北千住のランドマーク「大橋眼科」を移築再建し、開かれた場所を作るためのクラウドファンディング開始!
レトロ建築を、どうにかして遺したい!初代から数えて105年のアンティーク洋館「大橋眼科」を北千住に移築再建します!
歴史的かつオーナーのこだわりが詰まった建物を次の世へ引き継ぎ、
みなさまに開かれた大橋眼科を作るために。
移築再建のためのクラウドファンディングを開始しました!
公式ページ:https://readyfor.jp/projects/ohashiganka
「アーケードの一角に、まるで映画のセットのような洋館がある」と
SNSでも話題となったアンティーク洋館の取り壊しが、2022年夏 決定した。
“レトロ建築を、どうにかして遺したい”
その思いのもと、本プロジェクトが立ち上がりました。
1960年の東京オリンピック前に譲り受けたガス灯や、
地元の鋳造職人の魂がこもった繊細なレリーフ。
近代アンティークアイコンが随所に施された、絢爛豪華な洋館を移築再建し、
三代目大橋眼科として新たな命を吹き込みたい。
そのためには1億2千万円という莫大な資金が必要です。
どうか、お力をお貸しいただけないでしょうか?
【大橋眼科の紹介】
大橋眼科は、2021年春まで、眼科として実際に使用されてきました。三角屋根が特徴のアンティーク洋館で1917年に初代・大橋眼科が竣工。老朽化により、1980年に初代のイメージを引き継ぐ形で再建。その際、当時のオーナーが、昭和通りに立っていたガス灯や、浅草の映画館にあったレリーフを収集し、随所に歴史と趣のある古建築のアンティークパーツを組み込みました。
【アンティークパーツの一部】
【プロジェクトを立ち上げたきっかけ】
2021年秋、同眼科の隣地でマンションの計画があり、閉院状態だった同眼科の敷地も計画地の一部になったことから取り壊しが決定。しかし、マンション建設に携わる三菱地所レジデンスのスタッフは、同眼科が地域で長年愛されてきたことを知り、一部を千住の街に残せないかと部材の譲り先を探すことに。そこへ、今にも取り壊されそうだという情報をSNSで知った地元企業の社長が「大橋眼科を千住に残すためには移築しかない」との思いで、三菱地所レジデンスに直談判。以降、千住の街づくりに熱心な方々が関わり、大橋眼科移築再建プロジェクト実行委員会が始動しました。
【プロジェクトの内容】
<移築についての計画詳細>
1. 設計図が失われているので、新たに設計図を作ります。
2. 貴重な部材は出来るだけ取り外し、保管します。
3. 千住圏内に三代目大橋眼科として再建します。
4. 壁などについては移築できないため、復元建築時に再建します。
5. 移築先については現在、探しています。有力な情報があれば教えてください。
※ 移築再建の完成時期は、候補先の土地が決定してから約1.5年を想定しています。
【プロジェクトの展望・ビジョン】
新しい大橋眼科は、皆さまに楽しんでもらえるような、開かれた場所にしたいと考えています。
例えば、大橋眼科のイメージにぴったりな洋菓子が食べられるカフェ、スイーツのお土産買えるような施設にするべく構想中です。
【クラウドファンディング概要】
公開日:9月14日10時
終了日:11月12日23時
リターンにつきましては、移築再建される大橋眼科の内部に、ご支援いただいた方々のお名前を掲示させていただきます(希望制)。お祭りの時に掲示される寄進表のようなイメージで考えております。
また、同医院の旧オーナー夫妻と親交があった千住在住のイラストレーター・なかだえり氏のイラストを使用したオリジナルグッズなどを用意。
※返礼品の素材や色、イラストは掲載しているイメージと異なる場合がございます。
【大橋眼科移築再建プロジェクト実行委員会メンバー】
・発起人:株式会社ノルデステ 阿部朋孝
・世話人、エリアマネジメント:千住いえまち 舟橋左斗子
・移築復元プロジェクトマネジメント:ARCO architects 青木公隆
・移築工事、復元工事:大工店 賽 佐野智啓
・保存アドバイザー:V建築設計室 宮島亨
【発起人メッセージ】
はじめまして。大橋眼科移築再建プロジェクト実行委員会の発起人・株式会社ノルデステ代表の阿部朋孝です。
私は足立区に生まれ育ち、現在は地元・足立区の北千住にて“世界の「Change for the better」の架け橋となり、人と地球を豊かにする」をミッションとして、健康に関わる会社の代表を務めています。
今回の『大橋眼科』移築プロジェクトメンバーは、いずれもプロジェクト地である足立区に縁ある人たちが揃っています。
千住のまち並みを保存し新たな価値を発見していく「千住いえまち」で活躍している顔ぶれを中心に、地元の建築士、大工職人、ライターたちが結集しました。
全員に共通する想いは「地元・足立区の気さくさや趣き深さを伝え、人とまちの交流を活発にしたい」ということ。
このプロジェクトを通じて、下町の古き良き文化を後世に継承し、新たな交流を生み出してまいりたいです。
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