【米沢市ふるさと納税】飼い主のいない猫の不妊・去勢手術支援のため、100万円の資金調達を開始
地域課題解決の資金をふるさと納税で募る「ガバメントクラウドファンディング®」を活用


山形県米沢市(市長:近藤洋介)は、2025年8月25日(月)、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:福留大士、以下「トラストバンク」)が提供するクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF®)で、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術支援を目的としたプロジェクト「飼い主のいない猫と共に暮らせる環境に。なせばニャル!」を開始します。募集期間は2025年8月25日~11月22日、目標寄付金額は100万円です。
本プロジェクトは、令和6年度からGCF®により実施している「猫の不妊・去勢手術費補助事業」を継続し、地域住民と猫が快適に暮らせるまちづくりを推進するものです。
飼い主のいない猫が原因のふん尿被害や鳴き声、畑や花壇の荒らしといった問題、さらには近隣住民間のトラブルは市内でも深刻化しており、その改善が急務となっています。また、交通事故などによって、屋外で暮らす猫が不幸な命を迎えてしまうケースも後を絶ちません。昨年度の補助事業では、メス49匹、オス23匹の不妊・去勢手術を行い、問題改善につながりましたが、未施術の猫も多く、さらなる支援が必要な状況です。
「なせばニャル!」プロジェクトでは、皆さまからの寄附金を「猫の不妊・去勢手術費補助事業」に活用し、飼い主のいない猫の繁殖抑制につなげ、不幸な命を増やさない環境、そして人と猫が共存できるまちづくりを目指します。本プロジェクトのタイトルに込めた米沢藩主・上杉鷹山公の有名な言葉「なせば成る」の精神を引き継ぎ、多くの皆さまの力をお借りして、挑戦を実現してまいります。
プロジェクト概要

プロジェクト名 |
飼い主のいない猫と共に暮らせる環境に。なせばニャル! |
サイト運営会社 |
株式会社トラストバンク |
目標金額 |
100万円 |
募集期間 |
2025年8月25日~2025年11月22日(90日間) |
寄附金の使い道 |
猫の不妊・去勢手術費補助事業に活用 |
プロジェクトURL |


ガバメントクラウドファンディング(GCF)とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング®」サイト:https://www.furusato-tax.jp/gcf/
株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/ )
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年3月)、お礼の品数は57万点超(24年3月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)
山形県米沢市について
米沢市は、東京から新幹線で約2時間、山形県の最南部に位置するまちです。夏暑く冬寒い、季節の移り変わりがはっきりした気候で、四季折々の情緒を肌で感じることができ、日本を代表する和牛ブランド「米沢牛」、お米や果物などバラエティに富んだ豊かな食材を育んでいます。また江戸時代に上杉家の城下町として栄えたことから、歴史的な名所・旧跡がまちの至るところに数多く残り、「なせば成る」で有名な第9代米沢藩主上杉鷹山が産業として確立した米沢織をはじめ、近年では有機ELなど新たな技術の発祥の地となっている「ものづくりのまち」でもあります。
【ホームページ】 https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/index.html



米沢市のふるさと納税について
米沢市では、ふるさと納税を通じて魅力を全国に発信するとともに、いただいた寄附金は子育て・教育を県内最高水準に引き上げ、市民の所得が増える環境をつくり、雪に強く、移動しやすく、誰もが暮らしやすい「好循環の米沢」の実現のため、以下の取組に活用します。
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強い経営基盤をつくり、活気に満ちた産業の創出
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次世代を担う子どもたちの成長を支え、安心して子育てができる環境づくり
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健康長寿と医療福祉の充実
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交流やつながりを通じた交流人口の拡大
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住環境を整備し安全安心に暮らせるまちづくり
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魅力を「向上・発信・創出」するまちづくり
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山形大学工学部等の高等教育機関への支援による学園都市事業の推進
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ふるさとの自然、歴史・文化を未来につなぐまちづくり
【米沢市長のコメント】

米沢市では、飼い主のいない猫による環境被害や近隣トラブルが深刻な課題となっています。
この問題を根本から解決し、人と猫が共に安心して暮らせるまちを目指して、「なせばニャル」プロジェクトを立ち上げました。
このGCFプロジェクトを通じて地域の課題を解決し、本市の地方創生のきっかけになることを期待しています。
小さな命を守るために、皆さまの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
本件に関するお問い合わせ
米沢市産業部商工課ふるさと納税推進室
電話:0238-22-5111
MAIL:furusato@city.yonezawa.yamagata.jp
FAX:0238-24-4541
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