日東電工、約2,000⼈のユーザーに向けた定着化にWalkMeを採⽤、各拠点・業務に合わせたSAP Aribaの運用を実現

導入後はヘルプデスクへの問い合わせが3〜4割削減

WalkMe株式会社（代表取締役 アルナ・バスナヤケ、 東京都港区、 以下、WalkMe）は、日東電工株式会社（社長：髙﨑秀雄、大阪市、以下、Nitto）の間接材調達・購買業務の標準化とガバナンス強化における業務システムのデジタルトランスフォーメーション（以下、DX）への取り組みの一環として、SAP Aribaの定着化および業務統制を目的に「WalkMe」を採用したことをお知らせいたします。

先行き不透明な昨今の世界情勢において、企業にとって収益力強化やグローバル化を加速するためには、業務プロセスの簡素化をはじめ、システム運用の標準化による業務効率化の実現が重要であり、DXの実現が喫緊の課題です。

幅広い領域でさまざまな製品を提供しグローバルに事業を展開する高機能材料メーカーのNittoは2017年6月から、クラウドベースの調達・購買およびサプライチェーンソリューションであるSAP Aribaの導入を進めてきました。2022年中には導入拠点を国内外41拠点へと拡大する予定で、登録サプライヤ数は8,000社に上ります。
SAP Aribaの導入により一定の成果が現れる中、拠点ごとに生産している製品が異なることもあり、業務の統一化を行うためには複雑化したシステム運用の共有化、業務の効率化が難しいといった課題がありました。また、国内外に存在する約2,000人のユーザーに向け操作マニュアルを作成し、社内イントラネット上で公開していましたが、利用されることが少なく、ヘルプデスクへの問い合わせが増えるなど、新しいシステムを導入したことによる定着化への影響が出ていました。

「WalkMe」を導入することで、拠点ごとに複雑化していたクラウドシステム運用の共通化、効率化が可能となり、クラウドシステムでありながら各拠点のユーザーが使用方法などを理解し、快適に利用することができるようになりました。さらに「WalkMe」の分析機能を活用し、分析した結果をもとに社内で対策を講じるなど、スピーディに改善サイクルを回すことで、より効率的にシステムを使いこなすことが可能となりました。また、単純なステップバイステップのガイダンスだけでなく、選択した項目によってエラーを表示しチェックを促すなど、条件分岐の設定を活用し、各拠点が守るべき独自の基準や法規制に対応するためのルールを徹底することで、ヘルプデスクへの問い合わせが3～4割減少するなどの成果がでています。

▼詳細はこちら
https://walkme.co.jp/customer-stories/nitto/

■日東電工株式会社
1918年、第一次世界大戦により国外からの材料調達が困難となる中、電気機器に欠かせない絶縁材料の国産化を実現するという志のもと創業。現在は、基幹技術である粘着技術や塗工技術をベースに、幅広い領域で様々な製品を提供しグローバルに事業を展開している。
URL　https://www.nitto.com/jp/ja/
設立：1918年
資本金：267億円
代表者：代表取締役 取締役社長　高﨑秀雄
本社：大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA 33階
従業員数：連結 : 28,438名、単体 : 6,501名
（2022年4月現在）

■WalkMeとは
WalkMeのクラウドベースのデジタル・アダプション・プラットフォームを活⽤することで、組織は業務アプリケーションの活⽤状況を分析・改善・運⽤し、デジタルトランスフォメーション（DX）を加速させるとともに、投資対効果を最⼤化させることが可能となります。WalkMe独⾃の技術によるコードフリーのプラットフォームは、経営者やビジネスリーダーにシステム活⽤状況を可視化し、また、従業員や顧客のユーザー・エクスペリエンス、⽣産性、効率を向上させます。

■WalkMe Ltdについて
ソフトウェア（SaaS）活⽤の本来の⽬的達成や効果創出に貢献し、誰もが迷いやストレスなくデジタルシステムを使いこなすことを可能とするデジタル・アダプション・プラットフォーム（DAP）を世界で初めて提供したWalkMeは、2011年に設⽴されました。2021年には、NASDAQに株式公開を果たしました。現在、WalkMeは160カ国以上のユーザーに利⽤され、フォーチュン誌が選出した上位10社の8割の企業を含む、約2000社の企業がWalkMeを採⽤しています。2019年2⽉にWalkMe株式会社を設⽴。

本件に関するお問い合わせ
WalkMe株式会社
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