【ミスタードーナツ】モデル・女優として活躍中の市川実日子さんを初起用!「冷やし汁そば」シリーズTVCM 『食べた人から』篇
5月29日(水)から全国で順次放映開始 働く女性の休日を演じる、等身大の市川さんに注目
◆“冷やし汁そば”について
ミスタードーナツの夏季限定の麺メニューとして発売する‘涼風麺’シリーズで、細麺にゆず風味の冷たい塩スープを組み合わせた、暑い夏でもさっぱりと食べられる商品です。
今回のTVCMでは、蒸し鶏と4種類の彩りのある野菜をトッピングした「冷やし汁そば 鶏野菜」が登場します。
◆新TVCM『食べた人から』篇
本TVCMのコンセプトは‘働く女性の久々の休日’。ファッションモデル・女優として女性から人気の高い「市川実日子」さんが、ミスタードーナツのTVCMに初登場します。暑い夏の日に「冷やし汁そば 鶏野菜」を一心不乱に食し、最後には“あ~っ”と一息つく市川さんの姿で、のどごしの良さを表現しています。また、BGMには、LOVE PSYCHEDELICOの‘Calling You’を採用しました。
市川さんが、‘働く女性の休日’を等身大で演じる姿に是非、ご注目ください。
新TVCMの詳細につきましては、下記をご参照ください。
■ 新TVCM 『食べた人から』篇 放映開始日:5月29日(水)
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■ 新TVCM 『食べた人から』篇 ストーリーボード
市川 実日子さん :ミスド!
(BGM : LOVE PSYCHEDELICO ♪Calling You ~)
市川 実日子さん Na:
食べた人から、夏がくる。
市川 実日子さん Na:
ゆず風味、冷やし汁そば 鶏野菜
市川 実日子さん :
あ~っ!
市川 実日子さん :
♪ミスタードーナツ
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<プロフィール>
市川 実日子(いちかわ みかこ)
【生年月日】 1978年6月13日
【出身地】 東京
10代よりモデルとして活躍。雑誌「Olive」の専属モデルを経て、映画『タイムレスメロディ』(00)で長編映画デビュー。
『blue』(03)では、モスクワ国際映画祭・最優秀女優賞を受賞した。
【主な出演作】
<映画>
2001年 『とらばいゆ』
2006年 『嫌われ松子の一生』
2012年 『レンタネコ』
<ドラマ>
2003年 『すいか』
2007年 『喰いタン2』
2013年 『八重の桜』
LOVE PSYCHEDELICO
KUMIとNAOKIのユニット。
2000年4月『LADY MADONNA ~憂鬱なるスパイダー~』で衝撃的なデビューを果たし、音楽業界を震撼させた。もはや"DELICO SOUNDS"という言葉すら浸透しており、その根幹は NAOKIの印象的なリフと、日本語と英語が自然な形で行き交う独特な歌詞・存在感あるKUMIのヴォーカルスタイルにある。
1stアルバム『GREATEST HITS』は200万枚を超えるなど、アルバムはいずれも驚異的なロングランヒット作品となっている。
現在までにシングル13枚、オリジナルアルバム6枚、ライブアルバム1枚、限定のBESTアルバム1枚、そしてUSAデビューアルバムの日本盤、LIVE DVDを2枚リリースしている。
4月17日にリリースされたニューアルバム「IN THIS BEAUTIFUL WORLD」は、2010年にリリースの「ABBOT KINNEY」以来、実に3年3ヶ月振りとなる6枚目のオリジナル・フルアルバムだ。
福島 敏朗(ふくしま としろう)<監督>
【職種】 TV-CM・映像作品・舞台の企画 脚本 演出
【経歴】 TV-CM制作会社(株)21インコーポレーション、(株)TCJを経てフリー。
その傍「社会人劇団東京べれゑ」旗揚げに脚本演出として参加。
2013年、演劇ユニット「テトラクロマット」主宰として旗揚げ。
また、2010年、WOWOWシナリオ大賞受賞、脚本家としても活動。
