声と音のバリアフリー拡大で誰でも“聴こえやすい”社会づくりを目指す「ユニバーサル・サウンドデザイン」の対話型支援機器「comuoon®」JR西日本「博多駅」「小倉駅」へ設置
「comuoon®」活用により、難聴者・高齢者の積極的なコミュニケーションと社会参加を支援
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:中石 真一路 、以下『ユニバーサル・サウンドデザイン』)は、当社が展開する対話型支援機器「comuoon®」が、JR西日本「博多駅」「小倉駅」の窓口に設置されましたことをお知らせいたします。
JR西日本博多駅、小倉駅の窓口は、駅員とお客様がアクリル板越しにコミュニケーションを行うため、駅構内の騒音下の中では声が通りにくく、特に高齢者のお客様、難聴のお客様には駅員の声が聴こえづらいことから、聞き返しが多く必要以上に時間を要する等の問題を抱えていました。
この度、「博多駅」「小倉駅」に「comuoon®」を設置いただいたことにより、音の明瞭度をあげ、声をクリアに届ける「comuoon®」の特徴と駅の窓口とのニーズがマッチし、お客様からの聞き返しが減少したとのお声をいただいております。
音や声を“聞きたい”という想いは、難聴者の方に限らず、高齢者の方にも多く、「comuoon®」を活用いただくことで、“聞きたい”が“聞こえる”に変わり、積極的な相互コミュニケーションや社会参加につながっています。
高齢者人口は今後ますます増えると予測されている中、ユニバーサル・サウンドデザインは、今後も「comuoon®」を通して、“聞こえやすい”社会づくりを実現してまいります。
【JR西日本における「comuoon®」設置について】
設置駅 :JR西日本「博多駅」「小倉駅」
設置場所 :みどりの窓口
「博多駅」 中央のりかえ改札口
「小倉駅」 JR西日本新幹線とJR九州在来線との乗換え改札口 精算所窓口
「博多駅」 JR西日本の改札内
「comuoon®」について
「comuoon®」は、聴こえが気になる方に対して、話者側から歩み寄るというコミュニケーション支援の新しい形を実現した、卓上型会話支援システムです。補聴器のように従来の”聴き手”側のみの問題に焦点を当てるのではなく、”話し手”の声を聞きやすい音質に変換しコミュニケーションを支援します。
2016年度と2017年度グッドデザイン賞を受賞。「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されました。
「comuoon®」の活用による「聴こえのユニバーサルデザイン」は、医療機関や療育機関、金融機関を中心に4,200ヶ所以上施設で導入され、販売累計台数は8,100台を突破。(2018年5月時点)。さらに米国脳科学関連学会「14th Annual World Congress of Brain Mapping and Therapeutics」および、「第118回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会」において、脳科学的視点から難聴者に対する語音弁別の有用性を発表し、音の大きさではなく「明瞭度」が難聴者のコミュニケーションにおいて必要であることを証明しました。「comuoon®」は難聴者への生活支援ツールならびに、聴覚リハビリツールとして活用することが可能です。
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 について
・設立 :2012年4月
・資本金 :233,310,000円
・代表者 :代表取締役 中石真一路(なかいし しんいちろう)
・所在地 :東京都港区海岸1-9-11 マリンクス・タワー2F
・事業内容 :聴こえ支援機器の設計・開発・販売
各種店舗、建築物および室内空間のサウンドデザイン企画、制作コンサルタント業
スマートフォンアプリケーションの設計・デザイン・開発
スピーカーおよびアンプなどの音響機器の設計・製造・販売
PAおよびSR用音響機器の改修および修理
・URL :http://u-s-d.co.jp/
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