ミキシングのために造られた ブレンデッドモルトウイスキー「モンキーショルダー」 日本初開催 「Ultimate Bartender Championship 2025 Japan」

吉澤翔太 氏(ホテルニューオータニ バーカプリ)が トップバーテンダーに!10月12日 アジア地域決勝2025へ 出場決定

ブラウンフォーマンジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アーロン・J・マーティン)は日本における正規販売代理店を務めるブレンデッドモルトウイスキー「モンキーショルダー」主催のバーテンダー業務で使うスキル(技術)を競うコンペティション「Ultimate Bartender Championship 2025 Japan」(略称:UBC)決勝ステージを、2025年9月8日に東京・神谷町で開催。予選を通過した20名のバーテンダーたちは関係者などが応援する中、5つのスキルを競い、吉澤翔太 氏(ホテルニューオータニ バーカプリ/東京)が優勝いたしました。吉澤氏には、チャンピオンリングが贈られ、さらに10月12日に東京・渋谷で開催されるアジア地域決勝2025への出場権が与えられました。

「Ultimate Bartender Championship 2025 Japan」 の様子

■バーテンダーの根本となる“業務で使う5つのスキル”を競う

「モンキーショルダー」は、カクテルなどのミキシングのためのスコットランドのブレンデッドモルトウイスキーとして、バーテンダーコミュニティを中心に多くの支持を得ています。

日本で初開催となった「UBC」は、さらに多くのバーテンダーの方々の支持を目指し、「モンキーショルダー」の遊び心あるブランドの楽しさや、多様性を伝えることを目的としています。「UBC」は、世界21か国以上で開催され、世界中同様のルールで行われています。従来のカクテルコンペティションとは異なり、オリジナルカクテルの考案やプレゼンテーションではなく、シンプルにバーテンダーに必須の「知識」「ノージング」「ポアリング」「テーブルサービス」「パーフェクトサーブ」といった5つのスキルをポイント制で競います。バーテンダーが日常業務で使うプロフェッショナルとしてのスキルを披露する場であるとともに、彼らが楽しむことも大切にする「モンキーショルダー」らしいイベントです。

■これまでにない楽しみながら競うコンペティション。バーテンダーコミュニティを作り、バーカルチャーを構築

決勝ステージは、出場者全員がオレンジ色のUBCオリジナルTシャツに身を包み、ウィリアム・グラント&サンズ 日本カントリーマネージャーの二間瀬直志氏の「絶対に緊張しないで、楽しんで、仲間を作ってください」という開会挨拶とともに始まりました。

最初のチャレンジであるバー業界のノウハウに関するテストでは、お酒の歴史やカクテルについての知識、バー業界の情報など50問が出題され、バーテンダーとしての総合的な知識を問いました。続いて、バーテンダーのカクテルメイクのスピードと正確性を確かめる競技や、スピリッツ類の香りだけでブランドを特定する嗅覚や記憶力を試す競技、複数人の注文を覚え、指定されたドリンクをバーから障害物を避けながら配膳までしてテーブルサービスの所作を試す競技、指定されたカクテルを正確にスピーディーに作成する競技を行い、5つのチャレンジポイントの合計上位4名が最終ステージに進みました。

最終ステージは4名が1対1で指定されたモンキーショルダーカクテル「オールドファッションド」と「エスプレッソ マティーニ」を作り、審査員がバランス、スピード、クオリティなどで総合的に判断し、より「お金を払う価値がある」という視点で審査を行い、吉澤氏の優勝が決定いたしました。

コンペティション終了後のアフターパーティーでは、出場したバーテンダーの方たちがモンキーショルダーのカクテルを片手に交流を深めました。そして最後に当社の代表アーロン・J・マーティンから、「偉大なバーテンダーは、自信、ストイックさ、冷静な判断、コミュニケーションといろいろなスキルが必要です。本日は皆様の才能を見られて、私や社員は圧倒されました。日本のバーテンダーコミュニティの場をけん引する存在として、このコンペティションをコミュニティの場として使っていただきたいです。決勝に進出した4名、山崎さん、宮之上さん、川井田さん、吉澤さん、本当におめでとうございます。そして、見事チャンピオンになった吉澤さんは丁寧に冷静に作ってくれてありがとうございました。10月のチャンピオン大会もがんばってください。私たちはこれからもバーカルチャーを皆様と作り上げていきたいと考えています。」とスピーチさせていただきました。

 

