大和証券グループへPocket RDのデジタルアバターを提供
クラウド型応援金サービス「KASSAI」のAIアシスタントとしてAVATARIUMを活用いただきます
XR技術により世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現豊かにするソリューションを提供する株式会社Pocket RD(本社:東京都港区赤坂、代表取締役:籾倉 宏哉、以下「Pocket RD」と言う。)は、株式会社大和証券グループ本社(本社:東京都千代田区丸の内、代表執行役社長:荻野 明彦)が本日リリースするホームページ上でのお問い合わせに応対するAIオペレーター「KOTO(コト)」のデジタルアバターを開発いたしました。
AIオペレーターによる顧客応対サービスの提供とは
株式会社大和証券グループ本社が、Fintertech株式会社(以下、Fintertech)、株式会社大和総研、株式会社Pictoria及び、株式会社Pocket RDと協働し、Fintertechが提供する「クラウド型応援金サービスKASSAI※1」のお問い合わせに応対するAIオペレーター「KOTO(コト)」を開発し、本日リリースしました。以下の特長を併せ持つAIオペレーターが、お客様にサービス提供するのは、国内大手金融機関初※2の試みとなります。今回は、リリースまでのスピードを重視し、アジャイル開発手法を取り入れ、約2カ月という短期間での開発に至りました。KOTOはまだ生まれたばかりです(試用版)。今後、ユーザーからの声をもとに、さらにレベルアップさせていきます。
1. UIにデジタルヒューマン※3を採用 | 人間らしい反応や仕草を交え応対します |
2. 音声による応答 | 音声でコミュニケーションを行います |
3. コンテキストを加味した応答 | 文脈を加味した応答をします |
4. Webブラウザ上でいつでも利用可能 | PCやスマートフォンで24時間対応します |
※1 KASSAI(カッサイ):返礼品の提供を前提とした応援金を募るサイトを作成することができるクラウド型のサービスであり、“活動に取り組む人”と“それを応援したい支援者の想い”をつなぎ、誰かの大切なものの持続可能性を最大限高めることを目指しています。
※2 (株)大和証券グループ本社調べ。ChatGPTが発表された2022年11月から2024年3月21日までの期間で、銀行、証券、信託銀行、生命保険、損害保険、カード、リース会社の売り上げTOP5のプレスリリースを調査
※3 デジタルヒューマン:人間の姿や動作、感情表現をリアルに再現したデジタルキャラクター
AIオペレーター「KOTO(コト)」について
KASSAIのホームページでお待ちしています(https://kas-sai.jp/)
初めまして、新しくKASSAIの担当になりましたKOTO(コト)です。KOTOという名前には、お客様に「これまでにない新たな体験(コト)を提供したい」という思いが込められています。ご不便をおかけしてしまうこともあると思いますが、お客様のお役に立てるよう、一生懸命頑張って成長していきますので、宜しくお願いします
3Dスキャナー「AVATARIUM」によって「デジタルヒューマン」の開発期間を大幅に短縮
これまで「デジタルヒューマン」の開発には、多大なコストがかかりましたが、弊社開発の全身ボディスキャナー「AVATARIUM」を活用することで、フォトリアルなアバター制作の開発期間を大幅に縮めることに成功しました。AIエージェントのユースケースが急速に拡大しつつある中、スピーディにオリジナルアバターが欲しいというニーズに応えていきます。
【AVATARIUMを活用した当社独自のデジタルヒューマン=「人間らしさ」の作り込みプロセス】
スキャナー撮影から約10分で、WEBサービスやアプリに実装できるアバターを自動生成します。そこから、人間らしいキャラクターの作り込みに時間をかけることができます。
(KOTOモデルをAVATARIUMで撮影)
株式会社大和証券グループ本社 デジタル推進部長 植田 信生様からのメッセージ
お客様に親しみを持っていただけるような、人間味のあるリアルなアバターを作りたいとPocket RDさんに相談したところからこのコラボレーションが始まり、モデル撮影から約1か月という短期間でAIオペレーターKOTOが生まれました。大和証券グループは、今後も「金融・資本市場のパイオニア」として、先端デジタル技術にいち早く挑戦し、お客様・社会に対して新たな価値の提供に取り組んでまいります。
Pocket RD 代表取締役 籾倉宏哉 コメント
Pocket RDは、創業来デジタルアバターの民主化目指し「1ID=N Avatar」をモットーに、自分自身の分身を簡単に手に入れていただくための技術開発を進めてまいりました。
今回の大和証券さまとのプロジェクトも、デジタルアバターの一般化につながる足掛かりになると確信しておりまして、制作を担当したKOTOさんの存在は業界を牽引するアンバサダーになると期待しております。これからもデジタルダブルの世界をエンターテインメントに切り拓いてまいります。
AVATARIUMについて
「AVATARIUM(アバタリウム)」は、全身を3Dスキャナーで撮影し、完全自動でオリジナルアバターの作成ができるアバタープラットフォームです。
ユーザーは、作成したアバターを専用アプリでカスタマイズしたり、ゲーム、エンタメコンテンツなどに連携して遊ぶことができます。
ビジネス用途では、特殊なアバターを活用する業務用アプリなどへの対応も容易です。今後も業界ニーズに合わせて、対応アプリを追加して参ります。
Pocket RDについて「ニッポン発。今ここにない未来を創る」
Pocket RDの使命は、世界中の人々のあらゆるコミュニケーションをより表現力豊かにすること。
私たちは未知のミライへのステップとして、世界中の既存の3D技術の粋を集め、より新しく、より面白いを革新的な技術により、不可能を可能にし、ひとつひとつそのミライをカタチにしてまいります。
また私たちは「あたりまえが、世界基準」をモットーに世界的に重要なインフラの創造を目指します。
単なる利益追求型のマーケティング戦略にとどまらず、人と人、そして企業がより豊かになるために、
ブロックチェーンとアバターを活用して現在をアップデートし、まだ見ぬ未来を築き上げていきます。
会社名 : 株式会社Pocket RD
代表者 : 代表取締役 籾倉 宏哉
所在地 : 東京都港区赤坂4-8-18 赤坂JEBL 9F
URL : https://pocket-rd.com/
デジタルアバター・デジタルヒューマン 及び3Dスキャナー「AVATARIUM」に関するお問い合わせ
株式会社 Pocket RD
担当/吉川 E-MAIL:infotoprd@pocket-rd.com
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