シリコーンオイルを透明なまま増粘させる化粧品向け素材「セルモリスSB10」を開発

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、シリコーンオイルを透明なまま増粘させる化粧品原料「セルモリスSB10」を開発いたしました。
当社は従来から、さまざまな液体にとろみを加える増粘剤として「セルモリスSB」シリーズを提供してまいりました。このたび開発した「セルモリスSB10」は、シリコーンオイルの透明性を維持したまま、とろみをつけることができます。また、添加量を調整することで増粘の程度を調整することが可能であるほか、低分子の増粘剤であるため、高分子の増粘剤に特有のべたつき感がなく、化粧品に添加しても、製品の感触を損ねません。

セルモリスSB10を1重量%(※)添加したジメチコン(2CS)セルモリスSB10を1重量%(※)添加したジメチコン(2CS)

セルモリスSB10を1重量%(※)添加したシリコーンオイルの粘度上昇セルモリスSB10を1重量%(※)添加したシリコーンオイルの粘度上昇

(※)99gの液体に対して1gの物質を溶かしたことを意味します。

これまでは、シリコーンオイルをゲル化することはできても、とろみをつけることができない、白濁する、感触が悪くなる等の課題がありました。「セルモリスSB10」はこれらの課題に対する解決策となる化粧品向けの素材として展開できる可能性があります。当社は、「セルモリスSB10」に関して、2020年10月21日から開催の国際化粧品技術者会連盟学術大会「The 31st IFSCC Congress 2020 Yokohama」で発表しております。

ダイセルは今後も、皆様の「美と健康」に貢献する化粧品素材の開発を進めてまいります。
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