コロナ禍において採用担当者の約40%が抱える課題と今後取り組むべき採用施策について|2021年8月調査結果公開

「コロナ禍における採用DX推進の課題に関するアンケート」調査結果発表

株式会社EXIDEA

動画マーケティング総合支援サービス「CINEMATO(シネマト)URL:https://cine-mato.com/ 」を運営する株式会社EXIDEA(本社:東京都墨田区、代表:小川卓真、以下EXIDEA)は、オンライン採用コンテンツ制作支援を目的に、企業の人事採用担当222名にアンケートを実施致しました。今回、「コロナ禍における採用DX推進の課題に関するアンケート調査」の結果を公開いたします。


調査に至った背景
多くの企業は、2020年のコロナウイルス感染症拡大を契機とし、採用活動のDX推進の必要性に迫られています。

2021年8月現在、日本各地では緊急事態宣言が発出され、今後もこの流れは継続することが予想されます。

企業は自社の情報、魅力、文化、事業内容、ビジョン、働く人といった採用コンテンツをオンラインで発信することが必要不可欠な状況となりました。

採用活動のDX化が加速している中、オンライン採用コンテンツ制作支援に取り組んでいる当社では「企業の人事担当者が採用課題をどの様に認識し、解決する為にどの様な取り組みをすべきだと考えているのか」アンケート調査を実施、本レポートの発表に至りました。

以下にその調査内容を発表いたします。


調査結果トピックス
1) 回答者約4割が「求めるスキルを持つ候補者の応募獲得」を課題にあげている
2) 取り組んでいる施策の上位3つは「オンライン」での情報発信
3) 力を入れて発信したい情報の上位3つは「社風・カルチャー」「ミッション・ビジョン」「自社ブランド形成のコンテンツ」
4) 情報発信に取り組む上での課題は「工数の確保」「現場の理解」


トピックス1)回答者約4割が「求めるスキルを持つ候補者の応募獲得」を課題にあげている

 

「あなたがお勤めの会社が特に解決したい採用課題はどの部分が挙げられますか?(複数回答)」の質問に対して最も多い回答だったのは「候補者の質(求めるスキルを持つ人材から応募が来ない)」次いで、「入社後のミスマッチ」「選考過程(次選考への辞退率の高さなど)」の順となりました。
 


一方、「候補者の母集団形成」は3割を下回る結果となり、多くの企業では採用活動における量よりも質の改善・向上に課題を持ち、よりマッチした候補者をいかに効果的に集めて、採用、そして入社後に繋げるかを重視した傾向となっています。

トピックス2)取り組んでいる施策の上位は「オンラインでの情報発信」
ついで、「採用DXについてあなたがお勤めの会社で進められている内容は下記の内どれですか?(複数回答)」という質問に対しては、「自社オウンドメディア運営による情報発信」が約4割となり、「採用動画制作&オンライン活用」が3割という結果となりました。
 


「採用動画制作&オンライン活用」の次点で「オンライン説明会の開催」も約3割の回答を集めています。

2020年から続く世界的な感染症拡大を受け、オフィスへの来社、対面でのコミュニケーション、オフライン採用イベントなど従来の採用手法の実施が非常に難しくなっていることからも、オンライン上でいかに自社の情報を発信し認知を得られるかが、上記トピックス1であがった求める候補者からの応募獲得にもつながる動きと見られます。

トピックス3) 力を入れて発信したい情報の上位3つは「社風・カルチャー」「ミッション・ビジョン」「自社ブランド形成のコンテンツ」
各企業がオンラインでの情報発信活動に注力する中で、「採用情報発信について、もっと力を入れるべきだと考えているものはどれですか?(複数回答)」という質問については、「自社の社風(カルチャー)、働き方、働く人の情報発信」が最多で43.2%、次いで「自社のミッション・ビジョン・バリューの発信」「自社の認知拡大の為のブランディング広報活動」「自社サービスや商品の認知を上げる為の動画制作」がいずれも3割以上の回答を集めました。
 


