JR東日本(TAKANAWA GATEWAY CITY)が大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」に集大成としてパビリオン参加

〜閉幕後には東日本の共創拠点としてTAKANAWA GATEWAY CITYでレガシーを継承~

・東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東日本」)は「JR東日本(TAKANAWA GATEWAY CITY)」として、2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録し、テーマセッションの開催をはじめ様々な活動をしてきました。この集大成として、閉幕3日前の2025年10月11日(土)に「TEAM EXPOパビリオン」を1日貸し切り、展示やパネルディスカッション等を実施します。


・「TEAM EXPO 2025」は、多様な人たちがチームを組み、多彩な活動により社会課題の解決、その先の未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。


・TAKANAWA GATEWAY CITYは「100年先の心豊かなくらしのための実験場」と定め、多様なパートナーや地域の方々との共創によるまちづくりを進めております。これは大阪・関西万博のコンセプト「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」及び「TEAM EXPO 2025」の方針とも共通しているため、大阪・関西万博のレガシーをTAKANAWA GATEWAY CITYで引き継ぎ、万博閉幕後も街を舞台に共創チャレンジ・共創パートナーの皆様と共に社会課題の解決に向けた取り組みを行って参ります。

1. 「TEAM EXPOパビリオン」参加概要

・イベント名:『ここは、いい未来への玄関口。-TAKANAWA GATEWAY CITY-
       ~JR東日本が挑む、人、街、地球に優しいサステナブルなまちづくりを共に考える~』
・参加場所:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)夢洲会場内
      フューチャーライフヴィレッジ「TEAM EXPOパビリオン」
・開催日時:2025年10月11日(土)10:00~21:00


・参加内容:『100年先の心豊かなくらしのための実験場』であるTAKANAWA GATEWAY CITYの全容と、街が取り組む社会課題の解決に向けた活動について知っていただきつつ、ご来場者の方も一緒に未来のまちづくりについて考えていただくプログラムです。

・予約:予約不要
※万博入場の予約は必要です。詳しくは大阪・関西万博2025の公式ウェブサイトをご確認ください。
※大阪・関西万博公式ウェブサイト
「フューチャーライフヴィレッジ」
https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/flv/

2.「TEAM EXPOパビリオン」参加のコンテンツ

(1) TEAM EXPOステージ注目イベント
【11:00~12:00】TEAM EXPOディスカッション 
「JR東日本(TAKANAWA GATEWAY CITY)」として、2024年度に実施をしてきた全3回のテーマセッション「地域と考える環境共生」「『文化』の伝え方を考える」「みらいのくらしをかんがえる」に関わった担当者による、テーマセッションの振り返りと、TAKANAWA GATEWAY CITYでの取り組みや展望についてディスカッションを行い、ご来場者の方々と共に『100年先の心豊かなくらし』について考えます。

 【13:30~14:30】SDGs+Beyondを達成するためにTAKANAWA GATEWAY CITYができること
「TEAM EXPO 2025」及び「JR東日本(TAKANAWA GATEWAY CITY)」のTEAM EXPOの取り組みに関わってきたメンバーを迎えます。各専門分野についてSDGs+Beyondを定義しつつ、未来のまちづくり、特にTAKANAWA GATEWAY CITYにおける今後の取り組みの展望を議論していただきます。
※本イベントは、大阪・関西万博の「テーマウィーク」10月2日(木) ~ 10月12日(日)間のテーマ「SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ウィーク」に参加しており、その取り組みとして本ディスカッションを実施します。

(2) 「TEAM EXPOパビリオン」展示

① 街の全体像の紹介
開発中の街の全体模型と「Movie Map」で、TAKANAWA GATEWAY CITYがどのような街なのか、視覚的に学んでいただけるコンテンツをご用意します。

Movie Map

JR東日本と100年間の産学協創協定を締結している東京大学の相澤研究室の技術で、あたかも街にいるかのように感じるマップのTAKANAWA GATEWAY CITY版をともに制作しました。新たな感覚の「バーチャル探検」を提供します。

② 街の環境共生とみらいのくらしに向けた取り組みの紹介

「地域と考える環境共生」:高輪ゲートウェイエリアマネジメントの活動
高輪ゲートウェイ駅周辺において、地域の魅力を高めるために、TAKANAWA HOP WAYやTAKANAWA BEE PROJECTをはじめとしたエリアマネジメント活動を推進しています。

【TAKANAWA HOP WAY】
高輪ゲートウェイ駅の周辺地域の方々とともにホップを育てるコミュニティ活動を行っています。本ブースでは活動や製品のご紹介を実施します。

