シニア世代のバイト探しもネット派が紙媒体を上回る【アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・シニア編】
4年前から約13ポイントアップし、ネットが最も利用される情報源に
多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(https://tsuna-ken.com/ 株式会社ツナググループ・ホールディングス/本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)」は、2年以内にアルバイト・パートとして仕事探しを経験したシニア*を対象に、アルバイト・パート探しを行った際、最も利用・参考にした情報源について調査しました。2015年と比較した結果を報告します。
*シニアとは、全国の60代男女を対象としています。
*シニアとは、全国の60代男女を対象としています。
調査結果 トピックス
調査結果 概要
2015年のシニアのバイト探しは、紙媒体>ハローワーク>インターネット>口コミ・紹介の順に多かったが、2019年はインターネット>紙媒体>ハローワーク>口コミ・紹介へと探し方が変わっていることがわかった。
インターネット(求人情報サイトやアプリ、SNS、求人おまとめサイトなど)で仕事を探す人は、2015年の23.0%から、2019年は35.3%へ12.4ポイントアップ。一方、紙媒体(ポスティング媒体、有料誌・フリーペーパー)で仕事を探す人は、2015年の29.2%から2019年は27.5%と2015年から1.7ポイント微減。2015年調査時は、紙媒体で探す人がネットを上回っていたが、今回調査ではシニア層でもとうとう紙よりもネットで探す人が多くなった【図1】。
その背景には、スマホなどを利用し、ネット利用に親しんできた世代の高齢化が進んだことがあると考えられる。ネットを使いこなすことで、自分に合った仕事を獲得するチャンスを増やそうとするシニアは、今後ますます増えると考えられる。
紙媒体により仕事を探すシニアは微減しているものの27.5%と、主婦(24.0%)や学生(8.1%)と比べると最も活用されている。そのなかでも特に折込チラシ・生活情報誌などポスティングの活用は21.5%と、主婦・学生と比べるともっとも高い【図2】。
調査概要
調査期間:2019/4/19~2019/4/25
調査対象:業種を問わずアルバイト・パートとして求職経験が2年以内にある
求職者または現就業者1000人
学生:高校生/専門学校生・短大生/大学生・大学院生149人
主婦:既婚女性233人
シニア:60代男女167人
調査方法:インターネットによるアンケート
■ツナグ働き方研究所とは...
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
■過去の調査、リリース(一部)は以下に公開しております。
【2019年アルバイト探しに利用した情報源に関する調査】
ネットでバイトを探す人が約6割!単発型バイト・人材派遣でバイト探しも約1割
https://tsuna-ken.com/report/20191016_1880.html
【2019年アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・学生編】
学生の8割はバイトをネットで見つける!「ネットで探すならアプリ」という人も4年で倍増
https://tsuna-ken.com/report/20191018_1876.html
【アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・主婦編】
ネットでバイトを探す主婦は5割 派遣・単発バイトなど登録型の利用者も多く、学生・シニアを上回る
https://tsuna-ken.com/report/20191021_1879.html
【2019年アルバイト採用ブランド力調査】
業界別では100円均一が、ブランド別ではセリアがトップ
https://tsuna-ken.com/report/20190904_1840.html
- インターネットで仕事を探すシニアは35.3%。2015年から+12.4ポイントと大幅アップ
- 仕事探しに利用した情報源は、ネットが紙媒体をとうとう逆転
- 紙媒体のうち、折込チラシ・生活情報誌などポスティングによる情報収集も2割
調査結果 概要
2015年のシニアのバイト探しは、紙媒体>ハローワーク>インターネット>口コミ・紹介の順に多かったが、2019年はインターネット>紙媒体>ハローワーク>口コミ・紹介へと探し方が変わっていることがわかった。
インターネット(求人情報サイトやアプリ、SNS、求人おまとめサイトなど)で仕事を探す人は、2015年の23.0%から、2019年は35.3%へ12.4ポイントアップ。一方、紙媒体(ポスティング媒体、有料誌・フリーペーパー)で仕事を探す人は、2015年の29.2%から2019年は27.5%と2015年から1.7ポイント微減。2015年調査時は、紙媒体で探す人がネットを上回っていたが、今回調査ではシニア層でもとうとう紙よりもネットで探す人が多くなった【図1】。
その背景には、スマホなどを利用し、ネット利用に親しんできた世代の高齢化が進んだことがあると考えられる。ネットを使いこなすことで、自分に合った仕事を獲得するチャンスを増やそうとするシニアは、今後ますます増えると考えられる。
アルバイト探しの際に最も利用した情報源
紙媒体により仕事を探すシニアは微減しているものの27.5%と、主婦(24.0%)や学生(8.1%)と比べると最も活用されている。そのなかでも特に折込チラシ・生活情報誌などポスティングの活用は21.5%と、主婦・学生と比べるともっとも高い【図2】。
紙媒体の内訳
調査概要
調査期間:2019/4/19~2019/4/25
調査対象:業種を問わずアルバイト・パートとして求職経験が2年以内にある
求職者または現就業者1000人
学生:高校生/専門学校生・短大生/大学生・大学院生149人
主婦:既婚女性233人
シニア:60代男女167人
調査方法:インターネットによるアンケート
■ツナグ働き方研究所とは...
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
ツナグ働き方研究所 所長 平賀充記
■過去の調査、リリース(一部)は以下に公開しております。
【2019年アルバイト探しに利用した情報源に関する調査】
ネットでバイトを探す人が約6割!単発型バイト・人材派遣でバイト探しも約1割
https://tsuna-ken.com/report/20191016_1880.html
【2019年アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・学生編】
学生の8割はバイトをネットで見つける!「ネットで探すならアプリ」という人も4年で倍増
https://tsuna-ken.com/report/20191018_1876.html
【アルバイト探しに利用した情報源に関する調査・主婦編】
ネットでバイトを探す主婦は5割 派遣・単発バイトなど登録型の利用者も多く、学生・シニアを上回る
https://tsuna-ken.com/report/20191021_1879.html
【2019年アルバイト採用ブランド力調査】
業界別では100円均一が、ブランド別ではセリアがトップ
https://tsuna-ken.com/report/20190904_1840.html
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