【AIツールを使ってみたら想像以上に便利だったことランキング】男女502人アンケート調査
転勤制度に関する意識調査
株式会社ライズ・スクウェア(大阪府八尾市、代表取締役:馬場栄和)は、AIツールを使ったことがある502人を対象に「AIツールを使ってみたら想像以上に便利だったことに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
私たちの生活や仕事を幅広くサポートしてくれるのが、AIツールです。では実際にAIツールを使った人たちは、AIのどんな機能を便利と感じているのでしょうか。
そこで今回、株式会社ライズ・スクウェア( https://www.rise-square.jp/ )運営の「特定技能外国人の採用サポート( https://rs-webmedia.com/ )」は、AIツールを使ったことがある502人に「AIツールを使ってみたら想像以上に便利だったこと」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、メディアスケッチ株式会社( https://media-sketch.com/ )代表取締役の伊本貴士氏よりご考察いただいております。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「ライズ・スクウェアの特定技能外国人の採用サポート」の公式サイトURL( https://rs-webmedia.com/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:AIツールを使ったことがある人
調査期間:2025年6月21日~7月1日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:502人(女性305人/男性197人)
回答者の年代:20代 22.5%/30代 28.9%/40代 23.7%/50代以上 24.9%
【調査結果サマリー】
・AIツールの使い道1位は「文章作成」
・AIツールを使ってみたら想像以上に便利だったこと1位は「文章作成のレベルが高い」
・AIツールを使ったきっかけは「仕事で使うことになった」
AIツールの使い道1位は「文章作成」

AIツールを使ったことがある502人に「AIツールの使い道」を聞いたところ、1位は「文章作成(33.3%)」でした。僅差で2位「話し相手(33.1%)」と3位「情報収集(32.3%)」がランクインしています。
・プログラムの作成。感想文や、就活中のエントリーシートの自己PR文を作るのにも使用していました(20代 女性)
・「ブログやSNSの投稿文作成や商品紹介文の作成」「パッケージやチラシのキャッチコピー案を出してもらう」「旅行のプランニング」「資料作成の構成補助」など、幅広く活用しています(20代 男性)
・冷蔵庫の中身を入力して、レシピを教えてもらう。また子育てや仕事の悩みについての話し相手(30代 女性)
・文章の作成に使ったり、疑問に思ったことを解決したいときに使ったりします(40代 女性)
文章作成から話し相手、レシピ提案まで、仕事でもプライベートでも幅広い分野で使われていることがわかりました。また作成した文章のチェックをしてもらう人もいれば、アイデア出しなど企画の初期段階からAIを活用している人もいます。
AIを仕事、日常生活、創作活動を支えるパートナーとして使っている人も多いことが伺えます。
AIツールを使ってみたら想像以上に便利だったこと1位は「文章作成のレベルが高い」

「AIツールを使ってみたら想像以上に便利だったこと」の1位は「文章作成のレベルが高い(25.3%)」でした。2位「情報収集の精度が高い(12.9%)」、3位「相談対応が的確(12.0%)」が続きます。
AIツールを使ってみた際の「想像以上のハイレベルさ」が驚きにつながり、便利だと感じられていました。高度な成果が質問だけで手軽かつ迅速に得られるなら、便利だと感じるのは当然です。
<1位 文章作成のレベルが高い>
・さまざまな用途に合わせた文章を作成してくれる。しかも自分でゼロから考えるより、はるかにレベルが高い(30代 女性)
・想像以上に自然な文章を作成してくれること(40代 男性)
多くの人が驚いて便利だと感じていたのは、AIが生み出す文章の自然さや完成度の高さでした。「AIの書く文章は、不自然でAIっぽい癖がある」と思っている人もいるかもしれませんが、実は自然な文章が生成できるようになっているのですね。
対応範囲も「ビジネス文書やビジネスメール」から「趣味の創作文」「メール文」まで多様。対応範囲の広さも、便利という感想につながっていると推測できます。
<2位 情報収集の精度が高い>
