3月19日の「世界睡眠デー」に先駆け睡眠に関する調査結果をコアラが発表
新型コロナが「睡眠」に与える影響が判明、大学生を襲うメンタル&体調不良の原因は夜更かしによる睡眠不足が原因か?
コアラスリープジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、創業者:ダニエル・ミルハム)は、2021年3月19日(金)の「世界睡眠デー」に先立ち、睡眠啓発の一環として全国の16歳から69歳の1,000名を対象に、「新型コロナ禍における睡眠」をテーマにした調査を実施いたしました。調査の結果、新型コロナウイルス感染の拡大により専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生の睡眠リズムが乱れストレスを感じやすくなっている一方、在宅勤務経験者の「お昼寝」習慣の定着により睡眠満足度が向上していることが判明しました。
【調査サマリー】
・ コロナ禍の「夜更かし」習慣などで睡眠リズムが崩壊!!大学生などのメンタル・体調が悪化傾向に
・ 在宅勤務経験者の28.6%がお昼休みに「お昼寝」や「仮眠」を習慣化
・ コロナ禍で就寝前のデジタルコンテンツ利用が20〜30%増加。快適な睡眠を妨げるデジタル光源
■ 会社勤務から在宅へ、通学から自宅学習など58%の日本人がコロナ禍での生活変化を体験
今回の調査では、「新型コロナ禍における睡眠調査」に加え、新型コロナウイルスの感染が国内で確認されてから約1年が経過したことでどのような生活変化を感じるようになったかも併せて調査しました。その結果、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い最も生活変化を受けているのは、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生であることが調査から判明いたしました。
1) 在宅勤務・ホームスクーリング経験
在宅勤務を経験した会社員・経営者: 35.9%
ホームスクーリングを経験した高校生以上の学生:49.6%
過去1年間で会社員の38.3%、会社役員・経営者の17.9%が在宅勤務を経験したことが判明いたしました。また、高校生の32.2%、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生の57.6%がホームスクーリング(在宅学習)を経験したことも併せて判明いたしました。
2) 生活変化によりメンタル面、体調面での不調を訴える専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生
コロナ禍でのメンタル面、体調面に加え、在宅勤務や在宅学習の増加による「ON」と「OFF」の切り替えについて調査したところ、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生が会社員・会社経営者、主婦・主夫、パート・アルバイトや高校生と比べて「ON」と「OFF」の切り替えができていない傾向にありました。また、切り替えが出来ていないことに起因し、メンタル面、体調面においてストレスを感じていることが判明しました。
(専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生が過去1年間で感じることが増えたこと)
ON/OFFの切り替えがうまくいかない: 16.8% (全体では7.6%)
細かな事を気にするようになった: 15.7% (全体では9.1%)
イライラする機会が増加した: 21.8% (全体では17.3%)
頭痛を感じる機会が増えた: 19.9% (全体では9.0%)
腰痛を感じる機会が増えた: 14.1% (全体では9.2%)
3) 睡眠リズムの崩壊によるメンタル・体調不良が顕在化
夜更かしをするようになった:
学生以外: 11.6%
学生全体: 46.5%(専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生:48.0%)
朝起きる時間が遅くなった:
学生以外: 9.6%
学生全体: 44.3%(専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生:49.1%)
コロナ禍で在宅時間の長時間化が日常化していることで、学生の「夜更かし」と「朝起きる時間が遅くなった」が増加傾向にあることが判明しました。今回の調査では専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生の20.1%が一人暮らしをしていること、高校生に比べ、生活において親の関与が少ないことから、「生活リズム」と「睡眠リズム」が崩れたことで、イライラの増加などのメンタル不調や、頭痛、腰痛などの体調不良を引き起こしていることも判明いたしました。
■ 在宅勤務経験者の28.6%がお昼休みに「お昼寝」や「仮眠」を習慣化
