『Reborn-Art Festival 2021-22』[後期]の詳細発表! ⼩⾕元彦によるキービジュアルを初公開!

記者発表会にて、川俣正、⾵間サチコ、加藤泉、SIDE COREなど参加アーティスト18組、「⾳楽」と「⾷」のコンテンツについて発表!

一般社団法人Reborn-Art Festivalは、4⽉25日(⽉)、石巻、仙台、東京の3会場をオンラインで繋いで「Reborn-Art Festival 2021-22 [後期] 」記者発表会を実施。
⽯巻市からは本イベントの実⾏委員⻑の齋藤正美⽯巻市⻑、宮城県⾏政庁舎からは名誉実⾏委員⻑の村井嘉浩宮城県知事、東京からは[後期]アートキュレーターの和多利恵津⼦・和多利浩⼀(ワタリウム美術館)と実⾏委員⻑の⼩林武史が登壇し、8⽉20⽇(⼟)からの開催に向けたメッセージと「アート」「⾳楽」「⾷」各コンテンツの最新情報を発表いたしました。


キュレーターの和多利恵津⼦・和多利浩⼀からは、記者発表で公開となった[後期]のキービジュアルを、天使の⽻の先に希望の光が灯る⼩⾕元彦による全⻑約6mで現在も制作中の新作彫刻作品《Surf Angel -provisional monument 2》に決めた想いや、参加アーティスト18組、市街地のメイン展⽰エリアが「⽯巻南浜津波復興祈念公園」周辺となること、ウクライナ侵攻を受けて「ウクライナ戦後復興⽀援プロジェクト」を実施することが発表されました。
今後も参加アーティストは随時追加されます。
また、これまで発表された作品の⼀部が、常設作品として[後期]も6作品展⽰予定です。

 

⼩林武史からは、「⾷」のコンテンツとして、さまざまな「出会い」から⽯巻の⾷の魅⼒を発信していくフードセッション・リーダーズ、さらに全国の才能あふれるゲストシェフと共に⽣み出す⽯巻でしか味わうことの出来ない⾷体験となる「リボーンアート・フードセッション」について発表。

「⾳楽」コンテンツとしては、回復や再⽣をイメージしたライブ開催を企画中。コロナ禍での開催を踏まえて⼤規模なイベントではない、限られた⼈数のスペシャルな空間でゲストアーティストを招いた未来へと繋がっていくための始まりの「⾳」をお届けします。詳細情報は追って発表となります。

宮城県の県政150周年を迎える記念すべき年に、総合芸術祭として宮城県の美しい⾃然や豊かな⾷の魅⼒も共に発信していきます。
今後もオフィシャルサイト、SNSにて随時最新情報を発表していきます。ぜひご注⽬ください。

 

  • 【名誉実行委員長  村井嘉浩 宮城県知事からのメッセージ】

昨年に続き、Reborn-Art Festival 2021-22[後期]が宮城県で開催されること、⼤変嬉しく思います。
前期は、「アート」「⾷」「⾳楽」の総合芸術祭として、延べ約10万⼈の⽅が⽯巻・⼥川地域を訪れ、東⽇本⼤震災から10年の節⽬を迎え、復興に取り組んできた姿や新たな魅⼒を発信する機会となりました。
後期においても前期から引き続き、⽂化芸術の⼒が⼈々の⽣きがいや明⽇への活⼒に繋がる「⼼の復興」に向けた⼤きな⼒になるものと強く感じております。
共催の市町をはじめ、関係する県内のあらゆる主体と連携し、リボーンアート・フェスティバルを通じて、県政150周年を迎える宮城県の更なる魅⼒を発信し、感じていただけるよう努めてまいります。是⾮⾜をお運びいただきお楽しみください。
 

  • 【実行委員長  齋藤正美 石巻市長からのメッセージ】

今回で第3回⽬の本祭となりますReborn-Art Festival 2021-22[後期]の開催まで、約4か⽉となりました。
リボーンアート・フェスティバルは本市が誇る美しい⾃然、⾷材などの魅⼒に触れていただける機会でもありますので、御来場者の皆様におかれましては是⾮本市の魅⼒を堪能していただき、⼤いに楽しんでいただければ幸いです。
また、今年は宮城県の県政150 周年という記念すべき年でございますので、本市も共に盛り上げていきたいと考えております。
新型コロナウイルスの感染状況等にも柔軟に対応しつつ、皆様に安⼼してお楽しみいただけますよう、関係者⼀丸となって、万全の態勢で鋭意取り組んでまいりますので、皆さま、どうぞ本芸術祭に⾜をお運びください。
 