【審査員総評:一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会 会長 野田浩史 氏】

「UBC」は、バーテンダーのスキルを競う良いコンペティションだと思います。日本人の仕事はきれいで早くて丁寧なのが特徴です。バーテンダーは「冷やす」「混ぜる」「量る」、これをしっかりできるか、そのために器具に対して適正な量が入っているか。皆さん相対的にレベルは高いですが、グローバルを目指す人は、「冷やす」「混ぜる」「量る」を丁寧にやっていくことが重要です。

 

【優勝者コメント:吉澤翔太 氏(ホテルニューオータニ バーカプリ/東京)】

優勝できると思っていなかったので驚いています。10月のアジア地域決勝もがんばって結果を残したいと思います。本日はありがとうございました。

<プロフィール>

2019年株式会社ニュー・オータニ入社。ホテルニューオータニ(東京)「SKY BAR」を経て、「バーカプリ」に配属。

23年から3年連続、日本酒造組合中央会主催 本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション第3位入賞。24年には「サントリー ザ・カクテルアワード2024」入選など、常にスキルアップを目指し挑戦を続けている。

【Ultimate Bartender Championship 2025 Japanについて】

応募資格:バー、ホテル、レストラン等に勤務するバーテンダー様、またはそれに準じる方

     応募時点で21歳以上、35歳未満で日本国内在住の方

     応募時点で、特定の酒類ブランドのアンバサダー業務等を行っていない方

大会概要:

●ファーストステージ(書類選考)

2025年7月31日までに応募提出いただいた情報から、経験、スキル、意気込みなどを総合的に判断し、実技に参加いただく方を選出

●決勝ステージ(実技選考)

2025年9月8日に「Dining & Bar LAVAROCK 神谷町」にて書類選考で選出された20名による実技で入賞者を決定

●入賞特典

1位の方には、2025年10月12日(日)に東京・渋谷で開催要諦のアジア地域決勝2025への出場権、モンキーショルダー関連イベントでのゲストシフト、トレードメディア等でのインタビュー記事、チャンピオンリングを進呈。

審査員:一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会 会長 野田浩史

    NPO法人プロフェッショナル・バーテンダーズ機構 バイスチェアマン 新橋清

    ヴィーノジャパン株式会社 代表取締役社長 清崎雄二郎

    株式会社HUGE コーポレートバーテンダー 深水稔大

実技審査内容:

<予選ラウンド> 合計で5つのチャレンジに挑戦していただきます。それぞれポイント制となります。

1)知識チェック

 問題は、お酒関連の歴史、カクテルについての知識、お酒、バー業界の情報など多岐にわたります。正解につきポイントが加算されます。

2)ノージング

 バーでよく使われるスピリッツ(蒸溜酒)を中心に、香りだけでスピリッツの酒類(ウイスキー、ジン、ラム等)とブランドを当てていただきます。正解につき、ポイントが加算されます。

3)ポアリング

 指定されたカクテルに必要な量の水を指定の容器に入れていただきます。時間内での実施と、その量の正確性でポイントが加算されます。

4)テーブルサービス

 複数人の注文を覚え、指定されたドリンクをバーから障害物を避けながら持っていき、配膳します。最終的に注文通り同じ人にドリンクを提供することでポイントがもらえます。

5)パーフェクトサーブ

 指定されたカクテルを正確に、スピーディーに作成いただきます。提供される温度等の数値、スピード等でポイントが加算されます。

<決勝ラウンド>

予選ラウンドの5つの競技ポイント合計の上位4名が、1対1形式での決勝を行い、チャンピオンを決定します。対戦では、指定された複数のカクテルを2人同時に作り正確性、バランス、スピード、クオリティ等で総合的に判断され、より「お金を払う価値がある」方が勝者となります。審査は5人の審査員によって行われます。

公式サイト(英語):https://www.ultimatebartenderchampionship.com/

 
【決勝ステージ出場者】 ※五十音順・敬称略

★:優勝 ●:決勝ステージ進出

氏名

所属バー名(所在地)

安孫子 優(アビコ ユウ)

Newjack(神奈川県横浜市)

伊藤 大輔(イトウ ダイスケ)

Bar BenFiddich(東京都新宿区)

大山 耕輝(オオヤマ コウキ)

グランドエクシブ鳥羽別邸(三重県鳥羽市)

川井田 里菜(カワイダ リナ) ●

ウェスティンホテル東京

エグゼクティブバー ザ バー(東京都目黒区)

楠 直柔(クスノキ ナオナリ)

nephew、sew(東京都渋谷区)

