【ナレソメ総研調査】「自分は結婚に向いていない」と感じる女性の75.8%が“自由への強い欲求”。婚活1年以上で不向き感は20%増加
女性は自由を求める"自己完結型"、男性は自由と人恋しさが同居する"葛藤型"——婚活の長期化が女性の心理に与える影響が明らかに
結婚相談所「ナレソメ予備校」を運営する株式会社ナレソメ(本社:東京都港区、代表取締役:宇波豊)の「ナレソメ総研」は、婚活中の男女243名(男性120名・女性123名)を対象に「自分は結婚に向いていないと感じる心理」に関する実態調査を実施し、調査記事を公開しました。
本調査では、婚活中に多くの人が一度は感じる「自分は結婚に向いていないかも」という感覚の背景を分析。その結果、不向き感を左右する心理的欲求の男女差や、婚活期間の長さが与える影響が明らかになりました。
結婚不向き感が強い人ほど「自由への欲求」も強い。女性は約4人に3人


結婚不向き感(「自分は結婚に向いていない」という感覚、7段階で得点が高いほうがその感覚が強い)の強さ別に「自由でありたい」という欲求を比較したところ、結婚に向いていないと感じる(不向き感高)群において、自由への欲求が「強(5〜7)」と答えた人の割合は男性で約6割(60.6%)、女性では約4人に3人(75.8%)にのぼりました。
女性は、結婚に向いていると感じる(不向き感低)群であっても約半数(45.3%)が強い自由への欲求を持つと回答しています。ナレソメ総研の過去の調査でも「結婚は面倒」と感じる理由の上位に「自由な時間が減る」が挙がっていました。これらの傾向から、女性にとって「結婚によって自由が制約されるかもしれない」という懸念が、結婚への心理的ハードルの一つになっている可能性がうかがえます。
女性は「自己完結型」、男性は「葛藤型」。同じ"不向き感"でも中身は別物

結婚不向き感高群の男女を比較すると、女性は特定の心理的欲求が突出する一方、男性は複数の欲求が近い水準で並ぶという対照的な傾向が見られました。なかでも男女差が大きかったのは「自由への欲求」(女性が0.58pt高い)と「誰かと過ごしたい欲求」(男性が0.61pt高い)の2項目です。
女性は「自由への欲求」が突出して強く、「誰かと過ごしたい欲求」が突出して弱い、1人の時間や自由を重視する「自己完結型」。一方、男性は「自由への欲求」「達成への自信」「新しい環境への不安」がほぼ同水準で並び、「誰かと一緒にいたい」気持ちを残しながら自由への欲求や環境変化への不安が並存する「葛藤型」であることが分かりました。
婚活が1年以上になると不向き感が上昇する女性。男性は緩やかな変化にとどまる

婚活期間(1年未満/1年以上)別に不向き感の変化を見たところ、男性は期間が長くなっても得点の上昇は比較的緩やかでした。一方、女性は婚活初期の段階から既に男性より不向き感の得点が高く、活動期間が1年以上になると、「やや結婚に向いていない」との境界線である4.0に迫る3.98まで上昇していました。
この結果から、婚活が長期化するほど、特に女性の「自分は結婚に向いていないのではないか」という感覚を強める傾向が示唆されます。
恋愛心理学者・山崎敬太 コメント
恋愛心理学者であり、ナレソメ予備校で1,000件以上のカウンセリングを行なってきた山崎敬太は、今回の結果について次のようにコメントしています。
「『自分は結婚に向いていない』と感じる理由は、男女で異なる心理要因と関連することが示唆されています。結婚不向き感が強い女性は、誰かと一緒にいたいという欲求が弱く、かつ自由への欲求が強い。つまり、自由を失ってまでパートナーシップを構築しようとは思わない女性が、結婚への適性を疑っているのかもしれません。一方で、男性は女性ほど強い傾向は見られませんでした。その中でも達成への自信や新しい環境への不安が強く見られます。つまり、結婚不向き感はあっても、結婚できる自信はあるが、それに伴う環境変化には不安を感じるという男性心理を考察できます。
また、結婚不向き感は婚活の長期化に関連することも明らかになっています。やみくもな婚活は、自分の時間を奪われる感覚を強めたり、必要以上の喪失体験で自信を失ったりしかねません。男女ともに戦略的な婚活を行うことが、結婚への適性を疑いすぎず幸せなパートナーシップを手にいれる手段と言えるでしょう。
記事ではさらに、以下の内容も詳しく解説しています
-
「自由を守りたい」という警戒心が、無意識に相手をはじく"減点思考"につながるメカニズム
-
山崎敬太による先行研究(結婚相談所の女性会員対象)から見る、交際段階が進むことで結婚・子育てへのイメージがどう変化するか
-
「この人となら」と思える関係を築くことが、不向き感の悪循環を抜け出す鍵
婚活中に感じる「自分は結婚に向いていない」という感覚の背景と、そこから抜け出すためのヒントについて、データをもとに詳しく知りたい方は、ぜひご一読ください。
https://naresome.co.jp/note/marriage-unsuitability-survey/
恋愛心理学者・山崎 敬太のプロフィール
筑波大学心理学類卒。日本パーソナリティ心理学会所属。 研究テーマは「遠距離恋愛の関係継続」。
在学中から恋愛心理学を探究し、自己肯定感や関係維持の心理を研究。
延べ1,000名以上のカウンセリングを行い、"恋愛と結婚のリアル"を科学的かつ温かく伝える。 2025年にはルクア大阪(JR西日本SC開発(株)協力)で恋愛ワークショップを開催するなど、理論と実践をつなぐ恋愛心理学者。
https://naresome.co.jp/keita-yamazaki/
調査概要
<調査方法>
あなた自身の考えに関するアンケート調査
<調査期間>
2026年5月18日(月)〜5月31日(日)
<調査対象>
20歳以上の男女
<回収サンプル数>
373名(男性163名、女性210名)
※うち、婚活中(未婚者・離婚者含む)の男性120名、女性123名
調査結果の引用について
本調査結果は、以下の引用ルールを遵守いただくことで、どなたでも引用いただけます。 本調査結果を引用する場合は、「あなた自身の考えに関する調査2026(ナレソメ総研調べ)」および記事URLを必ず明記してください。
記載例:
出典:あなた自身の考えに関する調査2026(ナレソメ総研調べ)
https://naresome.co.jp/note/marriage-unsuitability-survey
ナレソメ予備校が目指す結婚のかたち
ナレソメ予備校は、「恋愛・結婚を通してQOLを上げる」ことを掲げ、感情的価値と合理的判断を両立させる「ロジカル×ラブ」の考え方を軸に、Best Marriageによる「50年続く幸せ」の実現を目指しています。
ナレソメ予備校とは
「恋愛・結婚を通してQOLを上げる」をコンセプトとしている、成婚率82.4%※を誇る結婚相談所です。社員全員が「結婚はゴールではなくスタートである」と捉え、「50年続く長期的に幸せな結婚を実現する」というミッションを掲げています。
※2025年7月〜2026年6月における全退会者のうち成婚退会者の割合
結婚相談所2.0 ナレソメ予備校
プレスリリースに関するお問い合わせ
株式会社ナレソメ
〒107-0061
東京都港区北青山3丁目2-5 NH青山ビル5階
設立年月:2023年3月
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