  • 【実行委員長 小林武史からのメッセージ】

「利他」は、それ⾃体を明確に掲げようとすると、その姿を消してしまうものなのかもしれない。
新型コロナウイルスは、3年⽬に⼊った現在も、未だに新しい展開に僕たちを押し出そうとしている。
ヨーロッパでは、まさかと思っていた戦争が、どこに辿り着くのかさえ分からない濁流を作り出している。
何を⾔葉にして抗っていいのか分からない僕たち。だけど、希望は失わない。
こんな時代に利他のセンスがどのように機能するのかは分からないけれど、間違いなくアートや⾷、⾳楽の表現の中に、それは潜んでいる。
全ての命と、その根源との繋がりを感じるために、そして、困難さの向こうにある新たな広がりのために、再びリボーンアート・フェスティバルが⾏われるのだと思う。
 

  • ART

キュレーター 和多利恵津子・和多利浩一(ワタリウム美術館)

《新しい天使を迎える》
東⽇本⼤震災から11年が過ぎました。
たくさんの追悼と様々な復興が現地の⽅々を元気付けてきました。しかし、よそ者ながら私たちには少し残念な思いもありました。⽴派な防潮堤がどこまでも続き、安全性の担保がなされた⼀⽅、美しい海との交流がなくなってしまったことに寂しさを感じています。同じく、38ヘクタールの広⼤な「⽯巻南浜津波復興祈念公園」が復興と鎮魂のためとして、ひと気のない空⽩の場所になっていることについても、今後さらなる指針が必要ではないでしょうか?

⽯巻でリボーンアート・フェスティバルをスタートさせた2017年以来、私たちはアートを通じてこの街を⾒つめてきました。そこには、多くの観客にこの街でアート作品に触れ、感じてもらうことでこの街の喜びや悲しみを共有してほしいという願いがありました。

そして2022年のリボーンアート・フェスティバルは、次のステージを⽬指したいと考えています。現在、「戦争」というとても信じがたい状況が起こっており、コロナ禍は今も地球全体を包んでいます。世界中の多くの⼈々が悲しみの中にあり、このことは今を⽣きている私たち⼀⼈⼀⼈の⽣き⽅や考えと直接結びついています。アートの役⽬は、そのことを改めて実感させ、深く問いかけることなのです。

今回のキービジュアルにはサーフボードに乗った天使が登場します。彼⼥は⽔着姿で、こちらに向かって⼤きく⼿を広げバランスを取っています。よく⾒ると彼⼥の⽻根には希望の炎が灯り、頭は無限を⽰す図形で覆われています。神聖な天使というよりもむしろ恋⼈のような彼⼥が案内役です。彼⼥と⼀緒に果てしなく続く過去の廃墟を抜け、未だ⾒たことのない新世界へ⾜を踏み⼊れてみたいと思います。

 



《Reborn-Art Festival 2021-22 ウクライナ戦後復興支援プロジェクト(展覧会 + オークション)》

2022年4月21日、ウクライナのシュミハリ首相は、ロシアの侵攻で荒廃したウクライナの復興には、6000億ドル(約77兆円)が必要になるとの見通しを示しました。
Reborn-Art Festival 2021-22では、参加アーティストに作品の寄付を募り観慶丸で展示後、オークションにより 販売。
復興支援金としてウクライナに送ります。

■ 参加アーティスト:Reborn-Art Festival 2021-22[後期]アーティスト
■ 会場:旧観慶丸商店

オノ・ヨーコ Play It By Trust(信頼して駒をすすめよ) 1986-87年 ブロンズ製オノ・ヨーコ Play It By Trust(信頼して駒をすすめよ) 1986-87年 ブロンズ製

駒も盤も、全てが白に統一されたチェス。
これでチェスをすると、敵味方の区別がつけられない。
勝ち負け、争い、戦争などを否定する意思が込められている。

  • MUSIC

今年の⾳楽は、回復や再⽣をイメージしつつ、「アート」や「⾷」ともコラボレーションしたライブ開催を予定。テーマ「利他と流動性」とも共通する、未来へ繋がっていくための始まりの⾳を表現します。

《White Deer (Oshika)》の近くにリボーンアート・ダイニングが位置し、リボーンアート・フェスティバルに⽋かすことのできない場となった荻浜のホワイトシェルビーチなどで、感性豊かなアーティストを招いてのライブを現在企画中です。

コロナ禍での開催となることを踏まえて、⼤規模なイベントではなく限られた⼈数のスペシャルな空間で、[後期]の「⾳楽」コンテンツを、お届けしたいと思っています。
 

  • FOOD

リボーンアート・フードセッション サステナブルな⾷ー⼯夫する楽しさ

⽯巻は漁業、農業など⼀次産業の盛んな町でもあります。海川、野⼭、⽥畑の貴重な⾷資源について、現在の市場経済合理性だけにとらわれず、新たな価値を⾒いだすために、リボーンアート・フェスティバルが「Reborn-Art」の⾔葉に込めた「⽣きる術(すべ)」。それは、これからも「続いていく未来」の中で、⼈間を含むすべての⽣き物が命をいただく連鎖、循環を、その豊かさを感じ、状況に応じて考え、⼯夫していくこと、と捉えています。