コロナ禍において、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生の「睡眠リズム」が崩れているのに対し、外出自粛に伴う「接待」や「外飲み」が減少した結果、会社役員の9.1%、会社員の8.4%が1年前に比べて早く寝る習慣ができたとしているほか、会社役員、会社員共に5.0%が早く起きる習慣が出来たことが調査の結果から判明いたしました。さらに、在宅勤務経験者のうち、28.6%が「昼寝」や「仮眠」を取る習慣が出来ていることも判明しました。これまで、世界的に見ても少ないと言われてきた日本の睡眠時間ですが、在宅勤務を通して、「仮眠」や「昼寝」が文化として定着することで、リフレッシュするだけでなく、パフォーマンス向上も期待されています。
(在宅勤務に伴い新たに習慣化した行為)
■ 就寝前のデジタル利用も増加
在宅時間の増加が影響したこともあり、オンライン動画やオンラインコンテンツ市場が活況を呈しており、主要なデジタルコンテンツの就寝前利用率も約1年前と比較して20〜30%増加していることが判明しました。
(1年前と現在を比較した際のデジタルコンテンツの就寝前利用に関する調査)
■ 睡眠指導者も勧める就寝前の「デジタルデトックス」と「睡眠リズムづくり」
今回の調査において、大学生を中心とする学生の睡眠リズムが崩れており、メンタル面および体調面での不調につながっていることが明らかになりました。また、「昼寝」や「仮眠」が文化として根づきつつあることに加え、就寝前のデジタルコンテンツ利用も増加している傾向が明らかになりました。
このような状況のなか、公認心理師で睡眠指導者である今井さいこ先生は次のように説明されています。
「睡眠は、心身の健康を保つためにとても重要な役割を担っています。疲労回復や免疫機能の増強、身体組織の修復などの身体面でのベネフィット、情報や記憶の整理と定着、感情整理、ストレス軽減など心理面でのベネフィットがあります。睡眠においては"質"、"量(時間)"共に満たすことが大切であり、睡眠に関する正しい知識を得ること、ご自身の生活に合った方法で睡眠リズムを整えることが大切」。
その上で、快適な睡眠を得るためにも次の3点を意識することで、睡眠の量を増やし、質を高めることを推奨しています。
・睡眠リズムは起床時間が起点となってつくられるので、朝起きる時間を毎日そろえる
・起床後4時間以内に眠気があるかどうかをチェックする
・寝る前のスマホ、TV、パソコンを止めてみる
■ 「新型コロナ禍における睡眠調査」概要
調査期間: 2021年3月4日(木)〜3月5日(金)
調査方法: インターネット調査
調査対象: 男女・16歳(高校1年生)〜69歳
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【「コアラスリープジャパン」調べ】とご明記ください。
<<「世界睡眠デー」について>>
「世界睡眠デー」は、世界中の睡眠研究者によって組織されたWorld Sleep Society(WSS)が睡眠の啓発のために年に1回実施している記念日です。今年で14回目を迎える「世界睡眠デー」の開催日は3月19日(金)で、「Regular Sleep, Healthy Future(規則正しい睡眠、健康な未来)」をスローガンに睡眠啓発が世界各地で行われます。コアラスリープジャパンは、WSSの考えに賛同すると共に、「睡眠」の重要性を啓発し続けます。
カウンセリングラボ『LIB Laboratory』 代表
公認心理師(国家資格) / ベスリクリニック認定 睡眠指導者
高校生の時に「環境が心に与える影響」に興味を持ったことから、大学で心理学を専攻。臨床心理学を中心に認知心理学、知覚心理学、行動心理学、生物心理学、発達心理学を学ぶ。
卒業後、ベンチャー企業に勤める傍ら、心理カウンセラーとしての勉強と実践を積み、2009年より女性向けカウンセリング事業を始める。
また、睡眠指導者の資格取得後は、カウンセリングに積極的に睡眠指導を取り入れ、心身の健康によい生活習慣を考慮したカウンセリングをおこなっている。
現在は、 『心理学×睡眠マネジメント』の知識を活かし、企業のビジネスパーソンや個人向けに、心身共に健康に導くカウンセリング、パフォーマンスを上げるための睡眠指導、研修などを実施している。
【コアラについて】
コアラは2015年にオーストラリアで創業され、2017年に日本へ上陸いたしました。マットレスの上でワイングラスを置いてジャンプする動画など、ユニークなコンテンツがSNS上で話題となりました。話題性だけではなく、DtoC(メーカー直販)のビジネスモデルを採用し、様々なコストを削減することに成功いたしました。同時に、日本人の好みや環境などを研究し尽くした製品開発で、高いコストパフォーマンスと優れた品質を兼ね備え、人気を博しています。