・気になったことを聞くと、ソース記事のリンクも添えて答えてくれるのは、かなり便利(30代 男性)
・何かを質問すると自分で検索するより丁寧な回答を得られ、黙っていても周辺情報まで答えてくれる(50代以上 女性)
AIツールを使うことで、検索エンジンよりも効率的に、ニーズに応じた情報を得られる点が評価されています。
AIツールに知りたいことについて質問した場合、従来型の検索エンジンのように、ただ参考サイトを示してくれるだけではありません。参考サイトに掲載されている情報などを、わかりやすくリストにするなどして、まとめて表示してくれます。
そのため各サイトを見に行く手間が省け、便利だと感じやすくなります。
<3位 相談対応が的確>
・相談をすると必ず褒めてくれるし、的確なアドバイスをくれる。嫌な思いをまったくしない(20代 男性)
・わからないことなど相談するとアドバイスをくれる。家計管理の相談をすると、的確にどうするといいか細かく教えてくれる。くだらない話でも否定せず優しく聞いてくれる(30代 女性)
・投げた質問に対してわかりやすく理論的な答えを返してくれる。かつ提案まで返ってくる(40代 女性)
AIは情報収集や情報をまとめる能力が高いので、質問に対して的確に返答してくれ、さらに提案までしてくれます。
また、同じ質問や相談を繰り返しても、丁寧に、否定せず、嫌がらずに答えてくれるのもAIの特徴。「人間は途中で面倒くさがって嫌な顔をするけど、AIなら大丈夫」と、人間に相談しにくいことをAIに相談するようになった人もいました。
質問に対して的確なだけでなく、親身な対応や提案まで含まれていた点が「予想以上」と感じるポイントと言えます。
<4位 作業が早い>
・とにかく時短できてタイパ良すぎ。時間のかかる履歴書作成なんかも、数秒でできる(20代 男性)
・AIツールだと検索エンジン比べて、検索アクション数が省かれ、答えに近づく。通常だと「キーワード検索」「検索一覧」「検索の上位をクリック」。AIツールだと、キーワード検索だけで答えが表示される(50代以上 男性)
AIでは、質の高い文章や資料作成、画像作成、情報収集などができます。人間がやると工数と時間のかかるタスクが瞬時に処理できることで、作業時間を大幅に短縮できます。
忙しくてタイパや時短、効率化を求める人も多い現代社会において、難しい作業が短時間でできる点は大きなメリットとなります。
<5位 アイデアが豊富>
・どのAIも雑多なアイデア出し系が強いなと思っていて、創作活動系や料理レシピにかなり役立っている。逆に、オススメ商品系は検索機能を使わせないとかなり弱いかなと感じている(30代 女性)
・アイデア出しの相談でやり取りする中で、多角的にアイデアが生まれたこと(40代 女性)
ひとりの人間がアイデアを出そうとすると、自分の実体験や見聞きしたことに偏ってしまい、アイデアが膨らまないこともあります。そのため会社などでは複数人で「ブレインストーミング」などを行うのですね。
しかしAIを使うことで、ネット上に掲載されたりAIツールに打ち込んだりされた世界中のアイデアを幅広く収集できるようになります。ひとりで考えるときも「複数の視点からの提案」や「思いつかない切り口」が得られることを、便利だと感じる人も多くなりました。
<6位 説明がわかりやすい>
・「地球温暖化について子どもにもわかりやすく説明して」と言うと、画像付きで説明してくれた(30代 女性)
・パソコンの利用で分からないことに関して、全体像と具体的な手順を簡潔に示してくれて便利でした(50代以上 男性)
難しい言葉や仕組みでも、わかりやすく説明してくれる点が予想以上に便利で、驚いた人も。
AIは単に知識を羅列的に提供するだけでなく、図解を加えたりして、子どもにも伝わるよう説明できます。また「詳しく」「簡潔に」など指示を加えることで、自分好みの説明にカスタマイズすることも可能です。
アンケートでは「最近は、検索エンジンで探すよりもAIに聞く」という人も多数いました。
<7位 添削でミスを防げる>
・文章の添削は助かっています(30代 女性)
・自分では何度読んでも見つけられなかった誤字脱字が、AIツールで簡単に見つけられた(50代以上 男性)
AIは文章生成のほか、既存文章のチェックもできます。
通常、文章をチェックしようと思うと、「作成後時間を置いてから、自分でやる」「別の人にダブルチェックを頼む」などとなります。しかしAIに依頼すると、人間に頼る必要なく、自分の「大丈夫だろう」という思い込みもなく、ミスの修正が可能です。
<8位 画像生成のレベルが高い>
・画像生成はすごいと思いました。Tシャツのデザイン案を作るなど、著作権に引っかからずオリジナルのデザインをプロンプトのみで作れるのは素晴らしいです(40代 男性)
・デザインセンスがなくても、テキストの指示だけで、いい感じのイラストや写真を作成してくれる(50代以上 男性)
