DICT創設者で代表の山本晋也が大阪市で開催されたイノベーション・マネジメントの国際学会にて招待講演ならびに研究発表に登壇しオリジナル楽曲を使用した革新的なプレゼンテーションを披露

株式会社Link & Innovation

 東京都渋谷区のDICT CUBE TOKYOを本拠地とする、Web 3.0/ DAOによる共創イノベーションのための社会実験コミュニティであるDICT(運営会社:株式会社Link & Innovation)の創設者で代表の山本晋也は、2024年12月2日〜4日に大阪市で開催されたイノベーション・マネジメントの国際学会「ISPIM Connects Osaka Conference」にて、招待講演(Impact Speech)ならびに研究発表に登壇し、それぞれオリジナル楽曲を用いた、実験的で革新的なプレゼンテーションを行いました。

 また、山本が法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科(山本ゼミ)において指導する大学院生らも、DICTとの共創プロジェクトをはじめ、それぞれの取り組み内容に関する研究発表を、この国際学会で行いました。

招待講演(Impact Speech)に登壇する山本晋也

■歴史あるイノベーション・マネジメントの国際学会にTeam DICTが登壇

 今回、DICT創設者で代表の山本晋也ならびに、Web 3.0/ DAOによる共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」(ディクト)のメンバーでもある、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科(山本ゼミ)の大学院生らが登壇した「ISPIM」は、1973年にトロンハイム大学(ノルウェー)のクヌート・ホルト教授が始めた実践的研究およびその論文を契機に、1983年にノルウェーで設立された、最も古く、最大かつ最も活発な真のグローバル・イノベーション・ネットワークです。最初の国際会議がノルウェーのトロンハイムで開催されて以来、ISPIMは科学およびイノベーション・マネジメントの国際会議、シンポジウムを継続的に開催し、経済成長と幸福を刺激するアイデアから、新しい製品やプロセス、サービスを如何に上手く生み出すかをテーマに、イノベーション・マネジメントへの情熱を共有しています。

[ISPIMのwebページはこちら → https://www.ispim-innovation.com/ ]

 なお山本は、2024年よりISPIMのScientific Panelに招聘され、Peer Reviewer(研究・学術論文の査読者)に就任しています。
[詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください →

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000142960.html ]


■登壇者を「演(奏)者」と捉えた直感的なプレゼンテーションとそのための革新的取り組み

 2024年12月2日〜4日に大阪府で開催されたイノベーション・マネジメントの国際学会「ISPIM Connects Osaka Conference」において、メイン会場となった関西大学梅田キャンパスにて、山本は招待講演(Impact Speech)と研究発表に登壇し、それぞれの内容、コンセプトを反映した音楽を自らが運営する音楽レーベル「DICT Records」( https://www.virgo-all-creation.com/dict-records )にて制作し、これらを使用しました。

 特に、DICTに関する研究発表においては、ベースとなる資料の作成をPowerPointで行ったものの、今回制作したDICTのフラクタルなコンセプトを反映した音楽『A Fertile Grove』(作曲: munero)を最大限活かし、聴講者に対し直感的にその内容を伝えるため、全体を一つの動画とし、音楽の場面転換等にマッチした画面切り替えのタイミング等が細やかに制御されました。

 また、上記楽曲の他にもこれまでにDICT Recordsが制作した『水光を紡ぐ人魚』(作曲: 石塚玲依)や『Jack o' the Wisp』(作曲: munero)がこのプレゼンテーションに使用され、冒頭のサウンドロゴは、DICTが運営するタレント事務所「DICT Agency」所属の音響デザイナーである佐原洸が制作。全体のプロデュースならびに制作は、DICTから生まれた企業の一つである株式会社Virgo( https://www.virgo-all-creation.com/ )が行っており、全てDICTのリソースおよびコンテンツによって構成されています。

 これらの発表素材を音楽における楽譜、演劇における台本ととらえ、登壇者の山本は表現者としてその内容を伝える、画期的なプレゼンテーションとなりました。

 

[本プレゼンテーションに使用した動画(限定公開) → https://youtu.be/NRV4KjuKVYY ]

※上記動画は登壇者による口頭説明によって補完されますが、本動画には口頭説明が含まれません。予めご了承ください。

[本プレゼンテーションに使用された音楽]

曲名: A Fertile Grove

作曲: munero

https://www.virgo-all-creation.com/munero

⇩ストリーミング&ダウンロード⇩

https://lnk.to/Tj0EIZ

曲名: 水光を紡ぐ人魚(イーゼルの上の音楽より)

作曲: 石塚玲依

https://www.imagine-music.co.jp/artist/index/20 

アートワーク: 熊谷ゆ〜ほ

https://www.virgo-all-creation.com/ufo-kumagai 

⇩ストリーミング&ダウンロード⇩

https://lnk.to/Dp1CoiMG

曲名: Jack o' the Wisp

作曲: munero

アートワーク: 熊谷ゆ〜ほ

⇩ストリーミング&ダウンロード⇩

https://lnk.to/xepZHcSp


■東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター社会起業推進分野特任教授として招待講演に登壇

 昨年6月、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターに社会起業分野が設立され、同時に特任教授に就任した山本は、この立場から日本及び世界の認知症患者数推移等の状況を踏まえ、Web 3.0のテクノロジーを活用したコミュニティドリブンな手法による社会起業の推進によって、認知症予防等加齢医学に関する同研究センターの取り組みを迅速に社会実装することや、就任から約半年の成果を報告しました。

