日本初※、「妖精の花」イングリッシュ・ブルーベルの神秘的な香りを再現したお線香「花風PLATINA BlueBell」を新発売
~イギリスの古代の森に咲く花の、美しく甘やかで可憐な香り~
株式会社日本香堂(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土屋 義幸)は、お線香ブランド「花風PLATINA(かふう プラチナ)」より、ブルーベルの香りを再現した日本初※のお線香「花風PLATINA BlueBell(ブルーベル)」を、1月26日(金)から全国の香りの専門店、仏壇店、百貨店などで発売します。 (※弊社調べ)
「花風PLATINA BlueBell」はイギリス各地に現存する古代の森に群生し、絶滅が危惧され野生の採取が禁じられている青い花「イングリッシュ・ブルーベル」の甘く可憐な香りを独自技術と調香力で再現しました。香りはじめはシトラスのような爽やかさを含み、次第に、花の蜜のような甘さのフローラルの香りとナチュラルなリーフィーグリーンの香りが姿をみせ、香り全体を支えます。そして、花の香りに深みを与えて調和する、わずかなスパイシ―さの表現に、ハウス食品グループの規格外品(香りの品質は同等だが工場の生産基準に満たないもの)コリアンダーを積極的に活用しました。
「花風 PLATINA BlueBell」製品概要
香りの世界観を伝えるパッケージには、古代の森に咲きゆれ、妖精が見え隠れするイングリッシュ・ブルーベルの神秘性や幻想性を表現しました。また、環境に配慮されたFSC認証紙を採用しています。
けむりの量:かなり少ない(当社比)/ 燃焼時間:約25分(立てた場合)
内容量:約100g / 製品サイズ:100×164×30mm
希望小売価格: 2,750円(税込)
詳細:https://www.nipponkodo.co.jp/shop/products/list?category_id=150020
“妖精の花”、イギリス原産のイングリッシュ・ブルーベル
青い釣鐘型の可憐な姿を持つ花、イングリッシュ・ブルーベル。古代の森で咲きそろう幻想的な光景からか「ブルーベルの森には妖精がいる」という伝承があります。イギリスで春の訪れを知らせるこの花の香りは、青葉のようなグリーン感が印象的で、ヒヤシンスやミュゲのような清潔感と花の蜜のような甘さをもっています。「花風PLATINA BlueBell」は、そんなイングリッシュ・ブルーベルの、ささやくようにゆれる、美しく甘やかで可憐な香りを再現しています。
高い分析技術と自社が誇る調香力から生まれた香り
イングリッシュ・ブルーベルは精油も香気分析例も存在しないため、開発には生花の香りが必要でした。しかしイギリスで保護され、野生の採取が禁じられているイングリッシュ・ブルーベルは、日本で出会うことが難しい種です。そのため香り創りは、規制前に日本へ移植した花が唯一咲く、「蓼科高原 バラクラ イングリッシュ ガーデン」のご協力のもと進行。香料会社による香気成分の分析(※2)でつくられた再現香料に、日本香堂の調香師が感じた香りの印象を加えて創り上げられた「花風PLATINA BlueBell」は、科学と感性の融合により誕生しました。
※2:第67回 香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会(2023年10月29日)で、日本香堂と共同開発した香料会社により学会発表が行われました。
「花風PLATINA」とは
「花風PLATINA」は、‘PLATINAな花’をテーマに、持続可能な原料も取り入れて創香したワンランク上のお線香ブランド。祈りのシーンにとけ込む、生花そのものの香りを伝えることに力を注いだ創香が特長です。今回の「花風PLATINA BlueBell」は「花風PLATINA Blue Rose」に続く第二弾です。
株式会社 ⽇本⾹堂
天正年間創業、宮中御用を務めた香の専門職「香十」より脈々と続く調香技術を受け継いで今に至る。世界中の最高級な香原料を調達、独自の調香技術をベースに、一貫して人々の暮らしと共にある香りづくりに徹し、日本の香の伝統を時代に即したかたちで、未来へとつなげている。
https://www.nipponkodo.co.jp/
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