崎間 達明(サキマ タツアキ)

THE LIVELY BAR 東京麻布十番(東京都港区)

櫻井 浩二(サクライ コウジ)

THE HAMILTON GS(東京都千代田区)

清水 海輝(シミズ カイキ)

W STATION(大阪府大阪市)

Deuce Griggs (デュース グリグス)

Subterra Cocktail Bar(大阪府大阪市)

中村 優希(ナカムラ ユウキ)

マンダリン オリエンタル 東京

マンダリンバー(東京都中央区)

林 聖人(ハヤシ マサト)

CRAFT ROOM(大阪府大阪市)

藤村 謙造(フジムラ ケンゾウ)

Bar K6(京都府京都市)

堀 翔太(ホリ ショウタ)

MONKEY SHOULDER(福岡県福岡市)

水谷 和翔(ミズタニ カズト)

エクシブ京都八瀬離宮

Bar Cantina(京都府京都市)

水野 竜輔(ミズノリュウスケ)

BAR JUNIPER(大阪府大阪市)

宮之上 哲太(ミヤノウエ テッタ) ●

Bar RENRi(東京都中央区)

山崎 美紅(ヤマザキ ミク) ●

SPICY CLUB(大阪府大阪市)

吉澤 翔太(ヨシザワ ショウタ) ★

ホテルニューオータニ

バーカプリ(東京都千代田区)

渡部 海斗(ワタベ カイト)

Bar NOW(神奈川県川崎市)

渡部 彪雅(ワタナベ ヒョウガ)

BAR LUKE(東京都台東区)

 

【アジア地域決勝2025について】

開催日:2025年10月12日(日)

会場:後日公開

 

【モンキーショルダーについて】

「モンキーショルダー」はスコットランド・スペイサイドの高品質のモルトウイスキーだけをブレンドして造られた、100%モルトウイスキーです。ミキシングのために造られ、ウイスキーの飲み方の常識を覆すために生まれました。リッチで、力強く、絶妙なフルーティさは、ウイスキーカクテルを華やかにする大胆な存在感を放ちながらも、目立ち過ぎないバランスの良さが特徴です。

【ウィリアム・グラント&サンズ社について】

ウィリアム・グラント&サンズ社は、1887年にウィリアム・グラントによって設立された、英国に本社を置く6世代にわたる家族経営の独立したディスティラーです。現在、同社はプロフェッショナルな経営チームによって運営されており、世界有数のスコッチウイスキーとプレミアムジンのブランドを蒸留、ボトリング、販売しています。そのブランド・ポートフォリオには、世界中で数多くの受賞歴のあるシングルモルトスコッチウイスキーのグレンフィディック®、手作りのシングルモルトのザ・バルヴェニー®、ブレンデッドモルトスコッチのモンキーショルダー®、そしてスーパープレミアムジンのヘンドリックス®が含まれます。その他のポートフォリオには、グランツ®のブレンデッドスコッチウイスキー、タラモアデュー®アイリッシュウイスキー、セイラージェリー®スパイスドラム、ドランブイウイスキーリキュールが含まれます。

【ブラウンフォーマン社について】

155年以上の歴史を誇るグローバルスピリッツ企業、ブラウンフォーマン社は、「市場にこれ以上のものはない」という創業者の揺るぎない信念のもと、世界中で愛される数多くのブランドを生み出してきました。アメリカ・ケンタッキー州ルイビルに本社を置き、ジャックダニエル、ジェントルマンジャック、ウッドフォードリザーブ、グレンドロナック、ベンリアック、グレングラッサ、エラドゥーラ、エルヒマドール、シャンボール、ジンマーレ、ディプロマティコなど、多様なプレミアムブランドを展開しています。世界中に約5,000名の従業員を擁し、170を超える国と地域で、最高品質のスピリッツへの情熱と誇りを持って販売しています。ブラウンフォーマンジャパンはブラウンフォーマン社の日本法人で、上記のブランドに加え、ウィリアム・グラント&サンズ社の「モンキーショルダー」を含む著名なブランド・ポートフォリオの日本における総代理店として、2025年1月より展開しています。

ブラウンフォーマン社                      :https://www.brown-forman.com

ブラウンフォーマンジャパン株式会社    :https://www.brown-forman.com/Japan

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会社概要

URL
https://www.brown-forman.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南二丁目15番3号 品川インターシティC棟7階
電話番号
03-5050-0747
代表者名
アーロン・ジェイ・マーティン
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年10月