2019年12月にコアラピロー、2020年6月にコアラベッドフレームの販売を開始し、寝具ブランドとして順調に成長する傍ら、2020年5月にコアラソファ、2020年10月にはブランド名を「コアラ」に一新するとともにコアラソファベッドの販売を開始しました。『良質なものを身近に、手軽に、気持ちよく』をミッションとして、コアラマットレスを中心に、睡眠から日常の暮らしまで快適なライフスタイルを提供するブランドとして歩んでいます。
■「コアラ」公式サイト:https://jp.koala.com
・ コロナ禍の「夜更かし」習慣などで睡眠リズムが崩壊!!大学生などのメンタル・体調が悪化傾向に
・ 在宅勤務経験者の28.6%がお昼休みに「お昼寝」や「仮眠」を習慣化
・ コロナ禍で就寝前のデジタルコンテンツ利用が20〜30%増加。快適な睡眠を妨げるデジタル光源
■ 会社勤務から在宅へ、通学から自宅学習など58%の日本人がコロナ禍での生活変化を体験
今回の調査では、「新型コロナ禍における睡眠調査」に加え、新型コロナウイルスの感染が国内で確認されてから約1年が経過したことでどのような生活変化を感じるようになったかも併せて調査しました。その結果、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い最も生活変化を受けているのは、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生であることが調査から判明いたしました。
1) 在宅勤務・ホームスクーリング経験
在宅勤務を経験した会社員・経営者: 35.9%
ホームスクーリングを経験した高校生以上の学生:49.6%
過去1年間で会社員の38.3%、会社役員・経営者の17.9%が在宅勤務を経験したことが判明いたしました。また、高校生の32.2%、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生の57.6%がホームスクーリング(在宅学習)を経験したことも併せて判明いたしました。
2) 生活変化によりメンタル面、体調面での不調を訴える専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生
コロナ禍でのメンタル面、体調面に加え、在宅勤務や在宅学習の増加による「ON」と「OFF」の切り替えについて調査したところ、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生が会社員・会社経営者、主婦・主夫、パート・アルバイトや高校生と比べて「ON」と「OFF」の切り替えができていない傾向にありました。また、切り替えが出来ていないことに起因し、メンタル面、体調面においてストレスを感じていることが判明しました。
(専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生が過去1年間で感じることが増えたこと)
ON/OFFの切り替えがうまくいかない: 16.8% (全体では7.6%)
細かな事を気にするようになった: 15.7% (全体では9.1%)
イライラする機会が増加した: 21.8% (全体では17.3%)
頭痛を感じる機会が増えた: 19.9% (全体では9.0%)
腰痛を感じる機会が増えた: 14.1% (全体では9.2%)
3) 睡眠リズムの崩壊によるメンタル・体調不良が顕在化
夜更かしをするようになった:
学生以外: 11.6%
学生全体: 46.5%(専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生:48.0%)
朝起きる時間が遅くなった:
学生以外: 9.6%
学生全体: 44.3%(専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生:49.1%)
コロナ禍で在宅時間の長時間化が日常化していることで、学生の「夜更かし」と「朝起きる時間が遅くなった」が増加傾向にあることが判明しました。今回の調査では専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生の20.1%が一人暮らしをしていること、高校生に比べ、生活において親の関与が少ないことから、「生活リズム」と「睡眠リズム」が崩れたことで、イライラの増加などのメンタル不調や、頭痛、腰痛などの体調不良を引き起こしていることも判明いたしました。
■ 在宅勤務経験者の28.6%がお昼休みに「お昼寝」や「仮眠」を習慣化
コロナ禍において、専門学生・短大生・高専生・大学生・大学院生の「睡眠リズム」が崩れているのに対し、外出自粛に伴う「接待」や「外飲み」が減少した結果、会社役員の9.1%、会社員の8.4%が1年前に比べて早く寝る習慣ができたとしているほか、会社役員、会社員共に5.0%が早く起きる習慣が出来たことが調査の結果から判明いたしました。さらに、在宅勤務経験者のうち、28.6%が「昼寝」や「仮眠」を取る習慣が出来ていることも判明しました。これまで、世界的に見ても少ないと言われてきた日本の睡眠時間ですが、在宅勤務を通して、「仮眠」や「昼寝」が文化として定着することで、リフレッシュするだけでなく、パフォーマンス向上も期待されています。