【CMの仕事】 日常生活を描いたものが得意。また、お笑い、振付けものも得意としている。
ファストフード、大手食品メーカー、酒造会社等、多数のCMを手掛ける。
【舞台に関するプロフィール】(一部抜粋)
2001年 劇団東京べれゑ『ツアー21』脚本演出
2013年 三枝成彰オペラ『KAMIKAZE〜神風〜』脚本
2013年 テトラクロマット『銀河廃線』演出
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冷やし汁そば“食べた人から”篇 コンセプトストーリー
本TVCM撮影にあたり、監督より下記の“コンセプトストーリー”の提案がありました。それを、市川さんに事前に読んでいただき、当日の撮影を行いました。
◆“食べた人から” ~汐風小夏の場合~ (監督・脚本:福島 敏朗)
汐風小夏(30)は、某デザイン会社でデザイナーをやっている。今年に入ってからアベノミクスの影響か一日たりとも休みなく過ごしてきた。とにかく、忙しさで疲れる事も忘れるくらい働きづめなのだ。
しかし、今朝は様子が違った。
昨夜、残業を覚悟していた小夏に……「明日のプレゼン中止!」の知らせが入ったのは午後5時55分。小夏もチームも明日のプレゼンを目指してこの三ヵ月作業してきた。それが、一瞬にして蒸発してしまったのだ。
小夏は5分間宇宙をさまよい、6時を告げる時報で現実に引き戻された。
部長の口から、ひとつの提案が告げられる。
「明日何もないなら、一度頭を空っぽにしてこい。もちろん有休で……」
今日は、昼まで寝てやろう―。そう心に誓っていたのに、気がつけば、いつものように目が覚め、それでも抵抗して目を瞑るが、身体がムズムスしてきて寝ていられない。窓からは今年一番の夏の日差しが差し込み、首元に薄ら汗さえかいている。
小夏は飛び起き、部屋の窓という窓を開け放つと、初夏らしい風が吹き抜け心地いい。風に乗って部屋中のモノ達がカサカサと音を立てる。それは、ここ半年の間に散らかった、私の日々の残骸だ。
顔を洗い、喉に冷たいヨーグルトドリンクを流し込んだだけで朝食もとらず、部屋中の掃除を始める。
一人暮らしというものは、人をどこまで怠惰にさせるのか。などと言い訳をしつつ、2クールもそこに放置されたモノ達を元の場所へと戻していく。彼らも、どこか嬉しげで、それを見ている小夏も鼻歌を歌い小躍りしてみる。久しぶりに自分の時間を過ごす、なんでもない喜びも沸いている。午前中いっぱい使い、掃除は順調に進み、しかし、ゴミ袋やら、トレイやら、ブックエンド等あれやこれや足らないものがある。
小夏は、散歩がてら、それらを買いに出掛ける事にする。
ずいぶん自分の住む町もゆっくり歩いていなかった。濃くなった緑、人の服装、すっかり夏らしくなったなぁ、などとあたり前の事を呟きながら、思ったより随分歩いてしまった。すでに、自分の体温調節能力を超え、首元に汗が流れてハッとした。
汗を拭こうと立ち止まった小夏の目の前に『冷やし汁そば始めました』の織。お腹の限界もすでに超していたらしい。お腹のヤツが雄叫びを上げたかと思うと、喉が『冷やし汁』に反応して砂漠化する。
小夏は、オアシスを見つけた冒険家のように店内へと飛び込み、「冷やし汁そば 鶏野菜!」と残されたHPを使い注文。トレイに乗って現れたそいつに心の中で「ブラボー!」と叫ぶのだ。
小夏は、額から流れてくる汗も気にせず、そいつを乾いた喉に、天を見上げる胃袋に流し込んでいく。
「うまい!」
実際には、声に出す時間も惜しみ、次々と流し込んでいく。今や、小夏の視界には「冷やし汁そば 鶏野菜」以外存在しない。次々と小夏の身体に吸収されていく麺達によって身体も涼しげになっていく。
「これなら何杯でも食べられるぞ!」
そんな事を心の中で繰り返しながら、最後の汁が喉元を心地よくくすぐった。
そして―小夏の視野角は……200度へと戻っていく。
小夏は、店内で「冷やし汁そば」を貪っている人達を眺めながら思う。
「食べた人から、夏がくる」
『完食』
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