画像生成AIでは、テキストを入力するだけで、高品質な画像やイラストが生成できます。デザインスキルや画力がない人でも、プロ並みの作品を簡単に作れるため、便利だと感じてる人も多くなりました。
自分で手を動かす必要がないうえ、お金を払ってイラストレーターやデザイナーに依頼する必要もなくなります。そのため、手間だけでなくコスト面でも便利だと感じている人が多いようです。
<9位 レシピを提案してくれる>
・作りたい料理や使いたい食材などを入力すると、すぐにレシピを教えてくれたこと(30代 男性)
・使いたい野菜を複数入れてレシピを提案してくれて、調味料が足りない場合も代わりのものを提案してくれるところがとても便利です(40代 女性)
料理が苦手な人や、日々の献立に悩む人にとって、献立や「冷蔵庫にあるもので作れる料理」を考えるのは負担です。そのため、AIを活用して「献立やレシピを考える負担」を減らし、便利だと感じている人も多くなっています。
「ダイエットをする時期のメニュー」「節約メニュー」など、ニーズに合わせたレシピの提案が便利だと感じている人も。
栄養面やコスト面も考慮するようになってくると、AIツールがダイエットや家計管理のコーチのような存在になってくると考えられます。
<10位 理解力が高い>
・自分が言葉にできないことも、汲み取って文字に起こしてくれる(20代 女性)
・疑問を解決してくれるだけじゃなく、質問する心のうちまで察知してくれてるような気がすることもあり、人に相談した感覚になります。想像以上に便利で使える!と思ってます(50代以上 女性)
自分でもアイデアや感情がうまく整理できないまま、AIに質問や相談をするときもあります。このような場合でも、曖昧な言い回しや、うまく言葉にできない気持ちを汲み取ってくれることに驚き、便利だと感じた人もいました。
なんとなく曖昧に質問や指示をしたのに、的確な答えが返ってくることで、「それそれ!それが言いたかったの」と思うのですね。
「自分の本心をわかってくれた」という意見もあり、AIに対して人間のような共感性や対話力を感じる瞬間があったようです。
AIツールを使ったきっかけは「仕事で使うことになった」

「AIツールを使ったきっかけ」の1位は「仕事で使うことになった(26.1%)」です。2位「周囲からすすめられた(18.3%)」、3位「SNSで使っている人を見て(10.6%)」が続きます。
全体としては、外部からの直接的な要因によって利用を始めた人が多くなっています。
<1位 仕事で使うことになった>
・職場で、業務効率化の一環として使用するようになったのがきっかけ(40代 男性)
・仕事で必要になったことと、生産性を高めるためにタスクや情報を効率的に整理したかったからです(50代以上 男性)
ビジネスでの必要性に迫られて使い始めた人が多くなっています。AIツールを利用するよう指示されたり、職場全体に業務効率化策の一環としてAIツールが導入された例もありました。
<2位 周囲からすすめられた>
・夫が仕事で使っていて、「良いから使ってみて」と言われたので(30代 女性)
・若手社員にすすめられて、仕事で使用することで、資料作りが楽になったから(40代 男性)
AIツールについてよく知らなかったり抵抗があったりしても、近しい人からすすめられたら、使用のハードルは下がりやすくなります。すすめられて使ってみた結果、便利だったので、愛用するようになった人もいます。
<3位 SNSで使っている人を見て>
・TikTokのおすすめに出てきて、気になったため(20代 女性)
・Instagramでインフルエンサーが「献立を作ってくれる」とおすすめしていたから(30代 女性)
SNSでインフルエンサーなどがAIツールを使っているのをみて、使い始めた人もいました。
SNSは視覚や感情に訴えかけやすく、動画ならAIツールの使い方もすぐわかるので、興味をもちやすいうえに試しやすいのですね。
<4位 話題になっていた>
・「写真をイラスト化できる」と流行っていたので、使い始めました(30代 女性)
・世間でやたら「生成AI」と騒いでいるので、ちょっと使ってみようと思いました(50代以上 男性)
「流行っているならやってみよう」「自分だけ時代遅れにはなりたくない」という気持ちで、使ってみた人もいます。
調べものがあるときや、愚痴を聞いてほしいのに相手がいないときなどに、話題になっているAIツールの存在をふと思い出したという人も複数いました。
話題に触れたときにすぐ利用につながらない場合でも、話題性が長期的にAIツールの利用拡大に影響を与えていることがわかります。
<5位 面白そうだと思った>
・なんとなく興味本位で使ってるうちに楽しくなって、ネットで検索していたことも先にAIで調べるするようになって、今では日常に欠かせないツールになっています(40代 男性)