(在宅勤務に伴い新たに習慣化した行為)
■ 就寝前のデジタル利用も増加
在宅時間の増加が影響したこともあり、オンライン動画やオンラインコンテンツ市場が活況を呈しており、主要なデジタルコンテンツの就寝前利用率も約1年前と比較して20〜30%増加していることが判明しました。
(1年前と現在を比較した際のデジタルコンテンツの就寝前利用に関する調査)
■ 睡眠指導者も勧める就寝前の「デジタルデトックス」と「睡眠リズムづくり」
今回の調査において、大学生を中心とする学生の睡眠リズムが崩れており、メンタル面および体調面での不調につながっていることが明らかになりました。また、「昼寝」や「仮眠」が文化として根づきつつあることに加え、就寝前のデジタルコンテンツ利用も増加している傾向が明らかになりました。
このような状況のなか、公認心理師で睡眠指導者である今井さいこ先生は次のように説明されています。
「睡眠は、心身の健康を保つためにとても重要な役割を担っています。疲労回復や免疫機能の増強、身体組織の修復などの身体面でのベネフィット、情報や記憶の整理と定着、感情整理、ストレス軽減など心理面でのベネフィットがあります。睡眠においては"質"、"量(時間)"共に満たすことが大切であり、睡眠に関する正しい知識を得ること、ご自身の生活に合った方法で睡眠リズムを整えることが大切」。
その上で、快適な睡眠を得るためにも次の3点を意識することで、睡眠の量を増やし、質を高めることを推奨しています。
・睡眠リズムは起床時間が起点となってつくられるので、朝起きる時間を毎日そろえる
・起床後4時間以内に眠気があるかどうかをチェックする
・寝る前のスマホ、TV、パソコンを止めてみる
■ 「新型コロナ禍における睡眠調査」概要
調査期間: 2021年3月4日(木)〜3月5日(金)
調査方法: インターネット調査
調査対象: 男女・16歳(高校1年生)〜69歳
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【「コアラスリープジャパン」調べ】とご明記ください。
<<「世界睡眠デー」について>>
「世界睡眠デー」は、世界中の睡眠研究者によって組織されたWorld Sleep Society(WSS)が睡眠の啓発のために年に1回実施している記念日です。今年で14回目を迎える「世界睡眠デー」の開催日は3月19日(金)で、「Regular Sleep, Healthy Future(規則正しい睡眠、健康な未来)」をスローガンに睡眠啓発が世界各地で行われます。コアラスリープジャパンは、WSSの考えに賛同すると共に、「睡眠」の重要性を啓発し続けます。
<<「今井さいこ」先生について>>
今井さいこ
カウンセリングラボ『LIB Laboratory』 代表
公認心理師(国家資格) / ベスリクリニック認定 睡眠指導者
高校生の時に「環境が心に与える影響」に興味を持ったことから、大学で心理学を専攻。臨床心理学を中心に認知心理学、知覚心理学、行動心理学、生物心理学、発達心理学を学ぶ。
卒業後、ベンチャー企業に勤める傍ら、心理カウンセラーとしての勉強と実践を積み、2009年より女性向けカウンセリング事業を始める。
また、睡眠指導者の資格取得後は、カウンセリングに積極的に睡眠指導を取り入れ、心身の健康によい生活習慣を考慮したカウンセリングをおこなっている。
現在は、 『心理学×睡眠マネジメント』の知識を活かし、企業のビジネスパーソンや個人向けに、心身共に健康に導くカウンセリング、パフォーマンスを上げるための睡眠指導、研修などを実施している。
【コアラについて】
コアラは2015年にオーストラリアで創業され、2017年に日本へ上陸いたしました。マットレスの上でワイングラスを置いてジャンプする動画など、ユニークなコンテンツがSNS上で話題となりました。話題性だけではなく、DtoC(メーカー直販)のビジネスモデルを採用し、様々なコストを削減することに成功いたしました。同時に、日本人の好みや環境などを研究し尽くした製品開発で、高いコストパフォーマンスと優れた品質を兼ね備え、人気を博しています。
2019年12月にコアラピロー、2020年6月にコアラベッドフレームの販売を開始し、寝具ブランドとして順調に成長する傍ら、2020年5月にコアラソファ、2020年10月にはブランド名を「コアラ」に一新するとともにコアラソファベッドの販売を開始しました。『良質なものを身近に、手軽に、気持ちよく』をミッションとして、コアラマットレスを中心に、睡眠から日常の暮らしまで快適なライフスタイルを提供するブランドとして歩んでいます。
■「コアラ」公式サイト:https://jp.koala.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像