SAGAWA NEWS LETTER<2025年4月号>
佐川急便の取り組みをご紹介します。ぜひご覧ください。
社長就任のごあいさつ 代表取締役社長 笹森公彰
1957年、京都-大阪間で1個のお荷物をお届けすることからスタートした佐川急便は、以来、お客さまに誠心誠意尽くす「飛脚の精神(こころ)」を受け継ぎながら、お預かりした大切なお荷物を「お客さまの心とともに」お届けしてまいりました。
私たちを取り巻く社会はこれまでにないスピードで変化し、ステークホルダーから求められることはさらに高度化・多様化していくことが予測されます。企業の経営戦略の実現をサポートする大きな役割として物流の改革が注目されており、物流は、今や社会、経済活動を支えるインフラとして重要性が高まっていくと認識しています。
SGホールディングスグループでは、このような課題や社会背景に対処すべく、SGHビジョン2030「Grow the new Story.新しい物流で、新しい社会を、共に育む。」を掲げるとともに、佐川急便では「お客さまの発展に貢献する『真の物流ソリューションパートナー』」を基本方針として2025年4月より新たな中期経営計画「SGH Story 2027」をスタートさせました。
佐川急便の飛脚宅配便を中心に、グループが持つさまざまな機能を組み合わせてシナジーを生かした「越境EC」や「低温物流」などの各種サービスを発展、強化させることで、今後もさらに高度化、多様化するお客さまのニーズや、社会課題の解決に向けて、最適な総合物流ソリューションをご提供してまいります。
さらに、運輸・物流企業の社会的責任として、安全を第一に、環境保全や社会貢献活動に対しても注力し、持続可能な成長を実現するために、すべてのステークホルダーの皆さまとともに歩み続けてまいりたいと考えております。
◆社会に必要とされる企業を目指して ~当社の取り組みの一部をご紹介します~
低温物流サービス

低温輸送が必要な生鮮食品や医薬品なども、徹底した温度管理でお届けします。今後は、SGHグループ傘下となった名糖運輸・ヒューテックノオリンとの連携により、より強固な低温物流のご提供を行ってまいります。
チャーターサービス

お客さまの物流課題に合わせて、貸し切り輸送や積み合わせ輸送など、さまざまな輸送方法をご用意しています。こうした輸送モードのご提供を通じて、サプライチェーン全体を最適化するサービスを提供してまいります。
環境保全の取り組み

モーダルシフトの推進やエコ安全ドライブによる燃料消費の抑制、環境対応車の導入などを通じて、積極的にCO2排出量の削減に努め、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。
「貨物鉄道フェスティバル in 安治川口」に参加!
3月30日、JR貨物 安治川口駅構内(大阪府)にて「貨物鉄道フェスティバル in 安治川口」が行われました。

撮影待ちの長蛇の列ができました

飛脚のcocoroもイベントに参加
日本貨物鉄道株式会社 関西支社様が主催のこのイベント。同社が開発・所有する「スーパーレールカーゴ」を専用利用させていただいている関係で、佐川急便も参加させていただきました。当日はフォークリフト、コンテナなどの展示、コンテナ荷役作業実演、グッズ販売などさまざまなイベントが行われ、会場は大盛況。当社も「スーパーレールカーゴ」の顔出しパネルを設置し、写真撮影待ちの長蛇の列ができるほどの盛況ぶりでした。また、当社の公式キャラクター「飛脚のcocoro」もイベントに参加。たくさんの来場者と写真撮影をさせていただき、喜んでいただくことができました。
佐川急便が保有する「高尾100年の森」が環境省の「自然共生サイト」に認定
佐川急便は東京都八王子市に「高尾100年の森」を保有しており、事業活動で排出するCO2の吸収源となる森林保全に取り組んでいます。この「高尾100年の森」が環境省の「自然共生サイト※」に認定されました。



授与式において認定証を受賞
高尾100年の森は、お子さまから社会人まで幅広い世代に自然体験の場としてご利用いただいています。
【佐川急便】佐川急便が保有する「高尾100年の森」が環境省の「自然共生サイト」に認定|ニュースリリース
※自然共生サイト:企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を認定する環境省の取り組み
「健康経営優良法人2025」に初認定!
従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業として、佐川急便が「健康経営優良法人2025」に初めて認定されました。全従業員が生き生きと働き続けられる職場環境づくりに向けた佐川急便の取り組みについて、以下URLからご覧ください。
【佐川急便】物流現場を支える従業員の健康を最優先に 「健康経営優良法人2025」に初認定|物流を止めない 持続可能な物流を 佐川急便の挑戦
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