在宅介護者の専用AIパートナー「ヨルニモ」アプリ版を正式リリース

〜LINE版の利用データを元に、振り返り機能と介護の知恵の循環を強化 〜

テオリア・テクノロジーズ株式会社

エーザイグループで、認知症のリスク低減から発症後のケアまで、一人ひとりに最適なソリューションを届ける「認知症プラットフォーム」を提供するテオリア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:坂田 耕平、以下 テオリア)は、在宅で家族の介護を担う方を支援する対話型AIパートナー「ヨルニモ」アプリ版の提供を開始することをお知らせします。


▼アプリのダウンロードはこちら

Android

iOS

背景

介護離職を招く「孤立の構造」
 現在、日本には約653万人の在宅家族介護者が存在し、その半数は働きながら介護を行う「ビジネスケアラー」です(※1)。家族や親族による無償ケア(インフォーマルケア)は社会を支える不可欠な基盤ですが、その経済的損失は2030年には約9兆円に達すると予測(※2)され、年間約10万人が介護離職(※3)を余儀なくされるなど、介護者の支援は今や、優先度の高い社会課題となっています。
しかし、介護を取り巻く制度やサービスの多くは「要介護者」への支援が中心であり、介護を担う家族の心理的負担や孤立感に対する支援は、依然として十分ではありません。

LINE版で見えた「空白地帯」と、新たなニーズ 

 そんな中、私たちは2025年10月に「ヨルニモ」LINE版をリリース。利用ログの分析から、日中の業務を終えた21時以降の深夜帯に利用が集中する傾向が浮き彫りとなりました。この時間帯は既存の相談窓口が閉まる「支援の空白地帯」であり、LINE版は多くの介護者にとって孤独を癒やす拠り所となってきました。

 一方で、新たなニーズも顕在化しました。日々のケア状況を記録・可視化し、中長期的に自己の心身をケアするための「深い伴走」です。この気付きを形にするため、私たちは今回、アプリ版の開発に至りました。


(※1)厚生労働省の「国民生活基礎調査(2021年実施)」
(※2)経済産業省「仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン」
(※3)厚生労働省「雇用動向調査」

「ヨルニモ」アプリ版の概要

 アプリ版では、LINE版の強みを継承しつつ、介護者自身が自分をケアするための機能を大幅に拡充しました。

1. 認知行動療法を取り入れた「ヨリーのメモ」 

「なぜ私だけが」という思考が固定化しやすい介護生活において、自分自身の感情や受け止め方の傾向を客観視するための機能を実装しました。

・思考の整理
 出来事・感情・行動を記録し、AIと対話しながら整理することで心の負荷を軽くします。

・変化の可視化
 思考傾向を分析し、レポートとして俯瞰。以前より上手く対処できている自分に気づくことで、自己肯定感を育みます。

2. 介護者の「実践知」を循環させる仕組み
介護の工夫は、教科書的な一般論ではなく、日々の試行錯誤の中にあります。

・経験のバトン
 介護者同士の工夫を匿名で共有し、必要なタイミングで必要な知恵を届ける「実践知の共有機能」を実装しました。AIが「人の知恵を媒介する存在」となり、孤独を共感と解決の知恵へと変えていきます。

【LINE版で好評の機能も、そのままに】
 
・24時間対応のAIチャット相談窓口
 ・介護の状況や傾向を踏まえた個人特化型の対話体験
 ・月次での振り返りレポート

アプリ版リリース記念〜全機能無料キャンペーンを実施

 この度のアプリ版公開を記念し、期間限定ですべての機能を無料で体験いただけるキャンペーンを実施します。対話機能や「ヨリーのメモ(振り返り機能)」、月次レポート閲覧、介護の知恵の投稿・閲覧など、介護者をケアするための全機能をこの機会にぜひご体験ください。

・期間:2026年3月 ~ 2026年夏
・対象:アプリ版「ヨルニモ」の全ユーザー
・利用方法:アプリをインストールした上で会員登録をしてご利用ください。
       ※キャンペーン終了後も自動で課金されることはございません。

私たちの想いと今後の展望

 介護者が孤立せず、自分自身を大切にできる環境は、個人のQOL(生活の質)を守るだけでなく、持続可能な社会の実現に不可欠です。私たちは、テクノロジーの力を活用し、介護者が「一人で抱え込まない」社会インフラを構築してまいります。今後は地域行政や企業との連携を深め、組織や地域全体で介護者を支える環境づくりに貢献していきます。

テオリア・テクノロジーズ株式会社について

テオリア・テクノロジーズ株式会社について

テオリア・テクノロジーズは「認知症との向き合い方を、テクノロジーで変えていく。」をミッションに掲げ、エーザイグループの一員として認知症という社会課題の解決を目指しています。
AIなどの先端技術に深い「共感」を宿らせ、一人ひとりの異なる「人生の物語(ナラティブ)」に寄り添いながら、健常・未病時の備えから診断後のケアまで、認知症に関する事業に取り組んでいます。

<会社概要>
本社所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17F
代表者:坂田 耕平
設立:2023年9月4日
資本金:8億円
事業内容:医療・健康に関するデータを活用したサービス、その他ヘルスケア関連サービスの提供
URL:https://theoriatec.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://theoriatec.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17F
電話番号
-
代表者名
坂田 耕平
上場
未上場
資本金
8億円
設立
2023年09月