ワークショップ教材『知らないからこそ話し合おう!「刑務所」のこと』リリース
無料・ダウンロードでご利用いただける中学生以上(大人まで)を対象としたワークショップ教材!
認定NPO法人開発教育協会(DEAR)では、NPO法人CrimeInfo に協力し、ワークショップ教材『知らないからこそ話し合おう!「刑務所」のこと』をリリースしました。学校をはじめ、社会教育、企業研修などで、ぜひご活用ください。
認定NPO法人開発教育協会(DEAR)では、このたびNPO法人CrimeInfo(クライムインフォ)に協力し、ワークショップ教材『知らないからこそ話し合おう!「刑務所」のこと』を発行しました。
写真やエピソードを利用した6つのアクティビティを収録し、中学生以上を対象としています。
この教材では、刑事施設のなかでも、特に「刑務所」をとりあげました。教材で使用している写真は、特別な許可を得て大学生が撮影したものですが、撮影した学生たちは、多くの市民と同じように、撮影に行くまでは刑務所についてほとんど何も知りませんでした。
写真や、受刑者のエピソードなどの具体的な素材をとおして、今まで抱いていた抽象的な刑務所イメージの枠からちょっと抜け出し、刑務所のあり方、そして刑務所・受刑者を取り巻く社会のあり方について、考えていただけることを願っています。
▼ねらい
- 刑務所の現状について知る。
- 受刑者はどんな背景があって刑事施設に入ることになったのかを知る。
- 受刑者はどのような過程を経て私たちの暮らす社会に戻り、どうやったら社会の一員としてやり直していくことができるのかを考える。
- 編集・発行:NPO法人CrimeInfo
- 協力:認定NPO法人開発教育協会
- 助成:株式会社ラッシュジャパン
- 2021年7月、A4判32頁(付録スライド有)
- 価格:無料
- 詳細:http://www.dear.or.jp/books/book01/7586/
- 使い方・すすめ方
- 用語解説
- ワーク1.ブレインストーミング「刑務所のイメージは?」
- ワーク2.写真で知り・考える日本の「刑務所」
- ワーク3.クイズで知る日本の「刑務所」
- ワーク4.エピソードで知る受刑者のこと
- ワーク5.学んだことの整理・よりよい社会に向けて
- ワーク6.発展:社会の取り組みを知る
▼詳細・入手方法
- ウェブサイトからPDFデータ形式で入手できます(無料)。
- https://www.crimeinfo.jp/kyozai/
▼参加者の声
2021年6月に試作版の教材を利用したワークショップを実施し、教員等15名が参加しました。参加者の声の一部をご紹介します。
質問1.「刑務所の現状」について知ることができたと思いますか?
質問2. 「受刑者が刑務所に入所することになった背景」について知ることができたと思いますか?
質問3.刑事施設(刑務所)の社会的役割や受刑者についてもっと知りたいと思いますか?
▼お問合せ
- NPO法人CrimeInfo(クライムインフォ)
- 死刑制度を含む日本の刑事司法制度に対する理解を高め、市民社会による諸問題への取組みを促進する活動に取り組んでいます。
- web: https://www.crimeinfo.jp/
- 東京都新宿区西新宿8-12-1サンパレス新宿909 アミカス法律事務所内
- 認定NPO法人開発教育協会(DEAR)
- 公正で持続可能な地球社会の実現を目指し、「知り・考え・行動する」地球市民を育むNGO。
- web: http://www.dear.or.jp/
- 東京都文京区小石川2-17-41 TCC2号館3階
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