今私たちは、⾷の喜びとともに様々な危機感も感じています。漁家、農家など⼀次産業に携わる⼈、料理⼈、それを広める⼈、それを⾷べて受け⽌めることで実感する⼈......、それらのつながりの中で起こる新たな⼯夫が、命の本質を巡る旅を様々な企画やイベントという形で表現していきます。

⽯巻の料理⼈を中⼼に、これまでリボーンアート・フェスティバルに関わってくれた、時代を代表する⾷のクリエイターたち。そこに新たに才能豊かなシェフたちが加わり、新しいリボーンアート・フードセッションを奏でます。


《フードセッション・リーダーズ》
リボーンアート・フェスティバルでは「いのちをいただく」という生き物の根本を、楽しさをもって捉え直すためにも、アートや音楽と食の化学反応も含めて、様々な「出会う」を作っていきたいと思っています。

今回はその「出会う」ことを「フードセッション」と名づけたわけですが、そのリーダーを原点回帰をイメージして以下の3人で担っていくことになりました。
震災前から石巻でしっかりとした食文化を作ってきて、地域のつながりにも高い関心を寄せてきてくれた阿部司さん。
震災を機に石巻に移住して、内外の様々な出会いを積み重ねてきた、新しい石巻の食を象徴するような料理人である今村正輝さん。
そしてリボーンアート・フェスティバルの発起人である私、小林武史が加わらせていただいております。

有能なスタッフや関係者とともに、参加してくださる皆さんを、素敵な食体験に誘っていきたいと考えています。
実行委員長 小林武史

(写真左)阿部 司|割烹滝川(石巻)店主
(写真右)今村 正輝 |四季彩食いまむら(石巻)店主 

 

 

 
  • 会期中のコロナ対策について

リボーンアート・フェスティバルは牡鹿半島の広大なエリアを会場とした屋外展示が中心の芸術祭であり、もともと密になりにくい「ニューノーマル」のイベントとしてふさわしい可能性を持っていると考えます。
検温はもちろん、人との接触をできる限り減らした運用を心がけ、ディスタンスの確保、換気・消毒の徹底、来場者情報の記録などの対策をとり、安心して楽しめるフェスティバルを開催します。

来場の皆様に向けては、「ガイドライン」を定めます。
※ガイドラインは、状況に応じ内容を変更いたします。
 

  • 【リボーンアート・パスポート (作品鑑賞パスポート)6月より前売り券販売開始予定!】

会期中(休祭日を除く)何回でもアート作品の鑑賞が可能です。
前回に引き続き、宮城県民パスポートを設定します。

※価格は税込です
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は鑑賞無料です(有料イベントは別途条件付き)
※宮城県民パスポートは、当日販売も同額です(前売り割引はありません)
※鑑賞や参加に別途料金が必要なアート作品やイベントもあります。詳細は後日オフィシャルサイトにて
お知らせします。
 

□ Reborn-Art Festivalについて
リボーンアート・フェスティバルとは、2017年に宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に51日間にわたって初めて開催され、豊かな自然を舞台に地元の人々と作りあげた、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しい総合芸術祭です。
石巻・牡鹿地区は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の一つです。ここに、国内外の現代アーティストが訪れ、地域と触れ合いながらアート作品をつくったり、さまざまなスタイルの音楽イベントがあったり、日本各地から集まった有名シェフたちが地元の人・食材と出会い、ここでしか味わえない食を提供したりと、たくさんの「出会い」を生み出す場となります。その「出会い」がきっかけとなり、地域復興や振興につながる様々な循環を生み出すことを目指しています。
  • 【 Reborn-Art Festival 2021-22[後期] 開催概要    】

●名称   Reborn-Art Festival 2021-22
●会期/会場  2022年8月20日(土)〜 10月2日(日)/宮城県 石巻市街地、牡鹿半島
      ※会期中、休祭日を設けます
●主催   Reborn-Art Festival 実行委員会、一般社団法人APバンク
●共催   宮城県、石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町、株式会社河北新報社、東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社
●特別協賛 株式会社木下グループ
●協賛   環境ステーション株式会社、住友林業株式会社、三井不動産株式会社、EXELCO DIAMOND
●特別協力 Reborn-Art Festival 石巻実行委員会
●協力   FSX株式会社、石巻専修大学
●助成   令和4年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
 

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