3月11日(土)DPIインクルーシブ教育推進フォーラムを開催します。障害者権利条約を活かす!総括所見を活かす!ーインクルーシブ教育の実現に向けてー
インクルーシブ教育の一日も早い実現に向けて
障害者権利条約の国内での実施状況を監視する国連障害者権利委員会による日本政府との建設的対話(審査)が、昨年8月に実施され、日本政府に対して総括所見が出されました。総括所見に対し、様々な動きがある中でどうしたら私たちが目指すインクルーシブ教育が実現するか考えていきます。
諸外国の動きとして、今回はカナダの実情と日本が学ぶべきことについて池野絵美さんをお招きし、基調講演をしていただきます。また、学校バリアフリー義務化が進む中で、流山市での取り組みで実現した好事例について深澤友紀さんにご報告いただきます。
最後に、総括所見をどう活かすか皆で考えるためシンポジウムを行います。DPI日本会議常任委員である西尾元秀からDPIが目指すものについてお示しし、NHK解説委員である竹内哲哉さん、三鷹市で活動されている吉竹みのりさん、吉竹和宏さん、ジュネーブに行き国連審査の場で権利委員と直接交流を持った川端舞さんと共に現状と課題について話し合い、今後の活動に向けて共有します。
- 日時:2023年3月11日(土) 13:00~16:30
- 開催方法:オンライン(ウェビナー)での開催
※アーカイブの公開はしておりませんので、あらかじめご了承ください
- 情報保障:要約筆記、手話通訳、点字資料、テキストデータ
PC文字通訳、手話通訳をご希望の方は、パソコンからご参加頂けますようお願いいたします。スマートフォン、タブレットからだと機種によって資料を投影した際に、ウェビナーの仕様で見られなくなります。お手数おかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。
- 参加費:無料(ご寄付を頂けると嬉しいです)
▽ご寄付はこちら
https://www.dpi-japan.org/join/donate/
<お申込み>
▽以下のウェブフォームからお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9zkunnjUS76y3nF5KvWPkg
上記フォームからお申し込みが難しい方は「お名前(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、所属団体(あれば)、情報保障(要約筆記、手話、点字資料、点字データ、テキストデータ)」をDPI事務局笠柳(kasayanagi★dpi-japan.org(★→@に変えてください))までご連絡ください。
- プログラム(敬称略)
※時間などは変わる可能性があります
13時00分 開会 主催者挨拶 平野みどり(DPI日本会議議長)、来賓挨拶(調整中)
13時05分 基調講演「カナダのインクルーシブ教育と日本への示唆」(仮)池野絵美(神奈川県教員)
13時50分 休憩
13時55分 報告「学校のバリアフリー義務化への取り組み」(仮)深澤友紀(流山市在住)
14時25分~16時30分 (途中10分の休憩を含む)
シンポジウム「総括所見をどう活かすか」
登壇者
・西尾 元秀 (DPI日本会議常任委員)
・竹内 哲哉 (NHK解説委員、「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議」委員)
・吉竹みのり (三鷹市の中学生)、吉竹和宏(保護者)
・川端 舞 (つくば自立生活センターほにゃら/東京インクルーシブプロジェクト運営委員)
コーディネーター:崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)
◇主催:認定NPO法人DPI日本会議
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3730 ファックス 03-5282-0017 メール office@dpi-japan.org
- 団体概要
団体名:認定NPO法人DPI日本会議
所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
ホームぺージ:https://www.dpi-japan.org/
活動概要:1986年に発足。「障害者の権利の実現を目指す運動を通して、全ての人が希望と尊厳をもって、ともに育ち、学び、働き、暮らせるインクルーシブな社会を創る~障害者権利条約の完全実施へ~」というビジョンのもと、国への政策提言、権利擁護活動を中心に、身体障害、知的障害、精神障害、難病等の障害種別を超え、国内外で幅広く活動している。全国92の団体が加盟している。(2023年2月現在)
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