 本講演のBGMとして新たに制作された音楽、『The Golden Leaves』(作曲: munero)は、山本のイノベーション・マネジメント研究に含まれる「自然や生命進化の原理原則」の部分を音楽で表現した作品で、宇宙的で分子生物学的なイメージを与えるシンセサイザーのサウンドを背景に、美しく自由な旋律とハーモニーをアイリッシュハープが奏でます。このアイリッシュハープのパートは、風に揺れる植物と、それらが落葉する様子を描いており、フラクタルな植物をモチーフに、自然の営みを、その自由な音形で表現しています。また、楽曲全体に自然界の持つ安らぎの成分と言われる「1/fゆらぎ」と近い特徴を持つノイズを付加することで、そのコンセプトをより明確なものとした作品です。

 本楽曲『The Golden Leaves』は、2024年12月18日にデジタルリリースされました。

曲名: The Golden Leaves

作曲: munero

⇩ストリーミング&ダウンロード⇩

https://lnk.to/7CXF3O

[山本晋也略歴]

 日本の連続起業家、社会起業家、経営者、投資家、Startup Mentor、社会物理学者。株式会社 Link & Innovation 代表取締役。国立大学法人東北大学 スマート・エイジング学際重点研究センター 社会起業推進分野 特任教授。ビジネスの傍ら、複数の大学で特任・招聘・客員教授、兼任講師として、Innovation Management、技術経営、政策科学、認知科学、デジタルヘルスに関する学術・臨床研究、大学発スタートアップエコシステムの創出、Global MBA等の教育活動に従事。中央政府各省庁の政策検討委員会委員、特別研究員等も歴任している。専門は、化学(BSc)、分子生物学(MSc)、技術・革新的経営(PhD)。共創イノベーションのためのWeb 3.0/DAOの社会実験コミュニティ「DICT - Design, Innovation, Co-Creation, Technology」の創設者、代表でもある。

[プロフィール詳細はこちら → https://www.virgo-all-creation.com/shinya-yamamoto ]

 山本晋也(photo by yuu kamimaki)

■3名のTeam DICTメンバーもそれぞれ登壇

 今回の「ISPIM Connects Osaka Conference」においては、Team DICTのメンバーで、山本が指導にあたる、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科(山本ゼミ)の社会人大学院生の3名(羽生田悠、宮坂修平、河野翔一)もそれぞれ登壇し、DAO、Web 3.0をベースに置いた、看護・医療、教育、国際協力等に関するそれぞれの研究内容を発表し、国内外の参加者と議論を展開しました。

羽生田悠
宮坂修平
河野翔一

■未来医療国際拠点 Nakanoshima Qrossへのツアーをコーディネート

 「ISPIM Connects Osaka Conference」では参加者の任意選択制によるInnovation Toursが設けられ、その一つとして開催された、未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」へのツアーを、同施設のエキスパートサポーターを務める山本がコーディネートしました。

 Nakanoshima Qrossは、「医療機関、企業が一つ屋根の下に未来医療を創造・実践・共有できる場」として、2024年6月29日にグランドオープンした未来医療国際拠点で、「未来医療 MED センター」「未来医療 R&D センター」「中之島国際フォーラム」の3つの施設(エリア)で構成されており、産官学医のプレイヤーのさらなる交流やイノベーションを活性し未来医療の「産業化」を加速させるとともに、原材料の調達から工程、資材のサプライチェーンの構築、人材育成など、すべてをワンストップで提供される有機的なエコシステムによって有機的に、化学反応を誘発することで、未来医療を身近で手の届くものにするための取り組みを進めています。

 このツアーには多くの受講者が参加し、医療におけるイノベーティブなコンセプトの同施設を見学するとともに、理事長である澤芳樹氏らとの熱心な議論、交流が展開されました。

[Nakanoshima Qross についての詳細はこちら → https://www.nakanoshima-qross.jp/ ]

Nakanoshima Qross内「Qrossover Lounge 夢」でのプレゼンテーションとディスカッション
澤芳樹理事長の講演

DICT(Design, Innovation, Co-Creation, Technology)とは

 DICT(ディクト)は 2022 年 3 月、社会起業家の山本晋也によって創設された、Web 3.0/ DAOによる共創イノベーションのための社会実験コミュニティで、その名称は Design, Innovation, Co- Creation, Technology の頭文字によって構成されています。東京都渋谷区代々木の DICT CUBE TOKYO を中心に、DICT Base Miura(神奈川県三浦市)、DICT Base Miyako(沖縄県宮古島市)、DICT BASE FUJI(山梨県富士吉田市)、DICT Base Toyooka(兵庫県豊岡市)、等各地に拠点を有しています。株式会社 Virgo をはじめ、これまでに 12 の法人が、DICT から誕生しています。

創設者・代表:山本 晋也

 本拠地:東京都渋谷区代々木1-44-4 DICT CUBE TOKYO

※本プレスリリースに関する一般の方からのお問い合わせは、下記リンクの株式会社Virgoお問い合わせフォームよりお願い致します。株式会社VirgoはDICTから派生、誕生した企業で、DICTのコンテンツ制作等、運営の一部を担っております。

https://www.virgo-all-creation.com/contact-us

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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町 東京都千代田区麹町2-10-3
電話番号
-
代表者名
山本晋也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年01月