こだわりの味わい、特別な価値を保育園の子どもたちに!
健康にも、地球にもやさしい「特別栽培米」をグローバルキッズの給食で提供します。
左より
有限会社米道ふたつい 代表取締役 桜田善仁
株式会社グローバルキッズ 代表取締役社長 中正雄一
株式会社白神AL 代表取締役 山谷行毅
■背景ほか
保育所保育指針の改定や保育料無償化、さらには女性の社会進出増加やご利用者様のニーズ多様化等、保育所や子育て支援サービスへの期待は、昨今ますます高まっております。
当社は2006年の創業以来、子育て支援施設である保育所を中心とした事業を拡大してまいりました。首都圏を中心に保育所・学童クラブを運営し、それぞれ”もう一つの家庭”として毎日1万人超のお子様にご利用いただく事業へと発展しました。
昨今、物価上昇による食料品の高騰が懸念される中、当社では『子どもに「保育園のごはんが一番すき!」といわれる安全で最適な食材を提供する』をテーマにAgriプロジェクトを発足。保育園での使用頻度が高い「お米」に着目し秋田県能代市二ツ井町の生産者と出会い、2022年5月の田植えから10月の収穫まで、農作業の体験を通して交流を深め、農業の現状や品質・流通等について学び、契約に至りました。
当社が運営する保育園には、給食室を完備しており、栄養士を中心とした調理担当が愛情の込もった手作り給食をお子様に提供しております。また、子どもたちが生涯にわたり、健康で質の高い生活を送るための基礎を培うため、「食育」にも力をいれ、プランター栽培やクッキング等を通して楽しみながら社会性やスキルを学ぶ機会も提供しています。また、これを機に保育園と生産者をオンラインでつなぎ、生産現場の様子や生産者の思いを子どもたちに直接届ける取り組みを企画しており、子どもの興味・関心を高め、学ぶ欲求を引き出します。さらに、能代市には豊かな自然や伝統文化、能代ロケット実験場や洋上風力発電といった最先端技術等があることにも着目し、文化交流等も検討してまいります。
また、お米の生産過程において温室効果ガスの発生が大きな課題とされておりますが、当社保育園に使用予定の特別栽培米は、農林水産省「みどりの食料システム戦略」を踏まえた温室効果ガス削減「見える化」の実証事業に参加しており、約20%の温室効果ガス削減につながります。変化するフードサプライチェーンに注目しつつ、脱炭素化を推進し「子ども達の未来のために」多様な方法で社会に貢献してまいります。
※2023年度産特別栽培米の温室効果ガス削減表示は申請中です
■基本契約の概要
・品目:あきたこまち(特別栽培米)
・数量:40t(2023年度)
■特別栽培米について
特別栽培米は、特定の地域や品種、生産方法にこだわって栽培された、高品質で特別な価値があるお米で、一般的なお米と比べて、栄養価が高く、味や香りがよく、また生産者が品質にこだわって育てるため、生産量が限られています。一方で、安全で高品質なお米を仕入れることができることや、生産者を支援することができることから、需要が高まっています。特徴は以下の通りです。
高品質であること:特別栽培米は、生産者が特定の品種、栽培方法、収穫方法などにこだわって育てた高品質なお米です。そのため、通常のお米と比較して栄養価が高く、味わいや香りも豊かであり、高い評価を受けています。
生産量が限られていること:特別栽培米は、生産者が品質にこだわって育てるため、生産量が限られている傾向があります。そのため、入手が困難で高価な場合があります。
生産地域が限定されていること:特別栽培米は、生産者が地域の特性に合わせた品種や育て方をしているため、生産地域が限定されている場合が多いです。
健康や環境に配慮していること:特別栽培米の一部には、有機栽培や無農薬栽培など、農薬や化学肥料を使用せずに栽培されているものもあります。また、栽培過程で環境に配慮することで、環境への負荷を減らす取り組みも行われています。
地域の特色が反映されていること:特別栽培米は、地域の気候や風土、伝統的な技術や文化など、地域の特色を反映していることがあります。そのため、地域の特産品としても注目を集めることがあります。
■今後について
2023年10月収穫分より段階的に当社保育園に特別栽培米の使用を開始いたします。
