船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」の購買管理機能がリニューアル

より直感的でわかりやすい操作画面で、発注プロセスをリアルタイムに一元管理。効率的でシームレスな購買管理を実現

株式会社ザブーン

2025年3月4日 11時00分

株式会社ザブーン（本社：東京都港区新橋、代表取締役：戸高克也）は、船舶管理クラウドサービス「MARITIME 7」の購買管理機能をリニューアルしました。より操作性の高いUI/UXを採用し、現場の運用に沿ったユーザビリティを実現。部品や船用品の在庫管理からオーダー管理まで陸上と船舶間のやり取りをシームレスに一元管理することが可能になります。

リニューアルの背景

船内の在庫管理や購買プロセスの管理は、依然として手作業での集計や紙・Excelベースで行われているケースが多く、そのため在庫量の正確な把握や発注の進捗確認が難しくなっています。この結果、過剰在庫や在庫不足、発注漏れといった問題が発生しやすい状況です。

今回リニューアルされた「MARITIME 7」の購買管理機能では、こうした課題に対応し、現場の運用に合わせた細やかな管理が可能となりました。UI/UXがさらに直感的で視覚的に分かりやすく改善され、在庫管理及び発注リクエストから納品までのプロセスをシームレスかつ効率的に一元管理できます。

購買管理主な機能　

〇視覚的にわかりやすい操作画面
現場のニーズに合わせて改善されたUI/UXにより、船員や管理者がストレスなく、効率的に在庫管理や発注作業を行うことが可能。

〇リアルタイム在庫連携
船の在庫状況をリアルタイムで把握し、カテゴリーごとの詳細な管理が可能に。在庫不足の問題にもスピーディーな対応が可能。

〇シームレスな発注プロセス
「MARITIME 7」から直接メーカーや船用品企業に依頼でき、見積書のExcelデータも簡単にインポートできるため、発注作業がより簡単でシームレスに。

〇他機能とのデータ連携
将来的に保守管理システムと連携することで、より効率的な購買管理と保守計画が可能になり、船体保守の最適化を促進。

〇安全運航の向上
予め設定した在庫数を下回るとアラートを表示する機能により、在庫切れによるリスクを最小限に抑え、運航の信頼性と安全性が向上。

〇コスト削減
在庫管理の最適化により、不必要な在庫を削減し、コスト削減に貢献。また、より正確な在庫管理により、緊急時の発注にも迅速に対応可能。

新しい「購買管理機能」では、船員と管理者が在庫状況や発注の進捗をリアルタイムで把握でき、発注プロセスの詳細な管理が可能になります。これにより、船の過剰在庫や在庫不足を高い精度で防ぎ、効率化を実現します。導入工事や追加機器が不要なクラウドベースのプラットフォームである「MARITIME 7」は、どこからでもアクセスができ、最新情報に基づいた迅速かつ効率的な購買プロセスをサポートします。