大がかりな設備リプレイスや、特殊な堅牢モデルを一から導入することなく、実績のある既存のダイヤトレンド製品をベースに、必要な分だけ耐環境性を補強して導入することができます。

・確実な品質管理体制による丁寧な加工体制:当社技術スタッフが手作業でコーティングの塗布と乾燥工程を複数回繰り返し、細部まで確実な保護膜を形成します。国内に製造・管理体制を持つダイヤトレンドだからこそできる、確実な品質管理体制でお届けします。

今後の展望

ダイヤトレンドは、今後も日本の製造現場のリアルな課題やユーザーニーズに寄り添い、産業用ネットワーク機器の安定稼働をサポートするソリューションを充実してまいります。今回の産業用ハブ等26型式への対応を皮切りに、今後は対象製品のラインナップ拡大を検討。「産業用ネットワークなら、現場の細かなニーズにも国内で柔軟に応えてくれるダイヤトレンド」というブランド醸成を目指し、さらなる製品・サービスの付加価値向上を追求してまいります。

●サービス概要

・サービス名称: 基板コーティングサービス

・提供開始日: 2026年7月1日

・サービス料金: 5,500円(税込)/台

・納期: 平均1ヶ月(※ご注文台数や工場の混雑状況により変動します)

・対象製品: 当社指定の産業用ハブ等 26型式

・お申し込み方法: ダイヤトレンド「お問い合わせページ」、または各対象製品の「製品詳細ページ」より承ります。

●サービス概要・注意事項

項目

詳細仕様・内容

サービス内容

電子基板への専用絶縁防湿剤(複数回塗布・乾燥)によるPCBコンフォーマルコーティング加工

対象製品一覧

<製品カテゴリ>

産業用スイッチングハブ、産業用PoEエクステンダー、産業用PoEインジェクター

<対象型式>

DESP-GAT3, DEPX-G5BT, DEIJ-GBT1, DEIJ-5GBTV3, DEH-TX8T, DEH-TX8QC, DEH-TX5QC, DEH-TX5C, DEH-TX5AT, DEH-TX16, DEH-GTX8U, DEH-GTX8T, DEH-GTX8C, DEH-GTX5C, DEH-GTX16C, DEH-GP8V2, DEH-GP8, DEH-GP5V3(RSV), DEH-GP5V3, DEH-GP5, DEH-GP16C, DEH-G8, DEH-G5M, DEH-G5, DEH-8, DEH-5 (全26型式)

ご利用上の注意

本サービスは、対象製品の新規ご購入時(新品注文時)のみお申し込みいただけるオプションサービスです。製品のご納品後、または既にご使用を開始されている製品への後付け加工につきましては、品質保証および危険負担の範囲を明確化するため、一律でお受けいたしかねますので予めご了承ください。

また、本サービスは環境起因による基板トラブルの可能性を低減する予防保全対策であり、機器の完全な動作保証や、万が一のライン停止に伴う損失を補償するものではありません。防水(IP規格等)を付与するものでもありませんので、恒常的に水がかかる環境や、水没の恐れがある過酷な環境でのご使用を検討される場合は、必ず「IP67対応製品」などの専用堅牢製品をお選びください。

【解説:PCBコンフォーマルコーティング(基板コーティング)とは?】

プリント配線板の表面を薄い絶縁膜で覆うことで、周囲の環境(湿気、結露、粉塵、化学物質等)から電子部品を保護する技術です。FA業界や自動車、航空宇宙等の高い信頼性が求められる分野で広く採用されています。

過酷な高湿度環境(湿度95%以上等)を模した各種耐湿・絶縁抵抗試験において、未加工の基板と比較して、電気的なリーク(漏電)の発生リスクを大幅に抑制することが技術的に実証されています。標準品の信頼性をさらに高め、環境起因の突発的な通信トラブルのリスクを低減させるための、FA現場における極めて有効な予防保全技術です。

●他にもPoE関連製品等、様々な産業用イーサネットスイッチングハブを取り揃えています

https://www.diatrend.com/network/hub_index.htm

●ダイヤトレンドについて

・社名:ダイヤトレンド株式会社

・本社所在地:大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーB28F

・代表者:宮下 清哉

・設立:1971年

・事業内容:三菱電機機器販売(特約店)、ネットワークソリューション機器販売

・HP:https://www.diatrend.com/

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会社概要

ダイヤトレンド株式会社

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URL
https://www.diatrend.com/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 28F
電話番号
06-7777-9999
代表者名
宮下清哉
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1971年08月