テレワークの普及やフリーランスの増加など、非対面での勤務形態や正社員に限定しない雇用形態が広がる一方で、採用担当者は、組織文化や働く人々など目に見えづらい企業の魅力やこれまで直接会うことで伝えていた自社の特徴をオンラインで継続して発信していきたいと考えていることがわかります。

また情報発信の方法として動画制作に注力したいという回答も3割を超えており、オンライン上でより自社を魅力的に発信したり、画像やテキストだけでは伝えきれない多くの情報を候補者に伝えていきたい採用担当者側の意図があると考えられます。

トピックス4) 情報発信に取り組む上での課題は「工数の確保」「現場の理解」
最後に「採用関連コンテンツ制作をして求職者に発信する上で苦労している事(出来ていない事)はどれですか?(複数回答)」という質問について、「コンテンツ制作の工数(労力)がかかり出来ていない」が半数にせまる45.3%、次点で「事業部側の事が理解出来ておらず、どの様な人材にどういう情報を発信すべきか分からない」が38.1%で続いています。
 

2020年から急速に進む採用活動のDX化において、多くの企業がオンラインでの情報発信に注力したいと考えている一方、コンテンツ制作におけるノウハウやリソースの不足、現場で起きている事象や今求められている人物像の把握に苦慮していることがわかります。


調査結果まとめ
本調査結果では、多くの企業採用担当者が、自社の求める人材からの応募獲得に課題を持ち、また急速に変化する雇用市場でオンラインでの採用活動の必要性に迫られていることがわかりました。

4割近い会社が採用オウンドメディアの運営や採用動画の制作に注力している一方で、半数以上の企業がオンラインでの採用活動に取り組めていない現実も明らかとなり、背景にはオンライン採用に取り組む上でのリソースやナレッジの不足といった課題が残ります。

オンラインをベースとして採用活動の重要性は今後も継続することが予想され、取り組みの差が今後の採用成否に大きく関わってくることが考えられます。

当社では今後も定点的に、企業・求職者の最新動向の調査を実施、動画をはじめとしたマーケティングサービスを中心に、採用活動の支援を行ってまいります。


▼過去の調査レポートリリース
採用動画で7割が志望度アップ。就活生の生の声からわかった、コロナ禍で求められる採用現場の対応。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000041581.html

【調査概要】
調査名:コロナ禍における採用DX推進の課題に関するアンケート
調査対象:企業の人事採用担当者(N=226)
調査期間:2021/7/30-8/6
調査方法:アンケート調査
調査結果詳細レポートはこちらからダウンロード出来ます。
URL:https://cine-mato.com/whitepaper/research/11862/


動画マーケティング総合支援サービス「CINEMATO」について
「CINEMATO」は、株式会社EXIDEAが運営する動画マーケティング総合支援サービスです。採用動画をはじめ、WEBCM、商品紹介動画、教育コンテンツ動画など様々な企業の課題解決を目指した動画マーケティング支援を行っています。

また、弊社では採用動画制作をはじめとした動画制作サービスの販売代理店を募集しております。詳細につきましては下記CINEMATOサービスサイトからお問い合わせください。

「CINEMATO」サービスサイト:https://cine-mato.com/

会社概要
会社名:株式会社EXIDEA(https://exidea.co.jp/
所在地:東京都墨田区本所一丁目4番18号
代表者:小川 卓真
設 立:2013年5月
資本金:1,500万円(2021年4月末現在)
事業内容:SEOライティングツール開発提供、SEOコンサルティング、動画制作・動画マーケティング、Webメディア運営、Webコンサルティング、Web広告運用・Youtubeコンサルティング・採用マーケティング

サービスに関する情報・お申込み・お問い合わせ先
株式会社EXIDEA コンテンツマーケティング事業部 担当:熊谷
E-mail:info-reply@exidea.co.jp
TEL: 03-6222-9737 (平日10時~19時)

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座一丁目20番14号 KDX銀座一丁目ビル4階
電話番号
03-5579-9934
代表者名
小川 卓真
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2013年05月