契約初年度は40t、以降約100t程度を使用予定です。尚、当社担当者が能代市に駐在し、荒起こし・播種・代掻き・田植え・草刈り・稲刈り・乾燥などの農作業を学びながら、地域との交流をとおして、自社生産の可能性や農業体験等、子どもたちのために何ができるのか探ってまいります。
[グローバルキッズ 会社概要(2023年4月1日現在)]
会社名 :株式会社グローバルキッズ
設立 :2006年5月(創業:2006年1月)
代表者 :代表取締役社長 中正 雄一(なかしょうゆういち)
資本金 :3,000万円
本社所在地 :東京都千代田区富士見二丁目14番36号
運営施設数 :171施設(グループ全体/東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪)
従業員数 : 3,868人(グループ全体)
主な事業内容 :保育施設の運営、他
「子ども達の未来のために」を企業理念に、子どもたちが輝く社会の実現を目指して『2030トリプルトラスト』(2030年 職員と親子と地域に最も信頼される存在になり、子どもたちの育ちと学びの社会インフラになること)を長期の目標に掲げております。また、保育園の安定開園と保育の質を高めるとともに、業界全体ですべての子どもたちが輝く社会のしくみづくり『子育てプラットフォーム』構想にも取り組んでいます。
[米道ふたつい 会社概要(2023年4月1日現在)]
会社名 :有限会社米道ふたつい
設立 :2004年2月
代表者 :代表取締役 桜田善仁(さくらだよしひと) 秋田県農業法人協会会長
資本金 :590万円
本社所在地 :秋田県能代市二ツ井町中坪道下2番地4
従業員数 : 6人
主な事業内容 :農産物生産販売、農作業受託、農産物加工販売
URL :http://www.shirakami.or.jp/~maido/
米道ふたついは秋田県能代市二ツ井町で誇りをもってこの美しい「ふるさと」にふさわしい“生命を支える農業”を実践しています。
[白神AL 会社概要(2023年4月1日現在)]
会社名 :株式会社白神AL
設立 :2022年1月
代表者 :代表取締役 山谷 行毅(やまやこうき)
資本金 :100万円
本社所在地 :秋田県能代市二ツ井町飛根字新富根60番地2
従業員数 : 3人
主な事業内容 :農産物生産販売、農作業受託、他
白神ALは秋田県能代市二ツ井町で世界遺産白神山地からの恵みの水を使って、安心・安全でおいしいお米と野菜と地域を育てています。
[秋田県能代市について]
母なる米代川で固く結ばれた能代市と二ツ井町は、地域の生き残りをかける強い意志をもって合併し、平成18年3月21日に新しい能代市が誕生しました。
これまで、先人のたゆまぬ努力によって、個性と伝統ある文化や風習が培われ、さらには地域の活力につながる社会基盤も着実に築かれてきました。
世界自然遺産白神山地と、それに連なる山々、今に受け継がれる風の松原、夕日を鮮やかに映し出す日本海は、地域の誇れる宝です。
県北地区を横断する高速道路があと数年で全線開通し、エネルギー港湾として発展してきた能代港は、秋田県北部に展開するエコタウン構想や高速道路の開通と相まって、産業物流、観光交流の拠点として期待が高まっています。さらに、洋上風力発電事業が能代港港湾区域内及び促進区域で始まっています。能代市は日本の洋上風力発電事業のフロントランナーとして「エネルギーのまち」を推進し、産業振興や雇用創出、人材育成及び地域活性化などの取り組みを進めています。
令和5年3月には第2次能代市総合計画後期基本計画を策定し、人と人との“和”、地域資源で活力を生む“環”、未来へつなぐ安心の“輪”による「“わ”のまち能代」を将来像に掲げ、「このふるさとに生まれてよかった、ここに住んでよかった」と思えるよう各種政策・施策を展開しています。 ※能代市ホームページより引用(https://www.city.noshiro.lg.jp/city/koho/about/1813)
<本リリースに関するお問い合わせ>
株式会社グローバルキッズCOMPANY 経営企画部 広報・IRグループ E-mail press@gkids.co.jp
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