株式会社PREVENTとの業務提携
~CVCファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」から出資~
住友生命は、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング(Well-being※1)」に貢献することで、「なくてはならない」生命保険会社を目指しています。
この目標を実現するために、Vitality健康プログラムを中心とするWaaS(Well-being as a service※2)エコシステムを構築し、様々なWell-beingサービスでお客さまとつながり、そこから得られる多様なデータを活かして、一人ひとりのお客さまにより適したサービス、最適な保障をお届けしていきたいと考えています。
このWaaSの中核サービスの1つとして、PREVENTと共に生活習慣病の発病・重症化予防プログラムをお客さまにご提供します。
2.PREVENTとの協業概要
住友生命とPREVENTは、2021年6月から島根県雲南市の協力のもと、雲南市民を対象にした地域と共助した健康づくり「生活習慣病からあなたを守るプログラム※3」を共同で開始しています。
今後、両社共同で全国の自治体・企業・健康保険組合等(以下、自治体等)に、「疾病発症リスク分析」と「各個人の健康状態に応じたプログラム提供」をセットにしたサービスを提供することを検討しており、健康経営の推進、さらには医療費財政の改善などに貢献していきます。
また、本ファンドからのPREVENTへの出資を通じた資本面での連携により、両社はさらに強固な関係を築くことで合意し、今後も更なる事業共創に向けて、両社の知見を活かした保険商品の開発なども検討していきます。
<事業共創イメージ>
3.SUMISEI INNOVATION FUNDの概要
住友生命は、“住友生命「Vitality」”の進化、お客さまが幸せを感じ、輝く人生を送るサポートとなるようなWell-beingシステムのネットワーク創出、新しいテクノロジーやサースを活用した「生命保険を身近に感じる顧客体験」「お客さまと保険会社の新たな接点」の創出などを、本ファンドを通じた事業共創により目指しています。
【ファンド名】
・SUMISEI INNOVATION FUND(名称:「SUMISEI-SBI投資事業有限責任組合」)
【運営の仕組み】
・SBIインベストメント(GP※4)は、投資先の探索および投資可否の判断を行う。
・住友生命(LP※5)は、投資先候補との協業プランを検討し、事業共創を推進する。
・運用期間中(原則10年)に、数十社程度の投資を実行する。
【ファンド総額】
・80億円
【主な投資領域】
・“住友生命「Vitality」”による健康増進活動を中心としたウェルビーイング関連企業などとのエコシステム構築
・「体の健康」だけでなく「体・心・社会的健康」を目指すウェルビーイング領域
・「生命保険を身近に感じる顧客体験」や「お客さまと保険会社の新たな接点」創出に活用できる新しいテクノ
ロジーやサービス
・DXの推進
4.PREVENTの概要
会社名:株式会社PREVENT
事業内容:重症化予防支援事業、医療データ解析事業
設立:2016年7月
代表者:代表取締役 萩原 悠太
本社所在地:愛知県名古屋市東区葵1-26-12 IKKO新栄ビル9階
5.SBIインベストメントの概要
会社名:SBIインベストメント株式会社
事業内容:ベンチャーキャピタルファンド等の運用・管理
設立:1996年6月
代表者:代表取締役執行役員社長 川島 克哉
本社所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
(※1)Well-beingとは、「健康」に対する新たな価値観であり、「身体的・精神的・社会的・経済的に幸せと感じる状態」、ひいては「そうあるための行動、選択、ライフスタイルを積極的に追求すること」です。
(※2)WaaS(Well-being as a service)とは、Well-beingに資するサービスエコシステムのことです。
(※3)詳細は、2021年6月28日付ニュースリリース「地域と共助した健康づくり『生活習慣病からあなたを守るプログラム』始動」を参照ください。
https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2021/210628.pdf
(※4)ネラルパートナー(無限責任組合員)。組合運営に関し全責任を無限に負います。
(※5)リミテッドパートナー(有限責任組合員)。資金出資者であり、その責任が出資した金額のみに限定されます。
以上
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