・Copilotなど、PCやスマホ上で無料で使えるAIツールが一般的になってきたからです。遊び半分で使用し始めました(50代以上 男性)
AIツールでできることを知って面白そうだと思い、好奇心から使ってみた人もいます。好奇心をもったときにすぐ使えるのは、無料で公開されているAIツールも多いからです。
「面白そう」「なんとなく使ってみた」というきっかけから、利便性に気づき、AIツールが日常生活に定着した例もありました。
まとめ
AIツールを使ってみた人たちが想像以上に便利だったと感じているのでは、AIによる文章作成のレベルの高さをはじめとする、「質の高いアウトプット」でした。加えて「作業の速さ」や「アイデア出しの柔軟さ」なども評価されています。そのため、仕事や創作活動の企画段階から、AIを活用して時短や効率化を叶えている人も多数。
また悩み事があるときの相談相手や、暇なときの話し相手として活用している人もいて、AIが単なるビジネス用の便利ツールにとどまらず、「日常生活全般のパートナー」活用されつつあることもわかりました。
AIツールは幅広い用途で使えるので、あなたの困り事も、実はAIツールで解決できるかもしれません。
▽伊本貴士氏の考察
少子高齢化という背景もあり、企業におけるAIの活用が急増しています。それに伴い、日常生活でAIを利用する人も増加しています。特に話し相手としてAIを活用している人が多いという結果には驚きました。「相談対応が的確だ」と回答している方がいるように、AIならではのメリットをうまく活かしている例もあります。具体的には、人には相談しにくい内容を気軽に話せたり、24時間いつでも相談できたりする点などです。このように社会は、人間にはできないAIの役割をうまく定義しつつあると感じます。
一方で、AIへの依存が過度になると、AIの間違った情報を鵜呑みにしてしまったり、人とのコミュニケーション能力が低下したり、自分で調べたり考えたりする力を失ったりする懸念もあります。そのため、AIに対する過度な依存には注意が必要です。
以上のことから、家庭や企業、学校など社会全体で、AIの適切な活用方法についてのリテラシー教育を早急に進めることが重要だと考えます。
▽監修者紹介

伊本 貴士
メディアスケッチ株式会社 代表取締役、サイバー大学 客員准教授
NECソフト株式会社(現 NECソリューションイノベータ株式会社)、フューチャーアーキテクト株式会社を経て、メディアスケッチ株式会社を設立。
企業のDX支援を主軸として、IoTデバイスやAI開発に関する戦略策定、研究開発支援、人材育成支援などを展開。
また、地方自治体への支援にも積極的に取り組み、地方版IoT推進ラボメンターやふくい産業支援センターDX戦略アドバイザーなどを歴任。
デジタル技術の伝道師として、フジテレビの『ホンマでっか!?TV』など、テレビやラジオなどの番組にも出演。
全国各地でDX、AI、サイバーセキュリティに関する講演活動を行っている。
著書
ビジネスの構築から最新技術までを網羅 AIの教科書( https://amzn.asia/d/fPjtgCn )
IoTの全てを網羅した決定版 IoTの教科書( https://amzn.asia/d/4DE2Tgi )
Webサイト
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■ライズ・スクウェアについて
人材を必要とする様々な事業にチャレンジしていきます。現在では、人材派遣・業務請負事業、飲食事業、グローバル事業、環境衛生事業、シミュレーションゴルフ施設の運営などに取り組んでいます。
以下、関連会社と主なサービスとなります。
・株式会社R&G
事業内容:人材派遣業・コンサルティング業
URL : https://r-andg.jp/
・株式会社エミリス
事業内容:飲食業
URL : https://emiris.net/
・ニコゴルフ
事業内容:シミュレーションゴルフ施設
URL : https://nicogolf.net/
※事業内容の詳細はこちら
https://www.rise-square.jp/business.php
■会社概要
社名 : 株式会社ライズ・スクウェア
所在地 : 〒581-0802 大阪府八尾市北本町2丁目12-24 北本町マルシゲビル3F
代表者 : 代表取締役 馬場 栄和
設立 : 平成21年6月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・飲食業
URL : https://www.rise-square.jp/
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