【TAKANAWA BEE PROJECT】
養蜂の取り組みを通して、環境意識を高め、地域で植物や花を育て、緑あふれるまちづくりを目指しています。本ブースでは100%高輪で採れた蜂蜜の試食を実施します。

「みらいのくらしをかんがえる」:ビジネス創造施設LiSHでの取組み
LiSH(TAKANAWA GATEWAY Link Scholars' Hub)は、多様で先端的な知をつなげ、かけあわせることで新たなビジネス・文化を生み出すことを目指す TAKANAWA GATEWAY CITY のビジネス創造施設です。100年先の心豊かなくらしにつながる知を生み出し、育てる拠点となります。今回はLiSHに関わる3社の製品・サービスをご紹介します。そして、会場では各社の展示やコンテンツを体験いただけます。

【(株)Ashirase】
視覚障がい者の移動をサポートするナビゲーションデバイス「あしらせ」を開発しています。靴に取り付け、専用アプリで目的地を設定、足元の振動で目的地へ案内します。

【MYCL Japan(株)】

100%キノコ菌糸から生まれた次世代バイオ素材「KINOLI®️」を開発・ 製造し、持続可能な素材と匠の技が共鳴する、新たなものづくりを 進めています。

【ハロースペース(株)】

“世界初”半超電導の『発電バイク』で、人力発電量の世界記録に挑戦 する新しい発電体験を提供します。

③ 街の文化創造を担うミュージアムの取り組みの紹介
「『文化』の伝え方を考える」:文化創造を担うミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」での取組み 企画・運営:一般財団法人JR東日本文化創造財団

TAKANAWA GATEWAY CITYにおいて、文化創造の役割を担う「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)」は、2026年春に開館予定です。伝統を未来へつなぎ、新たな日本文化を創造・発信するミュージアムとして、その取り組みをご紹介します。

(3) その他

① 参加型プログラム「共創ボード」の設置
来場者に「未来のTAKANAWA GATEWAY CITYでやってみたいこと・期待すること」を書き込んで貼っていただくコンテンツで、来場者の方とも共創をしていきます。

② アップサイクルによる「日本お花の紙」でできたしおりプレゼント ※先着800名様限定
TAKANAWA GATEWAY CITYのまちびらき時にいただいた祝い花を、and now合同会社との共創で「日本お花の紙」のしおりにアップサイクルしました。共創ボードに参加いただいた方先着800名様にプレゼントいたします。

3. 大阪・関西万博閉幕後のレガシー継承の展望

2023年12月に「JR東日本(TAKANAWA GATEWAY CITY)」として共創パートナー登録をしてから、TEAM EXPOテーマセッションを始めとしたさまざまな共創を形にしてきました。
※これまでの共創の詳細な取り組み内容は別紙参照
今後も、大阪・関西万博のコンセプト「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」及び「TEAM EXPO 2025」の方針と共通する「100年先の心豊かなくらしのための実験場」のTAKANAWA GATEWAY CITYとして、大阪・関西万博の“世界の人びとと未来を共創する挑戦”のレガシーを引き継ぎ、閉幕後も街を舞台に共創チャレンジ・共創パートナーの皆様と共に社会課題の解決に向けた取り組みを行って参ります。

【参考】

<「TAKANAWA GATEWAY CITY」のまちづくり概要>
品川開発プロジェクトの一環として、江戸の玄関口としての役割を担った歴史的背景および国内初の鉄道が走った地におけるイノベーションの記憶を継承し、開発コンセプトに「Global Gateway」を掲げ、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として新たなビジネス・文化が生まれ続けるまちづくりに取り組んでいます。
そして、まちづくりを進める中で出土した高輪築堤は、国指定史跡の第7橋梁部および公園部の現地保存・公開(2027年度予定)に加え、信号機土台部の移築保存・公開や先端技術を活用した展示、街のランドスケープ等での保存・活用を通して、日本で初めて鉄道が走ったイノベーションの地としての記憶を、次の100年に継承していくことにより、地域の歴史的価値向上に努めていきます。
2025年3月27日には、THE LINKPILLAR 1が開業し、高輪ゲートウェイ駅が全面開業しました。その他の棟(THE LINKPILLAR 2・MoN Takanawa: The Museum of Narratives・TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE)および各棟周辺エリアは2026年春に開業します。
今後も続くTAKANAWA GATEWAY CITYおよび品川駅周辺エリア(品川駅北口駅改良・品川駅街区)のまちづくりと一体となった価値向上に向けて、品川開発プロジェクトを推進していきます。
公式ウェブサイト(https://www.takanawagateway-city.com

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会社概要

URL
https://www.jreast.co.jp/company/outline/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都渋谷区代々木二丁目2番2号
電話番号
-
代表者名
喜㔟 陽一
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1987年04月